舟入本町停留場

広島市中区にある広島電鉄の路面電車停留場

舟入本町停留場(ふないりほんまちていりゅうじょう、舟入本町電停)とは、広島市中区舟入本町にある広島電鉄江波線路面電車停留場である。駅番号はE2

舟入本町停留場
横川駅・広島駅方面ホーム(2010年5月)
ふないりほんまち
Funairi-hon-machi
E1 舟入町 (0.5 km)
(0.3 km) 舟入幸町 E3
地図
所在地 広島市中区舟入本町
北緯34度23分8.57秒 東経132度26分33.77秒 / 北緯34.3857139度 東経132.4427139度 / 34.3857139; 132.4427139座標: 北緯34度23分8.57秒 東経132度26分33.77秒 / 北緯34.3857139度 東経132.4427139度 / 34.3857139; 132.4427139
駅番号 E2
所属事業者 広島電鉄
所属路線 江波線
キロ程 1.0 km(土橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,880[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1943年昭和18年)12月26日
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歴史

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舟入本町停留場は1943年昭和18年)、江波線の開通と同時に開設された[2][3]。当初は江波線の終点であったが、半年後には舟入南町(現在の舟入南)まで路線が延び[2]、以降は線内の一停留場である。路線は1945年(昭和20年)8月6日原爆投下により不通となったが、2年後の1947年(昭和22年)に全線で復旧を果たしている[2]

年表

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停留場構造

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江波方面ホーム(2010年5月)

江波線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームを有する。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されている[5][6]。ただし互いのホームは交差点を挟んで南北方向にずれて位置しており、交差点の北に土橋方面へ向かう上りホームが、南に江波方面へ向かう下りホームが置かれている[5][6]

ホームは2008年(平成20年)に改良され、連接車両に対応した長さを持つ[5]

運行系統

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当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、6号線、8号線、9号線が乗り入れている。

上りホーム
土橋方面)
  紙屋町経由)広島駅ゆき
  横川駅ゆき
  白島ゆき
下りホーム     江波ゆき

停留場周辺

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付近はおおむね住宅街である。停留場のある交差点から東西に商店街が伸びる。その端にはそれぞれ東に旧太田川(本川)、西に天満川が流れている。北側すぐには国道2号が東西に走っている。

バス路線

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舟入本町電停とバス停

舟入本町電停の周辺には「舟入本町」バス停があり、広電バス[7]が停車する。

舟入本町バス停(国道2号西行き 旭橋入口方面 / 江波方面)
舟入本町バス停(国道2号東行き 加古町市役所前方面)
舟入本町バス停(舟入通り北行き 市役所前方面)
  • 6号線(広電バス) 紙屋町・八丁堀方面

隣の停留場

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広島電鉄
江波線
舟入町停留場 (E1) - 舟入本町停留場 (E2) - 舟入幸町停留場 (E3)

脚注

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  1. ^ 広島県 駅乗降客数”. 2021年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年、150-157頁。ISBN 4-533-05986-4 
  3. ^ 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、38頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  4. ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』広島電鉄、2012年、430頁。 
  5. ^ a b c 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、15,84頁。ISBN 978-4-06-295157-9 
  6. ^ a b 川島令三『全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、103,108頁。ISBN 978-4-7942-1711-0 
  7. ^ バス情報 路線バス 広電バス

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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