テレビ新広島
株式会社テレビ新広島(テレビしんひろしま、TSS-TV Co.,Ltd.)は、広島県全域を放送対象地域とするテレビ局である。略称は、社名を直訳したTelevision Shin-Hiroshima SystemよりTSS(ロゴの表記はtss)。従来の英称は、Shinhiroshima Telecasting Co.,Ltd.だったが、2008年より上記の英称に変更している。
テレビ新広島 | |
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英名 | TSS-TV Co.,Ltd. |
放送対象地域 | 広島県 |
ニュース系列 | FNN |
番組供給系列 | FNS |
略称 | TSS |
愛称 | TSS |
呼出符号 | JORM-DTV |
呼出名称 |
テレビしんひろしま ひろしまデジタルテレビジョン |
開局日 | 1975年10月1日 |
本社 |
〒734-8585 広島県広島市南区出汐二丁目3番19号 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 8 |
デジタル親局 | 広島 23ch |
アナログ親局 | 広島 31ch |
ガイドチャンネル | 31ch |
主なデジタル中継局 | 呉・佐東 23ch、福山 28ch |
主なアナログ中継局 | 主なテレビ放送局の項を参照 |
公式サイト | http://www.tss-tv.co.jp/ |
特記事項: 広島県のFNN系列局は、1975年9月30日まで、 広島テレビ放送が加盟していた。 2006年10月1日に地上デジタル放送を開始。 |
本社本館 | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | TSS |
本社所在地 |
734-8585 広島県広島市南区出汐二丁目3番19号 |
設立 | 1974年(昭和49年)8月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6240001007304 |
事業内容 | 一般放送事業など |
代表者 | 代表取締役社長 永野正雄 |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 94億3,000万円(2012年3月31日現在) |
従業員数 | 131名(2011年3月31日現在) |
主要株主 |
フジ・メディア・ホールディングス(31.8%) 中国電力(12.4%) 関西テレビ放送(11.85%) など |
主要子会社 |
テイ・エス・エス・プロダクション TSSソフトウェア (ティ・エス・エス開発 TSSカルチャー倶楽部 |
外部リンク | TSSテレビ新広島 |
概要
FNN・FNS系列の基幹局で、中国電力の主要関連企業の一社でもある。
フジ系列の中では、キー局・フジテレビジョンとは親密関係にある。
株主にフジ・メディア・ホールディングス(フジMHD)、産業経済新聞社、中国電力、関西テレビ放送、マツダ、中国新聞社が名を連ねる。フジテレビを除くフジMHDの持分法適用関連会社の中では、仙台放送や福島テレビに続いて「31.8%」をフジMHDが保有している。
地上デジタル放送の親局コールサインはJORM-DTV。チャンネルは23chで、リモコンキーIDは8。
広島県内の民放テレビ局4局の中では最も新しい放送局であり、フジネットワーク加盟局では28局中25番目、昭和最後の開局である(テレビ新広島開局後は1991年4月の岩手めんこいテレビの開局まで15年半のブランクがあった)。
tssのロゴマークは、1975年の開局以来変わっていない。
コーポレート・スローガンは「情熱電波!TSS」
本社・支社
- 本社・演奏所
- テレビ新広島 本社 広島県広島市南区出汐二丁目3番19号 〒734-8585
- 支社
- テレビ新広島 福山支社 広島県福山市西町二丁目10番1号 福山商工会議所ビル5階
- テレビ新広島 東京支社 東京都中央区銀座六丁目14番5号 ギンザTS・サンケイビル3階
