アロルディス・チャップマン
アルベルティン・アロルディス・チャップマン・デラクルス(Albertin Aroldis Chapman de la Cruz, 1988年2月28日 - )は[2]、キューバのオルギン州オルギン出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。愛称はザ・ミサイル。
ピッツバーグ・パイレーツ #45 | |
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カンザスシティ・ロイヤルズ時代 (2023年5月30日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国[1] |
出身地 |
キューバ オルギン州オルギン |
生年月日 | 1988年2月28日(36歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 212 lb =約96.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 アマチュアFA |
初出場 | 2010年8月31日 |
年俸 | $10,500,000(2024年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | キューバ |
WBC | 2009年 |
この表について
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経歴
編集キューバ時代
編集当初、ボクサー志望で、一塁手を経て投手へ転向するが、2005年ジュニア世代のリーグ戦の成績は2勝6敗、防御率4.27であった。
2005-06シーズンのセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル出場。
2006-07シーズンには規定投球回数不足ながらリーグ最多奪三振のタイトルを記録した。
2007年7月に2007年パンアメリカン競技大会の野球キューバ代表に選出された。同大会では準優勝で銀メダルを受賞した。11月に第37回IBAFワールドカップのキューバ代表に選出される。同大会では大会最優秀左投手に選出された。
2009年3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表に選出された[9]。同大会では第2ラウンドの日本戦で先発し、2.1イニングを3失点で敗戦投手になる[10]。7月には第12回ワールドポート・トーナメントのキューバ代表に選出された。大会期間中にヨーロッパの小国アンドラに亡命した[11]。
レッズ時代
編集2010年1月10日にシンシナティ・レッズと総額3025万ドルの6年契約を結んだ[12]。
開幕はAAA級ルイビル・バッツで迎え、先発で起用されるも6月に0勝4敗、防御率5.84と不振に陥り、シーズン途中に抑えへ転向。8月27日のコロンバス・クリッパーズ戦で105mph(約169km/h)を記録した[13][注釈 1]。8月31日にメジャーに昇格し、その日のミルウォーキー・ブルワーズ戦の8回にメジャー初登板。1回無安打、1奪三振、無失点でメジャーデビューを果たした。投球した8球のうち速球は6球で全て98mph(約158km/h)以上を記録し、最速は球場表示で102mph(約164km/h)を、テレビ中継では103mph(約166km/h)を記録。翌日にはPITCHf/xで103.9mph(約167.2km/h)を記録し、ジョエル・ズマヤに次ぐ歴代2位の球速と公式に認定され[14]、9月24日のサンディエゴ・パドレス戦で史上最速となる105.1mph(約169.1km/h)を記録[15][注釈 2]。この時に打席に入っていたトニー・グウィン・ジュニアは「目の前を通り過ぎるまで見えなかった」とコメントした。
2011年4月18日のピッツバーグ・パイレーツ戦では、球場の表示で106mph(約170.6km/h)を記録。しかし、テレビ中継の表示では105mph(約169km/h)、PITCHf/xでは102.4mph(約164.8km/h)と計時され、公式記録としては認定されなかった[16][17][18]。本人は「調子は良かった。でもスピードのことなんて気にしないで投げている」とコメントし、監督のダスティ・ベイカーは「彼は休み明け、106マイルを出しても不思議ではない」とコメントした[17]。この年の最高球速は103.4mph(約166.4km/h)[注釈 2]。
2012年は開幕直後に抑えに回り、与四球率を前年よりも大幅に改善するなど38セーブを記録した。この年の最高球速は102.7mph(約165.3km/h)[注釈 2]。
2013年の最高球速は104.0mph(約167.4km/h)[注釈 2]。
2014年1月28日にレッズと500万ドルの1年契約に合意した[19]。スプリングトレーニング中の3月19日に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦でサルバドール・ペレスの打球が顔面に直撃。翌日左目の手術を行い、投球練習までには10日から14日間かかり、実戦復帰には4週間から5週間かかった[20]。5月10日に故障者リストから外れた[21]。復帰後は例年どおりの調子を取り戻し、54試合に登板した。7月11日のパイレーツ戦で、リリーフとして歴代最高となる40試合連続奪三振を記録[22] し、その後記録を49試合まで伸ばした。54イニングで106奪三振は、9イニングあたりの奪三振率は17.7であり、これは2012年にクレイグ・キンブレルが記録した16.7を上回り、歴代最高記録(50イニング以上が対象)である。この年の最高球速は103.8mph(約167.0km/h)[注釈 2]。また、シーズンを通してのフォーシームの平均球速が初めて100mphを超えた[注釈 2]。
