2015年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 2014 翌年: 2016
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2015年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第66回大会として開催された。

2015年のF1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンとなったルイス・ハミルトン

シーズン概要

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メルセデスとハミルトンの2連覇

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メルセデス・F1 W06 Hybridを駆るハミルトン(2015年イタリアGP)

昨年に続きメルセデスが好調を維持し、19戦中16勝、18ポールポジション、ワンツーフィニッシュ12回を記録。ドライバーズチャンピオンはルイス・ハミルトン、コンストラクターズチャンピオンはメルセデスがそれぞれ2連覇を達成した。ハミルトンは昨年チームメイトのニコ・ロズベルグと最終戦まで王者を争ったのとは対照的に、今年は19戦中17戦で表彰台に上る安定感を見せ、開幕からトップを譲ることなくシーズンを独走した。

メルセデスに次ぐ位置につけたのはフェラーリだった。レッドブルから移籍したセバスチャン・ベッテルはマレーシアGPで移籍後初優勝。その後も2勝を挙げ、中盤ではロズベルグとのランキング2位争いも展開した。現役最年長のキミ・ライコネンはなかなか結果が出せず解雇の噂も流れたが、最終的にウィリアムズバルテリ・ボッタスとのランキング4位争いを制した。

2008年以来の未勝利に終わったレッドブルルノー製のパワーユニット (以下、PU) への不満を募らせ、他メーカーへの乗り換えを模索するもワークスレベルでの供給を断られ、F1撤退の可能性まで示唆したが[1]、最終的には2016年もルノーPUをタグ・ホイヤーバッジネームのもとで搭載することになった[2]

「マクラーレン・ホンダ」の復活

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2013年の表明通り、ホンダ2008年以来7年ぶりにF1に復帰し、エンジンサプライヤーとしてマクラーレンにPUを供給した。1988年1992年に多くの勝利を挙げた「マクラーレン・ホンダ」の復活に注目が集まったが、テスト段階から信頼性の問題とパワー不足が解消されず、下位を何とか走るだけの苦しいシーズンを過ごした。シーズン中に開発は進んだもののなかなか結果に繋がらず、日本GPではフェルナンド・アロンソが「GP2エンジン!」と声を荒らげるシーンもあった。最終的にランキングは9位と1980年以来の最低記録となったが、最終戦ではアロンソが全ドライバー中3番目に早いラップタイムを記録し、次年度に期待をつないだ。

財政難による影響

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ここ数年深刻化している参加チーム、参加サーキットの財政難がシーズン当初から各方面に影響を与えていた。

  • 正式な開催カレンダーに入っていたドイツGPは契約不成立のため中止され、全19戦で行われることになった[3]
  • 昨年末に破産した下位2チームのうち、ケータハムはF1から撤退。マルシャは投資家により救済され、チーム名を「マノー・マルシャ・F1チーム」に変更して参戦した(コンストラクター名は「マルシャ」)。シーズンを通してバックマーカーに徹したが、翌年も参戦できる目処が付きエントリーされている[4]
  • たびたび危機的状況が報じられたロータスは、ルノーに買い戻される形で存続が決まり、2016年はルノーワークスとして参戦することになった。
  • パワーユニット供給価格の高さがカスタマーチームの財政を圧迫するとして、FIAは2017年より安価なクライアントエンジン(2.2l V6ツインターボ)を導入する案を提起した[5]。しかし2種類のエンジンが混走することへの抵抗もあり、最終的にF1委員会において否決された[6]

2015年デビューの新人

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この年はフェルスタッペン、カルロス・サインツJr.フェリペ・ナスルロベルト・メリアレクサンダー・ロッシの5名がデビューした。トロ・ロッソはフェルスタッペン(17歳)とサインツ(20歳)の若いラインナップで臨んだが、両者ともコンスタントにポイントを獲得し、経験不足に対する懸念を払拭した。ザウバーのナスルもデビュー戦で5位に入賞するなど一定の成績を残した。