- テレビ新広島 大阪支社 大阪府大阪市北区堂島浜一丁目1番8号 堂島パークビル3階
沿革
- 1974年8月 会社設立。
- 1975年10月1日 開局。
- 1991年7月1日 音声多重放送を開始(広島県内では最も遅い[1][2][3])。
- 1997年11月 広島の報道機関各社では初めて専用郵便番号(734-8585)の使用を開始する(郵便番号の7ケタ化は翌1998年2月2日からだが1997年11月からこの専用郵便番号をテレビで流していた)。
- 2000年 異色のキャラクター「テレビ新ヒーロー ティエスエス」をマスコットに採用。
- 2005年10月1日 開局30周年。イメージキャラクターに広島県出身の歌手・西城秀樹を同年の1月から起用し、「情熱電波!TSS」(「情」のりっしんべんの部分が秀樹をイメージしたシルエットになっている)をキャッチコピーにキャンペーンを1年にわたって展開した。また、このころからコブクロの「六等星」をイメージソングとして起用し、現在も使用している。
- 2006年4月3日 地上デジタル放送の試験電波発射開始(広島5局同時)。
- 2006年6月23日 地上デジタル放送の試験放送開始(広島5局同時)。
- 2006年7月26日 デジタルマスター完成。祈願祭と社長の火入れ式が行われた。同年8月1日から運用開始、時刻フォントは興和製から東芝製に変更。広島県内では最も遅く最初のHTVから9ヶ月もかかっている。
- 2006年8月28日5:00 地上デジタル放送全日サービス放送開始。
- 2006年10月1日4:30 地上デジタル放送開始。
- 2007年4月1日 「アツくて◆いいじゃん」のキャッチコピーを「情熱電波~」の頭に置く。
- 2008年4月1日 「ワッ」のキャッチコピーを「情熱電波~」の頭に置く。
- 2008年11月5日 画面右上にウォーターマークの表示を開始。
- 2009年1月10日 報道センター内のニューススタジオ・ニュース映像などハイビジョン化。
- 2010年3月29日 天気予報システムハイビジョン化。ホームページは4月中旬まで以前のシステムを使用。4月後半にテレビと同じシステムを導入。
- 2011年7月24日 正午で地上波アナログ放送の一般放送終了。23時59分までに停波。
- 2012年4月1日 フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用会社になる。
ネットワークの移り変わり
新聞テレビ欄の表記
中国新聞、毎日新聞(大阪本社版)、山陽新聞は「TSS」と表記されている。産経新聞、愛媛新聞は「TSSテレビ」、毎日新聞(西部本社版)は「Tssテレビ」、朝日新聞、読売新聞(いずれも西部本社版)は「TSSテレビ新広島」、朝日新聞、読売新聞(いずれも大阪本社版)と日本経済新聞は「テレビ新広島」と各新聞によって表記が異っている。
主なテレビ放送局
リモコンIDは8
- 中継局
- 佐東 23ch 3W
- 可部 23ch 10W
- 北広島千代田 20ch 10W
- 東広島西条 28ch 1W
- 江田島大柿 23ch 10W
- 呉 23ch 30W(休山)
- 竹原 23ch 100W
- 三次 23ch 30W
- 福山 28ch 100W(彦山) 備後地区地上デジタルテレビジョン放送基幹局
- 尾道 28ch 50W(高見山)
- 尾道因島(尾道市因島) 28ch 1W
- 府中(福山市新市町) 28ch 10W
- ほかにも中継局あり
なお、広島ローカルニュースで岩国市の話題を放送することがある(2008年岩国市長選挙関係など)。
アナログ放送
2011年7月24日停波時点
ケーブルテレビ再送信局
広島県内に本社を置くケーブルテレビ局では、すべてのケーブルテレビ局でテレビが再送信されている。
県外では、以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
- 太字はデジタル波も再送信