2015年7月19日、史上最速となる292イニングでの通算500奪三振を達成し、クレイグ・キンブレルが持っていた記録を更新した[23]。
ヤンキース時代
編集2015年12月28日にケイレブ・コーザム、エリック・ジャジーロ、ルーキー・デービス、トニー・レンダとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[24]。
2016年2月26日に前年オフに恋人に対して発砲8回と首を絞めたりしたなどのドメスティックバイオレンス(DV)の容疑で開幕から30試合の出場停止となる処分を受けた[25]。MLBがDVに関する規定を設けてから初の適用者となった。4月30日にアメリカ合衆国の市民権を取得[1] し、第4回WBCアメリカ合衆国代表選出を熱望していることを公表した[26]。5月9日のロイヤルズ戦で復帰し、移籍後初登板。翌10日の同カードでは移籍後初セーブを挙げた[27]。チームでは7回を投げるデリン・ベタンセス、セットアッパーのアンドリュー・ミラー、抑えのチャップマンで勝ちパターンとして起用され、この3人を「スリーヘッディッド・モンスター(三つ頭の怪物)」と呼称されたり、チームが3人の頭文字を取り得点(ラン)を与えないという意味でRun-D.M.C.を真似た「ノー・ランズDMC」Tシャツを販売したりもした[28]。ヤンキースでは31試合の登板で20セーブ、防御率2.01の成績だった。
カブス時代
編集2016年7月25日にアダム・ウォーレンら、マイナー選手3名とのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[29]。カブスではヘクター・ロンドンが抑えを務めていたが、ロンドンはセットアッパーに配置転換され移籍後も抑えを務めた。
移籍後は28試合で1勝1敗16セーブ、防御率1.01と好調を維持、シーズン通算では59試合で4勝1敗36セーブと5年連続30セーブを記録した。30試合の出場停止が響き、前年まで4年連続で達成していた100奪三振には届かなかった。ポストシーズンではサンフランシスコ・ジャイアンツとのナショナルリーグディビジョンシリーズ(NLDS)で4試合全てに登板。第3戦ではリードを守れず降板したが、それ以外ではセーブを挙げ、チームはリーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。ロサンゼルス・ドジャースとのナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ(NLCS)では4試合に登板。2点リードの8回無死満塁の場面で登板した第1戦では同点2点適時打を打たれセーブに失敗したが、それ以外の3試合では合計3.2イニングをセーブこそつかなかったものの無失点に抑えた。クリーブランド・インディアンスとのワールドシリーズでは5試合に登板。1勝1セーブ、防御率3.52の成績だった。特に第5戦では1点リードの7回一死二塁の場面から登板し、2.2イニングを無失点。4奪三振で締めてセーブを記録した。11月3日にFAとなった[30]。
ヤンキース復帰
編集2016年12月8日、ニューヨーク・ヤンキースと5年8600万ドルで契約に合意したと報じられ[31]、12月15日に正式に契約を結んだ[32]。これは救援投手としては史上最高額であった[33]。
2017年は開幕から抑えを任されたが、5月14日に回旋筋腱板炎症で故障者リスト入りした[34]。 6月に復帰したが本調子ではなく、度重なる救援失敗で8月後半から中継ぎに配置転換された[35]。9月には11試合で12イニング無失点と復調し抑えに戻ったが、トータルでは22セーブ、防御率3.22と抑えを務めるようになった2012年以降では最も低い成績に終わり、連続30セーブも5年で途切れた。
2018年は開幕から好調を維持し、7月までに45試合登板で防御率1.88を記録していたが、シーズンを通じて左膝腱炎に苦しみ、8月22日から故障者リスト入りした[36]。9月に復帰したものの、抑えを務める場面は限られ、シーズン通算では55試合登板で3勝0敗32セーブ、防御率2.45という成績だった。なお、2016年及び2017年は平均球速が100.0マイル(約161.0km/h)を超えていたが、この年は99.1マイル(約159.5km/h)まで低下した[37]。
2019年は年間通じて故障離脱することなく抑えを務め、自身4年ぶりとなる60試合登板を達成。3勝2敗37セーブ、防御率2.21の好成績を記録したが、ロベルト・オスナと1セーブ差で最多セーブのタイトルは逃した。この年は前年から更に平均球速が低下する中で、フォーシームの比率が前年の73.8%から68.8%に減り、スライダーが25.4%から31.0%に上昇するなど、投球スタイルに若干の変化が見られた[38]。 オフの10月25日にロベルト・オスナ、リアム・ヘンドリクスらを抑えて最優秀救援投手賞を初受賞[39][40][41]。11月3日に残り2年の契約のオプトアウト権利を行使せず、2022年の1年1800万ドルの契約延長が発表された[42]。また、同年から新設されたオールMLBチームのセカンドチーム中継ぎ投手の1人に選出された。
2020年7月11日にCOVID-19の検査で陽性反応が出たことが発表された。そのため、23日の開幕には間に合わない見通しとなった[43]。8月17日に復帰後初登板を果たす。9月2日のタンパベイ・レイズ戦でマイク・ブロッソーに対し故意に頭部死球を与え3試合の出場停止となった[44]。平均100.5マイルのシンカーは2020年シーズンのMLBの中で最も速かった[45]。シーズンでは、11.2イニングを投げ防御率3.09で22奪三振を記録した。プレーオフではレイズとのデイビジョンシリーズでシーズンで頭部死球を与えたブロソーに勝ち越し本塁打を打たれた。
2021年7月4日に選手間投票で通算7度目となるオールスターゲームに選出された[46]。ただし、7月13日に開催されたオールスターゲームには参加はしたが、出場機会は無かった[47]。このシーズンは2シーズンぶりに30セーブを記録した。
2022年もリリーフの一角として起用されたが5試合連続失点を喫するなど不振に陥り、5月24日に故障者リストに入った。7月に入りロースター復帰を果たすも、8月27日に足に入れたタトゥーによって感染症を患い、再び故障者リストに入った[48]。チームは地区優勝を果たしポストシーズンに進出したが、ロースター外となった。このシーズンは防御率4.46、4勝4敗9セーブに終わり、平均球速・奪三振率はキャリアワーストの数字となった[49]。オフの11月6日にFAとなった[50]。
ロイヤルズ時代
編集2023年1月27日にカンザスシティ・ロイヤルズと1年375万ドルの契約を結んだ[51]。ロイヤルズでは31試合に登板し、4勝2敗2セーブ、防御率2.45という成績を残した。
レンジャーズ時代
編集2023年7月1日に コール・レイガンズ、ロニー・カブレラとのトレードでテキサス・レンジャーズに移籍した[52]。オフの11月3日にFAとなった[53]。
パイレーツ時代
編集2024年1月31日にピッツバーグ・パイレーツと1050万ドルの1年契約を結んだ[2][3]。
選手としての特徴
編集球種 | 割合 | 平均球速 | 最高球速 | ||
% | mph | km/h | mph | km/h | |
フォーシーム | 56.7 | 98.3 | 158.2 | 102.4 | 164.8 |
スライダー | 26.6 | 85.1 | 137 | 89.2 | 143.6 |
スプリッター | 11.2 | 88.4 | 142.3 | 92.2 | 148.4 |
シンカー | 5.6 | 100.7 | 162.1 | 105.4 | 169.1 |
スリークォーターから投げる最速105.1mph(約169.1km/h)・平均球速99-100mph(約159-161km/h)のフォーシームと平均87-88mph(約140-142km/h)のスライダーの2球種で全投球の9割超を占めていたが、2018年ごろからスプリッターやシンカーも投球に加えている。[38]。奪三振率(K/9)が極めて高く、MLB通算奪三振率は15.0。その一方で細かな制球力に欠き、通算の与四球率(BB/9)は4.2[55]。
人物
編集詳細情報
編集年度別投手成績
編集年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005-2006 | HOL | 15 | 15 | 0 | 0 | -- | 3 | 5 | 0 | -- | .375 | 263 | 54.0 | 48 | 5 | 54 | 1 | 5 | 56 | 3 | 0 | 33 | 26 | 4.33 | 1.89 |
2006-2007 | 23 | 12 | 0 | 0 | -- | 4 | 3 | 7 | -- | .571 | 350 | 81.1 | 59 | 4 | 50 | 0 | 9 | 100 | 5 | 1 | 26 | 25 | 2.77 | 1.34 | |
2007-2008 | 16 | 16 | 2 | 1 | -- | 6 | 7 | 0 | -- | .462 | 324 | 74.0 | 55 | 3 | 37 | 2 | 8 | 79 | 1 | 2 | 36 | 32 | 3.89 | 1.24 | |
2008-2009 | 22 | 20 | 1 | 0 | -- | 11 | 4 | 0 | -- | .733 | 515 | 118.1 | 109 | 7 | 62 | 2 | 9 | 130 | 14 | 0 | 56 | 53 | 4.03 | 1.45 | |
2010 | CIN | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 | .500 | 51 | 13.1 | 9 | 0 | 5 | 0 | 0 | 19 | 2 | 0 | 4 | 3 | 2.03 | 1.05 |
2011 | 54 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 1 | 13 | .800 | 207 | 50.0 | 24 | 2 | 41 | 2 | 4 | 71 | 4 | 0 | 21 | 20 | 3.60 | 1.30 | |
2012 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 38 | 6 | .500 | 276 | 71.2 | 35 | 4 | 23 | 0 | 4 | 122 | 4 | 0 | 13 | 12 | 1.51 | 0.81 | |
2013 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 38 | 0 | .444 | 258 | 63.2 | 37 | 7 | 29 | 0 | 3 | 112 | 6 | 0 | 18 | 18 | 2.54 | 1.04 | |
2014 | 54 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 36 | 0 | .000 | 202 | 54.0 | 21 | 1 | 24 | 0 | 2 | 106 | 4 | 0 | 12 | 12 | 2.00 | 0.83 | |
2015 | 65 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 33 | 0 | .500 | 278 | 66.1 | 43 | 3 | 33 | 1 | 5 | 116 | 7 | 0 | 13 | 12 | 1.63 | 1.15 | |
2016 | NYY | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 20 | 0 | 1.000 | 120 | 31.1 | 20 | 2 | 8 | 0 | 0 | 44 | 2 | 1 | 8 | 7 | 2.01 | 0.89 |
CHC | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 16 | 0 | .500 | 102 | 26.2 | 12 | 0 | 10 | 0 | 0 | 46 | 6 | 0 | 4 | 3 | 1.01 | 0.83 | |
'16計 | 59 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 36 | 0 | .800 | 222 | 58.0 | 32 | 2 | 18 | 0 | 0 | 90 | 8 | 1 | 12 | 10 | 1.55 | 0.86 | |
2017 | NYY | 52 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 22 | 1 | .571 | 210 | 50.1 | 37 | 3 | 20 | 2 | 3 | 69 | 5 | 0 | 20 | 18 | 3.22 | 1.13 |
2018 | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 32 | 1 | 1.000 | 212 | 51.1 | 24 | 2 | 30 | 0 | 5 | 93 | 9 | 0 | 15 | 14 | 2.45 | 1.05 | |
2019 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 37 | 0 | .600 | 235 | 57.0 | 38 | 3 | 25 | 0 | 1 | 85 | 6 | 0 | 18 | 14 | 2.21 | 1.11 | |
2020 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | .500 | 45 | 11.2 | 6 | 2 | 4 | 0 | 1 | 22 | 0 | 1 | 4 | 4 | 3.09 | 0.86 | |
2021 | 61 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 30 | 1 | .600 | 243 | 56.1 | 36 | 9 | 38 | 2 | 3 | 97 | 7 | 0 | 23 | 21 | 3.36 | 1.31 | |
2022 | 43 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 9 | 1 | .500 | 160 | 36.1 | 24 | 4 | 28 | 0 | 1 | 43 | 6 | 0 | 18 | 18 | 4.46 | 1.43 | |
2023 | KC | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 2 | 8 | .667 | 122 | 29.1 | 16 | 0 | 20 | 0 | 0 | 53 | 2 | 1 | 10 | 8 | 2.45 | 1.23 |
TEX | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 4 | 6 | .400 | 127 | 29.0 | 21 | 4 | 16 | 2 | 1 | 50 | 7 | 1 | 14 | 12 | 3.72 | 1.28 | |
'23計 | 61 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 | 6 | 14 | .545 | 249 | 58.1 | 37 | 4 | 36 | 2 | 1 | 103 | 9 | 2 | 24 | 20 | 3.09 | 1.25 | |
CNS:4年 | 76 | 63 | 3 | 1 | -- | 24 | 19 | 7 | -- | .558 | 1452 | 327.2 | 271 | 19 | 203 | 5 | 31 | 365 | 23 | 3 | 151 | 136 | 3.74 | 1.45 | |
MLB:14年 | 728 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 40 | 321 | 41 | .556 | 2848 | 698.1 | 403 | 46 | 354 | 7 | 31 | 1148 | 77 | 4 | 215 | 196 | 2.53 | 1.08 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 「-」は記録なし
年度別守備成績
編集年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2005-2006 | HOL | 15 | 4 | 11 | 3 | 0 | .833 |
2006-2007 | 23 | 6 | 14 | 1 | 1 | .952 | |
2007-2008 | 16 | 4 | 11 | 2 | 0 | .882 | |
2008-2009 | 22 | 7 | 31 | 0 | 4 | 1.000 | |
2010 | CIN | 15 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
2011 | 54 | 3 | 8 | 4 | 1 | .733 | |
2012 | 68 | 2 | 3 | 1 | 0 | .833 | |
2013 | 68 | 1 | 3 | 1 | 0 | .800 | |
2014 | 54 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2015 | 65 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | NYY | 31 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
CHC | 28 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
'16計 | 59 | 5 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
2017 | NYY | 52 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
2018 | 55 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
2019 | 60 | 1 | 3 | 2 | 0 | .667 | |
2020 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |
2021 | 61 | 0 | 3 | 3 | 0 | .500 | |
2022 | 43 | 2 | 6 | 0 | 0 | 1.000 | |
2023 | KC | 31 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
TEX | 30 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
'23計 | 61 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1.000 | |
CNS | 76 | 21 | 67 | 6 | 5 | .936 | |
MLB | 728 | 19 | 48 | 11 | 1 | .859 |
- 2023年度シーズン終了時
表彰
編集記録
編集諸記録
編集- シーズン奪三振率:17.7(2014年、救援投手として歴代最高、従来の最高は2012年のクレイグ・キンブレルの16.7)
- 通算500奪三振投球回:292(2015年7月19日、従来の記録はクレイグ・キンブレルの305)[23]
- 連続試合奪三振:49(2014年8月21日 - 2015年4月10日、救援投手として歴代最高)
- 最高球速:105.1mph(約169.1km/h、ジョーダン・ヒックスと並び歴代最速、ギネス世界記録)[8]
- 1回の契約での年俸総額:8600万ドル(2016年12月、救援投手として歴代最高、従来の最高は同月のマーク・マランソンの6200万ドル)[33]
背番号
編集- 54(2010年 - 2023年途中)
- 45(2023年途中 - )
代表歴
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b [1] Aroldis Chapman (@_thecubanmissile54) - Instagram (2016年4月30日) 2016年6月6日
- ^ a b “Aroldis Chapman Stats”. MLB.com. 2019年5月26日閲覧。
- ^ a b 第280幕 人類最速球男・チャプマンが抱える問題点
- ^ シンシナティ・レッズ アロルディス・チャプマン 背番号 54
- ^ 【MLB】球宴選出のY.セスペデス「キューバ人でもメジャーで輝ける」
- ^ 球宴で登板のA.チャプマン、右脚に違和感も「自分はだいじょうぶ」
- ^ ヤ軍GM 主力放出を示唆 チャプマン、ベルトラン、ミラー候補か
- ^ a b “Yank throws 105.1 mph, is on Cubs' radar”. MLB.com. (2016年7月19日) 2019年5月26日閲覧。
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関連項目
編集外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Aroldis Chapman stats MiLB.com
- Aroldis Chapman (@_thecubanmissile54) - Instagram
- Aroldis Chapman (@achapman_105) - X(旧Twitter)