F1デビュー年齢の若年化が進む中、当時まだ17歳で普通自動車免許の取得資格が無かったマックス・フェルスタッペン(元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンの息子)のデビューは議論を呼んだ[7]。しかし、マレーシアGPで最年少入賞(17歳180日[8])を果たすと決勝4位2回などルーキー中最高の成績を収め、FIA表彰式の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に選出された[9]。FIAは2016年からスーパーライセンスの発行条件を満18歳以上などの項目を追加することを決定し、今回のフェルスタッペンの事例は再び発給要件が緩和されない限りは不可能となった。

シーズン後にはマルシャの3人(スティーブンス、メリ、ロッシ)とスポンサーマネーのトラブルでパストール・マルドナドがシートを失った。

その他のトピック

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レギュレーションの変更

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以下の内容は今後変更される可能性がある。

技術規定

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  • 車輌の最低重量が10kg引き上げられ、701kgとなる[12](元々は700kgに引き上げる事になっていたが、701kg に変更。これは2014年レギュレーションにて増加するトルクに対してピレリがタイヤのさらなる補強を行うため1kg増えることになったため[13])。
  • 規定の変更により、先端部のみ細長く垂れ下がった「アリクイノーズ」や「エイリアンノーズ」と呼ばれるノーズが姿を消すことになった。
  • パワーユニットの開発について、2015年シーズンを通して「トークン」システムを介したアップデートが可能になり、開発凍結が解除された。

競技規定

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  • コスト抑制のため、チームの予算に対する制限が実施される。
  • ドライバーズポイントとコンストラクターズポイントの獲得を倍増させる最終戦のダブルポイントが廃止された。
  • 前年の日本GPでのジュール・ビアンキの事故を受け、バーチャル・セーフティカー(VSC)が導入。レース中に事故が起こった際、コース上でダブルイエローフラッグを振る必要はあるがセーフティカーを出動させる必要のない状況で使用する[14]
  • パワーユニット(以下PU)の年間使用数制限が強化される。各ドライバーは1シーズンに4基のエンジンを使用できる。5基目以上のエンジンを使用する場合は10グリッド降格ペナルティが科せられる。また、エンジンを除くPUの構成要素(規約では、MGU-K、MGU-H、ターボチャージャー、エネルギーストア、制御エレクトロニクスのエレメントに分けられている)が制限数を超えた場合は、各エレメントごとに5グリッド降格ペナルティが科せられる。ただし、新規参入したエンジンメーカー(2015年はホンダのみ)については、ドライバーにつき1基のPUを追加で使用できるとイギリスGPより改正された。
  • グリッド降格ペナルティを当該レースで全て消化しきれない場合は、決勝で以下のペナルティが別途科せられるように変更された[15]が、ハンガリーGP以降は最大でもグリッド最後尾への降格に制限されることになった[16]
    • 残りグリッド数が1から5の場合:5秒加算ペナルティ
    • 残りグリッド数が6から10の場合:10秒加算ペナルティ
    • 残りグリッド数が11から20の場合:ドライブスルーペナルティ
    • 残りグリッド数が21以上の場合:10秒ストップ・ゴーペナルティ
  • ベルギーGPよりドライバーエイドの規制が強化され、スタートの手順が変更された[17]。ドライバーはグリッドに着くためガレージを出てからは、チームから無線で情報を得ることはできなくなる[18]
  • カーナンバーの規定変更。ドライバーの番号の保有期間がそのドライバーが最後に参戦してから2年間とされた。小林可夢偉を例にとると(カーナンバー「10」)、最後に参戦したのが2014年の最終戦だったので、2016年の最終戦までは小林がカーナンバー「10」の所有権を持っていたが、2017年の開幕戦以降は「そのドライバーのF1キャリアは終了した」と判断され、他のドライバーがカーナンバー「10」を選択できるようになった。ただし、2年以内に1戦でもF1レースの予選・決勝(P1のみの参加は参戦にはカウントされない)に参戦すれば、カーナンバーの保有期間はそこから更に2年間延長される。この規定に沿い、2017年シーズン途中にF1デビューしたピエール・ガスリーは参戦時に小林が所有権を失ったカーナンバー「10」を選択している。

