宇佐美里香
宇佐美 里香(うさみ りか、1986年2月20日 - )は、日本の空手家で、空手指導者である。東京都葛飾区出身。 帝京高等学校、国士舘大学文学部卒業、同大学院スポーツ・システム研究科修士課程修了。
人物
編集井上派糸東流慶心会宗主井上慶身に師事[1]。身長は159cm。段位は三段。種目は形。 帝京高等学校、国士舘大学文学部を経て、鳥取県教育委員会の職員として勤務していた[1]。
2011年、「SUNRISE JAPAN(サンライズジャパン)」のメンバーに選ばれた[2]。
2012年の世界空手道選手権大会優勝を花道として、2013年3月5日に現役引退を表明。その後は指導者の道を歩むべく国士舘大学大学院へ進学[3]。
2015年3月、国士舘大学大学院を卒業。同年4月より、国士舘大学の空手道部専任コーチに就任[4]。また、空手道のオリンピック正式種目採用に向けて、全日本空手道連盟から2020KARATEアンバサダーに任命された[5]。
2018年7月、武道をコンセプトとし、空手の形とフィットネスを融合した女性専用スタジオ「B.I.F BY NERGY(ビーアイエフ バイ ナージー)」に公式アンバサダーとして参画[7]。
2021年5月15日、全日本空手道連盟の理事会の決議により、日本代表の強化委員長として選出され、同日付で就任した[8]。
成績
編集- 2003年 第30回全国高等学校空手道選手権大会 優勝
- 2005年 第4回世界ジュニア&カデット空手道選手権大会(キプロス) 優勝
- 2006年 第8回アジアジュニア&カデット空手道選手権大会(シンガポール) 優勝
- 2007年 第35回全日本空手道選手権大会 優勝
- 2007年 第51回全日本学生空手道選手権大会 優勝
- 2008年 第36回全日本空手道選手権大会 準優勝
- 2009年 第37回全日本空手道選手権大会 優勝
- 2009年 第9回アジア空手道選手権大会(中国) 優勝
- 2010年 第38回全日本空手道選手権大会 優勝
- 2011年 第39回全日本空手道選手権大会 優勝
- 2012年 第40回全日本空手道選手権大会 優勝
- 2012年 第21回世界空手道選手権大会(フランス) 個人形 優勝
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b 国士舘大学のスポーツ情報オフィシャルサイト・スポ魂
- ^ “美女アスリートチーム「SUNRISE JAPAN」結成!”. ザテレビジョン (2011年8月11日). 2017年4月1日閲覧。
- ^ 世界選手権V空手の宇佐美が引退表明 日刊スポーツ 2013年3月5日閲覧
- ^ PHPオンライン・衆知(宇佐美里香)
- ^ “KARATE 2020 アンバサダーに、「宇佐美里香」「高野万優」「岩田樹里」が就任”. 全日本空手道連盟 (2015年1月29日). 2017年3月31日閲覧。
- ^ ““美人すぎる空手家”宇佐美里香、直球コメントに赤面”. ORICON (2015年7月15日). 2015年7月15日閲覧。
- ^ “ジュンが仕掛ける日本発、武道×フィットネス『B.I.F BY NERGY(ビーアイエフ バイ ナージー)』女性専用・原宿スタジオ7月10日(火)NEW OPEN !”. PR TIMES (2018年7月10日). 2021年7月14日閲覧。
- ^ “5月15日、第30回理事会の決議結果について”. 全日本空手道連盟 (2021年5月15日). 2021年7月14日閲覧。