安芸幸崎駅
広島県三原市幸崎能地にある西日本旅客鉄道の駅
安芸幸崎駅(あきさいざきえき)は、広島県三原市幸崎能地三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である[1]。駅番号はJR-Y29。
安芸幸崎駅 | |
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駅舎(2005年8月) | |
あきさいざき Aki-Saizaki | |
◄JR-Y30 須波 (6.7 km) (5.4 km) 忠海 JR-Y28► | |
所在地 | 広島県三原市幸崎能地三丁目4-1 |
駅番号 | JR-Y29 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■呉線 |
キロ程 | 11.8 km(三原起点) |
電報略号 | ササ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
169人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)4月28日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
歴史
編集- 1931年(昭和6年)4月28日:鉄道省三呉線(現・呉線)須波駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[3]。
- 1932年(昭和7年)7月10日:三呉線当駅 - 竹原駅間延伸、途中駅となる[3]。
- 1935年(昭和10年)11月24日:三原駅 - 海田市駅間全通に伴い、線路名称改定。呉線所属となる。
- 1960年(昭和35年)7月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1978年(昭和53年)10月2日:ダイヤ改正に伴い、快速電車(1980年10月1日全廃)の停車駅となる[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1995年(平成7年)10月1日:管轄が広島支社直轄(三原管理駅)から三原地域鉄道部に変更[4]。
- 2006年(平成18年)3月18日:ダイヤ改正に伴い、臨時快速「瀬戸内マリンビュー」の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正に伴い、臨時快速「瀬戸内マリンビュー」の通過駅に戻る[8]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)
駅構造
編集対向式2面2線のホームを持ち、行違い可能な地上駅[1]。三原方面行き1番ホームに駅舎があり、反対側の呉方面行きホームへは跨線橋で連絡している。
無人駅。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、ICカードは専用カードリーダーにより対応している。自動券売機も設置されている(以前は無かったが、2007年のICOCA導入時に新設された)。
男女共用汲取り式便所が設置されている(改札内外共に利用可能)。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 呉線 | 上り | 三原・福山方面 |
2 | 下り | 竹原・呉方面 |
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ホーム(2005年8月、三原方面を望む)
-
ホーム(2005年8月、広島方面を望む)
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ホームと駅名標(2018年4月)
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1987年(昭和62年) | 654 | [15] |
1988年(昭和63年) | 636 | |
1989年(平成 元年) | 639 | |
1990年(平成 2年) | 643 | |
1991年(平成 3年) | 650 | |
1992年(平成 4年) | 651 | |
1993年(平成 5年) | 661 | |
1994年(平成 6年) | 635 | |
1995年(平成 7年) | 607 | |
1996年(平成 8年) | 579 | |
1997年(平成 9年) | 550 | |
1998年(平成10年) | 521 | |
1999年(平成11年) | 477 | |
2000年(平成12年) | 469 | |
2001年(平成13年) | 447 | |
2002年(平成14年) | 439 | |
2003年(平成15年) | 430 | |
2004年(平成16年) | 417 | |
2005年(平成17年) | 414 | |
2006年(平成18年) | 428 | |
2007年(平成19年) | 445 | |
2008年(平成20年) | 414 | |
2009年(平成21年) | ||
2010年(平成22年) | ||
2011年(平成23年) | 308 | [16] |
2012年(平成24年) | 291 | |
2013年(平成25年) | 286 | |
2014年(平成26年) | 284 | |
2015年(平成27年) | 316 | |
2016年(平成28年) | 279 | |
2017年(平成29年) | 241 | |
2018年(平成30年) | 178 | |
2019年(令和 元年) | 226 | |
2020年(令和 2年) | 219 | [17] |
2021年(令和 3年) | 170 | [18] |
2022年(令和 4年) | 169 | [19] |
駅周辺
編集- 今治造船広島工場(旧・幸陽船渠)
- 幸崎タクシー営業所
- 三原市立幸崎中学校
- 三原市立幸崎小学校
- 三原市さざなみ学校(生涯学習校)
- 国道185号
- 広島県道210号安芸幸崎停車場線
その他
編集- ICOCAの使用履歴について、当駅は「アキ幸崎」と表記されている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、19頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、274頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』 11号 中国 四国、今尾恵介(監修)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2009年3月18日、35頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.370
- ^ 「JR呉線部分運休で国道渋滞」『中国新聞』中国新聞社、2010年7月17日。オリジナルの2010年7月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 2010年7月定例社長会見(2010年7月22日時点のアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
- ^ 「Railway Topics」『鉄道ジャーナル』第44巻第10号、鉄道ジャーナル社、2010年10月号、150-151頁。
- ^ 『平成23年春の臨時列車について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道広島支社、2011年1月21日。オリジナルの2011年1月24日時点におけるアーカイブ 。2023年5月15日閲覧。
- ^ a b “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第6報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月27日). 2016年6月29日閲覧。
- ^ “【呉線】 沿線の確認 一部運転見合わせ”. 西日本旅客鉄道 (2016年6月28日). 2016年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月29日閲覧。
- ^ “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月28日). 2016年6月29日閲覧。
- ^ “鉄道の災害運休区間、約50kmの大幅減に…7月末”. Response.. イード (2016年8月2日). 2023年5月15日閲覧。
- ^ “沿革” (PDF). データで見るJR西日本2018. 西日本旅客鉄道. p. 203. 2023年5月15日閲覧。
- ^ “平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2018年7月7日). 2018年7月23日閲覧。
- ^ 「統計みはら」三原市企画室/三原市総務部総務課
- ^ 「国土数値情報 駅別乗降客数データ」
- ^ “2020年度 移動等円滑化取組報告書 II鉄道駅の移動等円滑化の達成状況(鉄道駅ごとに記入)” (PDF). 西日本旅客鉄道. 2022年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月18日閲覧。
- ^ 2021年度 移動等円滑化取組報告書 II鉄道駅の移動等円滑化の達成状況(鉄道駅ごとに記入), 西日本旅客鉄道, オリジナルの2023-03-26時点におけるアーカイブ。
- ^ 2022年度 移動等円滑化取組報告書 II 鉄道駅の移動等円滑化の達成状況(鉄道駅ごとに記入), 西日本旅客鉄道, オリジナルの2024-01-21時点におけるアーカイブ。
関連項目
編集外部リンク
編集- 安芸幸崎駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道