なお、総務省は2008年2月8日に、裁定申請が出されていた鳥取県の中海テレビ放送(日南町のみ)、島根県の雲南市・飯南町事務組合(雲南夢ネット)・奥出雲町情報通信協会・邑南町ケーブルテレビ(開局準備中)・石見ケーブルビジョン・浜田市三隅ケーブルテレビ・サンネットにちはら、山口県のアイ・キャン・Kビジョン(下松市・周南市熊毛エリアのみ)の計10局へ再送信を行うよう大臣裁定を下した。
主なテレビ番組
現在放送中の自社制作番組
- ハイビジョンテロップは「HI-VISION ハイビジョン制作」となっておりHI-VISIONの部分はキー局のフジは丸ゴシック似のフォントとなっているのに対し、TSSではゴシック体となっている。他局と違い時差放送・TXN系列局制作番組・再放送番組にも表示が実施される。
- 自社制作番組のハイビジョン番組は地デジ開始当初は生放送(定時ニュース除く)・ミニ番組のみだったが、2010年を境にニュース映像や、バラエティもハイビジョンとなった。
- 字幕放送テロップは「字幕放送」となっている。フジテレビと同時ネットの番組はフジテレビの字幕放送テロップを表示しているが、時差放送(ノイタミナなど)と再放送ドラマ(字幕放送実施の場合)はTSS独自の字幕放送テロップを表示している。
- 全編自社制作のローカル報道番組
- tssスーパーニュース FNN(月曜-金曜17:54-19:00)
- FNN tssスーパーニュースWEEKEND(土曜・日曜17:30-18:00)
- 広島平和記念式典中継(毎年8月6日8:00-8:30)
- FNNニュース・情報番組に内包して放送するローカル報道番組
- めざましテレビ・FNNニュース・ローカル枠(平日6:00-6:10)
- tssスピーク FNN(月曜-金曜11:30-12:00、土曜11:45-12:00)
- tssニュース FNN(毎日20:54-21:00。通常は「FNNレインボー発」タイトル差し替えだが、県内で重要な事件が発生した時は自社制作)
- tss産経テレニュース FNN(日曜6:00-6:10、11:50-12:00。昼前のローカルパートを自社制作)
- ローカル情報番組
- ひろしま満点ママ!!(月曜-金曜9:55-11:25)
- 情報チャージ 知りため!(2010年4月10日~2012年3月24日)→知りため!プラス(土曜9:55-11:25。2012年4月14日から改題)
- 情熱企業~新たなる価値の創造~(日曜6:45-7:00)
- ローカルバラエティ番組
- アンリちゃんの執事(2012年1月20日~9月21日)→アンリちゃんの執事Z(金曜25:05-25:35、2012年10月12日~)
- ※2010年4月から2011年12月まではローカルバラエティ枠休止
- スポーツ中継
- enjoy! Baseballカープ地元戦中継
- スポーツ特別番組
- 広島県スポーツ振興チャリティゴルフ大会(毎年1月)
- 全国ネット特別番組
- ニッポンを釣りたい!(毎年6月第4日曜16:05-17:20)※字幕放送
- 一部地域ネット番組(静岡以西を中心としたFNS系列局で放送)
- 釣りごろつられごろ(土曜11:25-11:40)
- ブロックネット番組
- バラエティ番組
- そ~だったのかンパニー(日曜9:30-10:00)
- ミニ番組
- ひろしま百景(水曜21:54-22:00)
- 情熱ナビ(金曜11:25-11:30)
- テレビ探検隊ニュース→情熱電波!TSS(随時放送)
- TV Qdas→TSSイベント情報 チケバン(随時放送)
- ハロー!クッキング(日曜8:55-9:00) - 岡山県・香川県ではRNC(NTV系)で放送。ハローズの一社提供。
- 県内各市町村の広報番組
- 直撃!ひろしまボイス(広島市政番組・火曜21:54-22:00)※字幕放送
- 自社批評番組
- TSS批評(毎月最終日曜17:25-17:30)
再放送枠
- 2013年1月現在
- 5時ドラ! チーム・バチスタの栄光2 ジェネラル・ルージュの凱旋(平日17:00~17:54)※主に字幕放送、関西テレビ制作の場合は字幕無し。
- 2012年2月~12月まで4時ドラ!(月~水16:05~17:00)が放送されていた。