参戦チーム・ドライバー

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エントリーリスト

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FIAから発表された内容[19]および各チームがメディアを通し発表し報道された内容に基づく。

前年度チャンピオンのルイス・ハミルトンはカーナンバー「1」を付ける権利を行使せず、パーソナルナンバー「44」を使用することを選択したため1994年シーズン以来のカーナンバー「1」不在のシーズンとなった。

エントラント コンストラクター シャーシ パワーユニット タイヤ カーナンバー/ドライバー 出走記録 リザーブドライバー[R]
テストドライバー[T]
開発ドライバー[D]
  メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム メルセデス F1 W06 Hybrid メルセデス PU106B Hybrid P 44   ルイス・ハミルトン[20] 全戦 (24)   パスカル・ウェーレイン [R]
6   ニコ・ロズベルグ[21] 全戦
  インフィニティ・レッドブル・レーシング レッドブル RB11 ルノー Energy F1-2015[22] P 3   ダニエル・リカルド 全戦   セバスチャン・ブエミ [R][23]
  ピエール・ガスリー [R]
26   ダニール・クビアト[24] 全戦
  ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング ウィリアムズ FW37 メルセデス PU106B Hybrid P 19   フェリペ・マッサ 全戦   エイドリアン・スーティル [R][25]
(41)   スージー・ヴォルフ [T][26]
  アレックス・リン [D][27]
77   バルテリ・ボッタス 全戦
  スクーデリア・フェラーリ フェラーリ SF15-T フェラーリ 059/4 P 5   セバスチャン・ベッテル[28] 全戦   エステバン・グティエレス [R][T][29]
  ジャン=エリック・ベルニュ [T][30]
  マルク・ジェネ [T]
  ダビデ・リゴン [D]
  ランス・ストロール [D]
7   キミ・ライコネン[28] 全戦
  マクラーレン・ホンダ マクラーレン MP4-30 ホンダ RA615H[31] P 14   フェルナンド・アロンソ[32] 2-19 (20)   ケビン・マグヌッセン [R][T][32]
  オリバー・ターベイ[33]
  ストフェル・バンドーン [T][D][34]
20   ケビン・マグヌッセン[35] 1
22   ジェンソン・バトン[32] 全戦
  サハラ・フォース・インディア・フォーミュラワン・チーム フォース・インディア VJM08
VJM08B
メルセデス PU106B Hybrid P 27   ニコ・ヒュルケンベルグ[36] 全戦 (34)   パスカル・ウェーレイン[37]
  スティーブン・ゴールドステイン [D][38]
  アルフォンソ・セリスJr. [D]
11   セルジオ・ペレス[39] 全戦
  スクーデリア・トロ・ロッソ トロ・ロッソ STR10 ルノー Energy F1-2015 P 33   マックス・フェルスタッペン[40] 全戦 -
55   カルロス・サインツ[41][42] 全戦
  ロータスF1チーム ロータス E23 Hybrid メルセデス PU106B Hybrid[43] P 8   ロマン・グロージャン[44] 全戦 (30)   ジョリオン・パーマー [R][45]
  カルメン・ホルダ [D][46]
  方駿宇(フォン・アダリー) [D][47]
13   パストール・マルドナド[48] 全戦
  マノー・マルシャF1チーム マルシャ MR03B[49] フェラーリ 059/3[49] P 28   ウィル・スティーブンス[50] 全戦 (42)   ファビオ・ライマー [R][51]
(98)   ロベルト・メリ [R][52]
  ジョーダン・キング [D][53]
  リオ・ハリアント [D]
98   ロベルト・メリ[53] 1-12,15,19
53   アレクサンダー・ロッシ[54] 13-14,16-18
  ザウバーF1チーム ザウバー C34 フェラーリ 059/4 P 9   マーカス・エリクソン[55] 全戦 (36)   ラファエル・マルチェッロ [R][T][56]
12   フェリペ・ナスル[57] 全戦

