紀元前47年
年
紀元前47年(きげんぜん47ねん)は、ローマ暦の707年である。
世紀 | 前2世紀 - 前1世紀 - 1世紀 |
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十年紀 |
前60年代 前50年代 前40年代 前30年代 前20年代 |
年 |
前50年 前49年 前48年 紀元前47年 前46年 前45年 前44年 |
他の紀年法
編集できごと
編集ローマ
編集- 執政官 - クィントゥス・フフィウス・カレヌスとプブリウス・ウァティニウス
- ローマ内戦 (紀元前49年-紀元前45年)
- 2月 - ナイルの戦いでガイウス・ユリウス・カエサルとクレオパトラ7世がアルシノエ4世の軍を破った。プトレマイオスが殺害されると、カエサルはアレクサンドリアで包囲した軍を解放した。
- 5月 - ゼラの戦いで、カエサルはポントス国王ファルナケス2世の軍を破った。カエサルが「Veni, Vidi, Vici(来た、見た、勝った)」という有名な言葉を発したのは、この戦いである。
- クレオパトラ7世が弟のプトレマイオス14世を共同統治者にした。
- 8月 - カエサルがローマで、退役軍人による反乱を鎮めた。
- 10月 - カエサルがアフリカを攻め、かつてはローマ軍の将軍だったクィントゥス・カエキリウス・メテッルス・ピウス・スキピオ・ナシカとティトゥス・ラビエヌスを倒した。
- タボル山の戦いで、アウルス・ガビニウスは、ユダヤの再独立を企てたアリストブロス2世の息子アレキサンダーの軍を破った。この戦いで数万人のユダヤ人が死亡した。
アジア
編集誕生
編集→「Category:紀元前47年生」も参照
- 6月23日 - カエサリオン、プトレマイオス朝最後のファラオ(+ 紀元前30年)
- マルクス・アントニウス・アンティルス、マルクス・アントニウスとフルウィアの息子(+ 紀元前30年)
死去
編集→「Category:紀元前47年没」も参照
脚注
編集注釈
出典