- 金曜チャンネル8(『金曜プレステージ』及びその前身番組枠のドラマの再放送。毎週金曜日15:00~16:55)※字幕放送実施の場合あり
フジテレビ系列局制作番組
- めざにゅ〜(月曜~金曜5:00~5:25)
- 雨上がり食楽部(月曜16:00~16:30、関西テレビ制作)
- GIVE&TAKE(月曜24:35~25:05)
- バナナマンのブログ刑事(月曜25:05~25:35、東海テレビ制作)
- ノイタミナ
- PSYCHO-PASS -サイコパス-(月曜25:35~26:05)
- ロボティクス・ノーツ(月曜26:05~26:35)
- ソモサン・セッパ!(火曜24:35~25:05)
- 百識王(火曜25:05~25:35)
- ロケットライブ(水曜24:35~25:05)
- 志村劇場(水曜25:05~25:35)
- ONE PIECE(木曜16:30~17:00、11日遅れ)
- ジャルやるっ!(木曜24:35~25:30、関西テレビ制作)
- 真夜中市場〜ハイヒールの眠れない夜〜(金曜26:40~27:40、関西テレビ制作)
- たかじん胸いっぱい(土曜15:00~16:00、関西テレビ制作)
- 快傑えみちゃんねる(土曜16:00~17:00、関西テレビ制作、スポーツ中継や単発番組の関係で変更または休止することが多い)
- さんまのまんま(土曜17:00~17:30、関西テレビ制作、スポーツ中継や単発番組の関係で変更または休止することが多い)
- もしもツアーズ(土曜18:30~19:00、同時ネット)
- うまンchu(土曜25:05~25:35、関西テレビ制作)
- テレビ寺子屋(日曜5:30~6:00、テレビ静岡制作)
- トリコ(日曜9:00~9:30、同時ネット)
- 競馬BEAT(日曜15:00~16:00、関西テレビ制作、東海テレビ・テレビ西日本制作もあり)
- ベビスマ(日曜24:25~24:40、同時ネット)
- ワラッタメ天国(日曜24:40~25:10、同時ネット)
- まつえレディースハーフマラソン(毎年3月放送、山陰中央テレビ制作)
テレビ東京系の番組
- NARUTO -ナルト- 疾風伝(火曜15:30~16:00、19日遅れ)
- しまじろうのわお!(水曜15:30~16:00、テレビせとうち制作、9日遅れ)[5]
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(土曜14:00~14:55、約半年遅れ)
- トムさんの田舎のごちそう(土曜5:30~6:00、BSジャパン制作)
- 土曜スペシャル内で放送されているドキュメンタリー番組(日曜13:00~14:55(※フジ系列ゴールデン番組の再放送がある週もあり、放送は不定期。また3時間SP番組の場合は日曜12:00~14:55。尚、「競馬BEAT」が14:35スタートの場合は85分及び145分編集版にて放送される。)
- お金がなくても幸せライフ がんばれプアーズ!(日曜12:00~13:00)
過去に放送された番組
過去の自社制作番組
- デジ生!バなな調査団(2008年1月16日~2008年3月19日)
- サタ・スポ(2001年3月~2007年12月22日)
- tssテレビ朝刊
- 道楽のココロ(2003年?月?日~2006年3月23日)
- 親子笑劇場電太郎一家(1995年4月~2006年3月)
- こんばんは!tss6:30
- tssワイドニュース
- tssスーパータイム
- tssザ・ヒューマン
- tssショットガン(『ショットガン』の自社制作版)
- カープっ娘TV(1988年4月~2005年3月31日)
- い~ねくんチャンネル
- しまねドライブマップ(山陰中央テレビでも放送)
- さ・わ・や・かテレ美人(1992年~1993年、現在の『ひろしま満点ママ!!』へと繋がる生放送情報番組)
- どっこい!神田の日めくりテレビ(1994年~2000年、上記の後番組)
- 広島もてなしキング(2000年9月で打ち切られたが5年後の2005年10月2日に特番放送)
- ラピュタ伝説→みんなの挑戦物語(2000年~2005年。途中で番組名を変更)
- 元気にオヒサーッ!!(2000年~2001年。「広島もてなしキング」の後番組)
- とことんブチバリッ!(「元気にオヒサーッ!!」の後番組だったが低視聴率でこの番組を最後に月19時のローカル枠は月1回放送の「まんまんスペシャル」へ縮小の後廃止した)
- ZAP
- クイズクロス5(1983年~1988年)
- エンジェルツアーハッピークイズ(1988年~2000年)
- 朝まで夜ッテレビ…1989年~1993年、土曜深夜に放送された(基本的に)終夜生放送の情報バラエティ番組。魁三太郎や無名時代のいんぐりもんぐり(その後、THE・INGRY'S→FoolyouS→解散)も出演していたことがあった。開始時のキャッチコピーと番組宣伝CMはフジテレビ『JOCX-TV2』の『どんばんは、よなかんばって』の『JOCX-TV2』の部分を『tss 朝まで夜ッテレビ』に置き換えたものを使用していた。
- かおすTV→スーパーカオス
- 走れ!ガリバーくん(関西テレビ・山陰中央テレビ・岡山放送・テレビ愛媛・高知さんさんテレビと共同制作)(1996年4月7日~2005年9月25日)
- Jリーグ中継(サンフレッチェ広島ホームゲーム)
- Local★STAR ひらめっ娘学園(2006年4月14日~2007年3月16日)
- ポカリスエットオープンゴルフトーナメント(~1994年、フジテレビ系列全国ネット。白竜湖カントリークラブで開催。よみうりオープンゴルフトーナメントへ統合された)
- 坂田信弘のゴルフ開眼塾(~2006年3月)→村口史子の楽しいゴルフ!(2006年4月~2007年12月。いずれも土曜17:15~17:30。後者は2008年4月から日曜6:45~7:00の枠で再開)
- 広島経済探訪(土曜5:30~5:45)
- 情熱PRESSピンスポ(2009年度放送。毎月1回土曜日10:45~11:40)※HD
- 夜型人間(2006年~2010年 金曜25:05-26:00)※HD(2009年以降)
- 織田幹雄記念国際陸上競技大会(毎年4月下旬に録画放送。一部FNS系列局に遅れネットされる場合あった。2012年からNHK広島放送局へ移行)
- 広島ラグビー祭
FNS系列局制作番組(全局スポンサードネット番組を除く)
- フジテレビ制作
- ラ・セーヌの星(開局前~開局直後の番組で、HTV・UHTでは未ネット。本放送終了後に全話放送)
- 東映不思議コメディーシリーズ(途中から中国電力提供自社制作枠の関係で遅れネット)
- 世紀末救世主伝説 北斗の拳(半年遅れで放送)
- 夕やけニャンニャン
- 花のあすか組!(本放送終了後に放送)
- ウゴウゴルーガ(一時期打ち切り。2号はネットせず)
- 土曜18時台枠のアニメ(ローカルセールス作品は大半が平日午後に遅れネット)
など多数
- 関西テレビ制作
- 花の新婚!カンピューター作戦
- ノックは無用!
- 紳助の人間マンダラ
- 2時ドキッ!→2時ワクッ!
- プライスバラエティ ナンボDEなんぼ
- 冒険チュートリアル(番組自体は継続中)
など多数
- その他系列局制作
- タカトシ牧場(北海道文化放送制作・不定期単発放送)
- ミッドナイトショッピング(テレビ西日本制作・ディノスのスポンサードネット)
- 金鷲旗全国高等学校柔道大会(テレビ西日本制作・年度により放送の有無あり)
- 香川丸亀国際ハーフマラソン(岡山放送制作・2011年まで毎年2月放送)
- 2006年まで録画時差ネット、2007年から2011年までは中四国ブロック同時ネットだった。2012年からBSフジでの全国ネット放送となるため、地上波での放送がOHKローカルとなった。
など多数
テレビ東京・テレビ大阪系の番組
- 特記以外テレビ東京制作(東京12チャンネル時代含む)
- テレビせとうち制作のアニメ
- アイシールド21(途中打ち切り)
- アニメロビー(テレビ大阪制作)
- 年忘れにっぽんの歌(年度により放送なし。『夏祭りにっぽんの歌』はRCC→HTVで放送)
- 小松原三夫のゴルフ道場
- 田舎に泊まろう!
- クイズところ変れば!?
- YAMAHA ON & OFF
- キャプテン翼
- ケロロ軍曹(2008年4月9日ネット開始。2011年4月放送終了)
- tssでネット開始される以前はHOMEで放送。
- イナズマイレブン(土曜5:30~6:00、遅れ放送。続編はネットせず)
など多数
その他
- たまゆら~hitotose~(UHFアニメ・2011年10月4日~2011年12月20日)
- 広島県竹原市が舞台のご当地アニメ。
- 日常(UHFアニメ・2011年)
情報カメラ設置ポイント
スタジオ
- 『ひろしま満点ママ!!』スタジオ(HD・ステレオ対応)
- 『ひろしま満点ママ!!』で使用しており、2006年8月よりハイビジョン対応。TSSのスタジオの中で比較的早くにハイビジョンに対応した(同時期にハイビジョンに対応したのは『サタ・スポ』スタジオ)。
- 『TSSスーパーニュース』スタジオ(HD・ステレオ対応)
- 平日版のスーパーニュースのローカル版のみで使用しており。2006年10月よりハイビジョンの対応した。多局と同様に16:9ハイビジョン対応モニターが設置している。
- 『スポっちゅTV』スタジオ(HD・ステレオ対応)
- 『スポっちゅTV』で使用。以前は『サタ・スポ』のスタジオとして使用していた。
- TSS報道センター(HD・ステレオ対応)
- 主にFNNニュースのローカル枠、スーパーニュースWEEKENDで使用。他局のニューススタジオはHD対応となっているのに対し、2008年もこのスタジオはHDに対応していなかったが、2009年1月10日よりようやくHD対応になった。
※2007年8月6日の8:30~15秒間ほど平和記念式典中継を終了してとくダネ!を放送するというお知らせをするために、1度だけハイビジョンで放送したことがある。
キャッチコピー/コーポレート・スローガン
- 1985年頃~2000年9月:「テレビ探検隊」
- 2000年10月~2006年:「テレビ新ヒーロー宣言」(局のイメージキャラクター『テレビ新ヒーロー ティエスエス』誕生に合わせたコピー)
- 2002年~2005年:「きっかけは、TSS」(CMはキー局の「フジテレビ」から「TSS」と音声とテロップのみを差し替えて使用)
- 2005年~:「情熱電波!TSS」(開局30周年記念コピー。以降、局のコーポレート・スローガンとなっている)
- 2006年10月~2011年7月:「情熱デジ波!!TSS」(地上デジタル放送推進用コピー)
- 2007年4月~:「アツくて◆いいじゃん 情熱電波!TSS」(自社エリアのみ放送の番組では制作クレジットでも使用)
- 2008年4月~2010年9月:「ワッ!!! 情熱電波!!TSS!」
- 2010年10月~2011年9月:「8ch 情熱電波!TSS」(公式サイトの背景にもなっている、「8」に「ハートマーク」と「ch」の文字を組み合わせたオリジナルデザインの「8マーク」を使用)
- 2011年10月~:「\ハッチャけたいなら/ 情熱電波!TSS」(TSSの地デジ8チャンネルにかけたキャッチフレーズ、CMにはベビー新ヒーロー「ハッチャけ隊」が登場。)
開局当時にHTV・UHT(現HOME)から移行してきた主なフジ系の番組
- HTVから移行
- ママとあそぼう!ピンポンパン
- 小川宏ショー
- 3時のあなた
- FNNニュース6:30
- ライオン奥様劇場
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ(開局時は『冒険』の途中から)
- クイズグランプリ
- スター千一夜
- 夜のヒットスタジオ(開局時、広島で公開放送が行なわれた)
- 火曜ワイドスペシャル
- ミュージックフェア'75
- ゲッターロボG
- ゴールデン洋画劇場
- ハイ!土曜日です(関西テレビ制作)
- 銭形平次
- 同心部屋御用帳 江戸の旋風
- キンカン素人民謡名人戦
- 新宿警察
- サザエさん
- てんとう虫の歌
- オールスター家族対抗歌合戦
- パンチDEデート(関西テレビ制作)
- 凡児の娘をよろしく(関西テレビ制作)
