桂蝶太 桂蝶太の概要

桂蝶太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 06:59 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
かつら 蝶太ちょうた
本名 宇都宮 正
別名 長田 勝良
生年月日 1952年4月20日
没年月日 (1988-09-27) 1988年9月27日(36歳没)
出身地 日本三重県
師匠 二代目桂春蝶
活動期間 1975年 - 1988年
活動内容 上方落語
落語作家
所属 松竹芸能
主な作品
壱両長者
備考
上方落語協会会員(1975年 - 1988年)

人物

大阪市立大学文学部中退[1]。大学に在学していた1975年3月に2代目桂春蝶に入門し、蝶太を名乗る。1976年トップホットシアターにて初舞台[1]

『壱両長者』などの新作を手がけ、新たな境地を開いた。1985年に師匠である春蝶など周囲の勧めで「かつら ちょうた」を逆さまにした「ちょうた かつら」に漢字をあてた「長田 勝良」(読みはおさだ かつよし)の名で、落語と落語作家の二束のわらじで活動する。特に落語会のプロデュース新作の創作に優れた。

春蝶一門および春団治一門の後継者として嘱望されていたが、1988年に激症性膵炎のため急死。36歳没。師匠である春蝶(1993年没)よりも先の死であった。

出典

関連項目


  1. ^ a b 『上方落語かたいれ事典』 163頁。


「桂蝶太」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桂蝶太」の関連用語

桂蝶太のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桂蝶太のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桂蝶太 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS