加藤 政一(かとう まさかず、1922年9月3日 - )は、岐阜県岐阜市[1]出身のプロ野球選手。近鉄の外野手、監督だった加藤春雄は兄。

加藤 政一
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県岐阜市
生年月日 (1922-09-03) 1922年9月3日
身長
体重
171 cm
71 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 内野手 外野手
プロ入り 1950年
初出場 1950年
最終出場 1951年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

編集

岐阜商業学校明治大学鐘紡高砂を経て1950年に創設された近鉄パールスへ入団[1]。開幕戦となる3月12日毎日戦で5番ファーストでスタメン出場[2]7月27日東急戦で兄・春雄と共にプロ野球史上初の兄弟アベック本塁打を記録した[3]。この年は一塁手のレギュラー中心に105試合に出場した[1]

1951年は代打中心の起用となり32試合の出場に終わり同年退団した[1]

詳細情報

編集

年度別打撃成績

編集
















































O
P
S
1950 近鉄 105 420 380 35 91 14 2 11 142 52 2 2 0 -- 38 -- 2 43 8 .239 .312 .374 .686
1951 32 32 28 1 5 0 0 0 5 0 0 0 0 -- 4 -- 0 4 1 .179 .281 .179 .460
通算:2年 137 452 408 36 96 14 2 11 147 52 2 2 0 -- 42 -- 2 47 9 .235 310 .360 .670

背番号

編集
  • 5 (1950年 - 1951年)

脚注

編集
  1. ^ a b c d プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、151ページ
  2. ^ 1950年 近鉄 スタメンアーカイブ
  3. ^ 新井兄弟弾!日本人同一球団62年ぶり”. 日刊スポーツ (2012年7月30日). 2021年3月27日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集