- 唄子・啓助のおもろい夫婦(『阪急ドラマシリーズ』のネット対象から外れたため(番組販売扱いの遅れネットについては不明)、1981年9月までは同番組の枠で放送)
- フランダースの犬(開局時のTSSはHTVに比べ中継局が少なかった為、有名な最終回が見られなかった地域もあったようである)
- FNS歌謡祭
- UHT(現・HOME)から移行
- 歌謡ヒットプラザ
アナウンサー
現職
過去に在籍していたアナウンサー
- 男性
- 石原敬士…1991~2005年在籍。同年春からは、フリーアナウンサーに転向。
- 笠間雅一…アナウンス部からは離れているが在職中、現在は総務部長を務めている。
- 神田康秋
- 佐藤幸弘…1997~2000年在籍。
- 女性
- 池本良子…1975~1989年在籍。テレビ新広島開局と同時に神田康秋と共に入社。フリーを経て現在は(有)さわやかネットワーク代表。
- 伊藤里絵…1997~2002年在籍。退職後はジョイスタッフを経て、2003年からセント・フォースに所属し、『やじうまプラス』のキャスターを担当していたが2007年9月出産のため降板した。
- 岡千恵…旧姓は田中。現在はフリーアナウンサー。主にコミュニティFM「エフエムはつかいち」にパーソナリティとして出演。
- 野口真由美
- 前原美穂…旧姓・三満(みつま)。アナウンス部からは離れているが在職中。
- 松本京子…現在はショップチャンネルのキャストを務めている。
- 三戸美佳…報道部へ異動。2012年11月現在『ひろしま満点ママ!!』の『満点ニュースナビ』不定期出演。
- 宮川恵子
- 吉村幸
オープニング・クロージング
アナログ放送
- 初代(開局~1985年頃)
- オープニング・クロージング共にドヴォルザーグの「新世界」がBGMに流れ、広島市内の空撮、チャンネル紹介をしていた。なお、開局の頃の放送開始前には、当時としては画期的な丸型のカラーテストパターンが放送されていた。
- 1985年頃~2000年秋
- オープニング・クロージングともダーク・ダックスの歌う「もしも ひろしまに」(演奏時間4分55秒)をBGMに、童話の主人公がもしも広島にやってきたなら…というアニメーションで綴られた映像を流していた。なお、作曲はビリーバンバンの菅原進である。オープニングの方は長らく日本最長ではないかと思われていたが、2006年9月にテレビユー山形が10分オープニングに変更したために記録が破られた。但し、1994年頃からクロージングでは演奏時間が長いからかこの曲は流れなくなり、単にコールサインの読み上げと「本日の放送を終了します」というテロップが出るだけになった。
アナログ・デジタル共用
- 2000年10月~2006年9月30日
- オープニング
- クロージング
- 「テレビ新ヒーローのララバイ」(2000年10月~2005年3月)
- テレビ新ヒーローが車でTSS本社に戻る映像。広島各地(広島市内のスカイカメラ、走行中の道路、海と埠頭、呉ポートピアパーク、広島市の夜景)の夕焼け~日暮れの映像。最後にネオンのTSSの鉄塔の映像。その後、ホワイトバックにコールサイン・局名の読み上げをしたあと、TSSを残し「本日の放送は、これで終了します」というテロップで締めくくった。
- コブクロ「六等星」(2005年4月~2006年9月)
- 曲のPV仕立てになっており、この曲をバックにオーディションになかなか受からない女性と仕事に疲労を感じた男性の2人が子供のころに抱いていた夢を思い出し川辺で男性が1人でボールを投げ、女性がダンスを踊るというストーリーとコブクロが歌っている姿が映し出される。当初は開局30周年のイメージソングとして位置付けられていたが2006年9月まで「開局30周年イメージソング」というテロップが表示されていた。なお、演奏時間が長いせいか時々最後の番組が終わるといきなりカラーバーが出たり、「サウンドマリーナ」の告知で占めてからカラーバーを出すこともあった。
- 「テレビ新ヒーローのララバイ」(2000年10月~2005年3月)
- 2006年10月1日~
オープニング | クロージング | |
---|---|---|
