筧正典
日本の映画監督
筧 正典(かけひ まさのり[1]、1915年10月12日 - 1993年1月14日)は、日本の映画監督、助監督。
かけひ まさのり 筧 正典 | |
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生年月日 | 1915年10月12日 |
没年月日 | 1993年1月14日(77歳没) |
出生地 | 日本 長野県下諏訪町 |
職業 | 映画監督、助監督 |
備考 | |
第2期ウルトラシリーズを監督。 |
人物
編集長野県下諏訪町出身[2]。旧制諏訪中学(現:長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校)、京都帝国大学法学部卒業[3]。1940年東宝入社、東宝映画(社長シリーズ)やウルトラシリーズを監督。1968年フリーランスとなる。仕事には厳格な人物であったとされる[4]。
主な作品
編集映画
編集※すべて東宝作品
- 南国の肌(1952年)※監督助手
- 三等重役(1952年)※監督助手
- 一等社員 三等重役兄弟篇(1953年)※監督助手
- 花の中の娘たち(1953年)※監督助手
- 山の音(1954年)※監督助手
- 泉へのみち(1955年)
- くちづけ(1955年)
- 女房族は訴える(1956年)
- 新婚第一課(1956年)
- 大安吉日(1957年)
- サラリーマン出世太閤記(1957年)
- 新しい背広(1957年)
- 続サラリーマン出世太閤記(1957年)
- 重役の椅子(1958年)
- 続々サラリーマン出世太閤記(1958年)
- 結婚の夜(1959年)
- サラリーマン出世太閤記 課長一番槍(1959年)
- 新・三等重役(1959年)
- 顔役と爆弾娘(1959年)
- 新・三等重役 旅と女と酒の巻(1960年)
- サラリーマン出世太閤記・完結篇 花婿部長No.1(1960年)
- お姐ちゃんに任しとキ!(1960年)
- お姐ちゃんはツイてるぜ(1960年)
- 出世コースに進路をとれ(1961年)
- トイレット部長(1961年)
- 女難コースを突破せよ(1962年)
- 六本木の夜・愛して愛して(1963年)
- サラリーマン無鉄砲一家(1963年)
- 妻という名の女たち(1963年)
- お姐ちゃん三代記(1963年)
- 団地・七つの大罪(1964年)※千葉泰樹と共同
- 若い娘がいっぱい(1966年)