明星検車区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 13:13 UTC 版)
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1930年に旧参宮急行電鉄が松阪駅 - 外宮前駅(現宮町駅)間を開業した際に開設された。初代区長は影山光一。なお、1982年以降は組織名が「明星検車区」、場所が「明星車庫」と呼称されている。配下の車両基地は明星車庫と白塚駅隣接の白塚車庫(2003年5月に白塚検車区より統合)がある[1]。
主な所属車両
当車庫所属車は、以下のような特急車と一般車、団体専用車、事業用車から構成されている。名古屋線・大阪線双方の車両基地を補完しているため特急車および団体専用車と一部の一般車両は大阪線でも運用されることがあり、特に一般4両編成には全編成にトイレ付き車両が連結されており、大阪線新青山トンネルを跨ぐ長距離運転の急行系列車にも充当されている。また、一般2両編成の全車と3両編成の一部は名古屋線系統のワンマン運転に対応している。
2020年4月1日現在の配置車両は以下の通り[2]。
- 特急・団体専用車両
- 12200系の一部(12234F - 12240F・12244F - 12245F・12247F・12253F・12254F)
- 12400系サニーカー
- 12410系サニーカー
- 12600系サニーカー
- 22000系ACEの一部(22103F - 22105F・22107F・22111F・22115F・22117F・22119F・22120F)
- 22600系Ace2両編成の一部(22656F・ 22657F・22662F)
- 30000系ビスタカーの一部 (30113 - 30115F)
- 15200系新あおぞらIIの一部(15204F・12506F)
- 2013系つどい
- 一般車両
- 1000系の3両編成車
- 1010系(ワンマン仕様編成を含む)
- 1200系(ワンマン仕様車の1201系)
- 1230系のワンマン仕様車(1240系・1259系を含む)
- 1437系のワンマン仕様車(1440系)
- 2050系
- 2430系の一部(ワンマン仕様の2444系を含む)
- 2610系のロングシート化改造車
- 2800系の3両編成
- 5200系の大阪線充当車両(5201F・5204F - 5206F)
- 事業用車両
- モワ24系はかるくん
過去の配置車両
- 特急・団体専用車両
- 11400系の一部
- 12000系の一部
- 18200系あおぞらIIの一部
- 18400系あおぞらII増結用(18409F、2013年11月まで在籍)[3]
- 30000系ビスタカーの一部(現在は西大寺検車区の配置)
- 一般車両
脚注
- ^ 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、pp.738-739
- ^ 交友社『鉄道ファン』2019年8月号 Vol.59/通巻700号 付録小冊子「大手私鉄車両ファイル2019 車両配置表」(当文献にページ番号の記載無し)
- ^ 『鉄道ファン』2014年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2014 車両配置表」(当文献にページ番号の記載無し)
- ^ 『鉄道ファン』2017年8月号 交友社 「大手私鉄車両ファイル2017 車両配置表」(当文献にページ番号の記載無し)
関連項目
- 五位堂検修車庫
- 塩浜検修車庫
- 高安検修センター
- 高安検車区 - 大阪線
- 富吉検車区 - 名古屋線
- 白塚検車区 - 名古屋線
- 西大寺検車区 - 奈良線・京都線
- 東花園検車区 - 奈良線
- 古市検車区 - 南大阪線
- 日本の車両基地一覧
座標: 北緯34度31分54.2秒 東経136度38分37.8秒 / 北緯34.531722度 東経136.643833度
- 1 明星検車区とは
- 2 明星検車区の概要
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