使用期間 | 2006年10月1日 - | |
時間 | 3分00秒 | 2分45秒 |
アナログ終了告知 | なし | 前30秒 |
制作 | HD | |
中継局表示 | なし | |
ナレーション | あり | |
コールサイン読上 | あり | |
BGM | スティーヴィー・ワンダー 「可愛いアイシャ」 |
エンヤ 「The Promise」 |
EPG | オープニングTSS | クロージングTSS |
背景 | 県内の観光名所 | 県内の風物風景 |
オープニングについてはデジタル放送開始に伴い、アナログのコールサイン『JORM-TV』又はデジタルのコールサイン『JORM-DTV』TSSテレビ新広島ですというアナウンスのあとテレビ新ヒーローが広島県内の観光名所(宮島、尾道、太田川、鞆、平和大通りなど)の映像が4分に渡って流れるものに変更した。因みにテレビ新ヒーローは実写では無くCGである。風景映像は実写。BGMはスティーヴィー・ワンダーの「可愛いアイシャ」(Isn't She Lovely?)。HD制作。
クロージングについては県内各所の風景をCG合成の蝶が飛ぶ映像(HD映像)が流された後、JORM-TV(JORM-DTV)のCGロゴが浮き上がり、「JORM-TV(JORM-DTV)、TSSテレビ新広島です。本日の放送はこれで終了します」というアナウンスがコールサイン・略称・局名→「本日の放送は終了しました」というテロップを背景に流れ、カラーバーに移行する。アナログ放送の場合、放送終了のアナウンスとその背景映像についてはデジタル放送開始前と変更はない。2007年4月1日からはクロージング演出が微妙に変更されており、浮き上がるCGロゴのフォントとアナウンス時に出るテロップの出し方が変わっている。
- アナログ放送終了後~
OP、CLの、BGMのみが変更された。
※チャンネル紹介に関しては中継局が多いことなどから少なくとも1986年以降は行っていない。
マスコットキャラクター
TSSのキャラクターは2000年より「テレビ新ヒーロー ティエスエス」を起用している。「テレビの未来を守る為」に未来からやってきたTSSの社員という設定。メンバーは、新広子(あたらし・ひろこ、24歳。TSS未来制作局タイムキーパー)、島映造(しま・えいぞう、22歳。TSS未来制作局セールス担当)、島豊映(しま・ほうえい、22歳。TSS未来制作局システム担当。島映造の弟)からなる。デビュー当時はBSデジタル放送の開始時期であったため、必殺技が「地上波ビーム」、「地上波サーベル」、「地上波ブーメラン」と名付けられており、地上波テレビであることを強調するような内容となっている。ちゃんとヒーロー番組の主題歌風のテーマソングも存在する。
また、地デジ移行後には「ハッちゃけ隊」というキャラクターがデビュー。
なお、かつてTSSでは猫のキャラクターを使用していた時期がある。
視聴率
在京キー局の視聴率変動とほぼ同じように推移する形で、1987年から1992年まではテレビ新広島が、1993年から2003年までは日本テレビ系列の広島テレビ放送が(テレビ新広島は2位に転落)、2004年から2011年までは再びテレビ新広島がそれぞれ首位を獲得している。2012年は全日視聴率(6~24時)の首位のみとなった。
脚注
- ^ 最初のHTVから12年もかかっている。開局数年後に音声多重放送が実施されるようになったが、機器更新の都合により遅くなったものと思われる。
- ^ 同じような現象が静岡朝日テレビや東日本放送など70年代後半に開局した他地域の局にも現れている。
- ^ 開局年数で見た場合、県内ではもうひとつのアナログUHF局である広島ホームテレビの1985年(開局から15年)導入に比べても開局16年と若干遅い。
- ^ 広島テレビが当局開局まで日本テレビ系列・フジテレビ系列のクロスネット局だったため、「どちらをとるか」という選択が可能だった。なお、広島テレビは開局からしばらくはフジテレビ系番組が優勢であった。
- ^ テレビせとうち制作のアニメは、過去の作品(『アイドル伝説えり子』『無責任艦長タイラー』他)もすべてTSSで放送されていた。