ドライバー変更

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開催地

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  • メキシコGPが、1992年以来23年ぶりに復活する。
  • 韓国GPが開催予定として上げられたが、開催契約がある為に法的理由によって予定に加えられただけであった[58]。実際には韓国GPのオーガナイザーですら開催を望んでおらず、最終的には予定から外された[59]
  • 2014年は開催を休止したインドGPがふたたび開催されるとされてきたが、2016年度以降にずれ込む。
  • アメリカニュージャージー州ポート・インペリアル市街地コースでの開催が検討されつづけている。本来は2013年からの開催予定であったが、2年以上延期されている。少なくとも、2015年度の開催はない。2016年度の開催を望んでいるが「あくまでも最速」とのことで、もしもポート・インペリアル市街地レースが開催された場合はオースティンサーキットと交代される予定。
  • タイGPが初開催される予定とされてきたが、延期され続けている。
  • 正式な開催カレンダーに入っていたドイツGPニュルブルクリンクで行われる予定だったが交渉不成立、また交互開催を行っているホッケンハイムリンクとも契約はまとまらず、シーズン開幕後に中止が決定された。ドイツ国内でF1が開催されないのは1960年以来であり、55年ぶり4回目。[3]
Round レース名称[60] GP名 開催サーキット 都市 決勝開催日 決勝スタート時刻 周回数
現地時間 協定世界時
1   Rolex Australian Grand Prix オーストラリアGP アルバート・パーク・サーキット メルボルン 03月15日 16:00 05:00 58
2   Petronas Malaysia Grand Prix マレーシアGP セパン・インターナショナル・サーキット セパン 03月29日 15:00 07:00 56
3   Chinese Grand Prix 中国GP 上海インターナショナルサーキット 上海 04月12日 14:00 06:00 56
4   Gulf Air Bahrain Grand Prix バーレーンGP バーレーン・インターナショナル・サーキット サクヒール 04月19日 18:00 15:00 57
5   Gran Premio de España Pirelli スペインGP カタロニア・サーキット バルセロナ 05月10日 14:00 12:00 66
6   Grand Prix de Monaco モナコGP モンテカルロ市街地コース モンテカルロ 05月24日 14:00 12:00 78
7   Grand Prix du Canada カナダGP ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット モントリオール 06月07日 14:00 18:00 70
8   Grosser Preis von Österreich オーストリアGP レッドブル・リンク シュピールベルク 06月21日 14:00 12:00 71
9   British Grand Prix イギリスGP シルバーストーン・サーキット ノーサンプトンシャー 07月05日 13:00 12:00 52
10   Pirelli Magyar Nagydíj ハンガリーGP ハンガロリンク ブダペスト 07月26日 14:00 12:00 70
11   Shell Belgian Grand Prix ベルギーGP スパ・フランコルシャン スパ 08月23日 14:00 12:00 44
12   Gran Premio d'Italia イタリアGP モンツァ・サーキット モンツァ 09月06日 14:00 12:00 53
13   Singapore Airlines Singapore Grand Prix シンガポールGP シンガポール市街地コース シンガポール 09月20日 20:00 12:00 61
14   Japanese Grand Prix 日本GP 鈴鹿サーキット 鈴鹿 09月27日 14:00 05:00 53
15   Russian Grand Prix ロシアGP ソチ・オリンピックパーク・サーキット ソチ 10月11日 14:00 10:00 53
16   United States Grand Prix アメリカGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ オースティン 10月25日 14:00 20:00 56
17   Gran Premio de México メキシコGP エルマノス・ロドリゲス・サーキット メキシコシティ 11月01日 13:00 19:00 71
18   Grande Prêmio do Brasil ブラジルGP インテルラゴス・サーキット サンパウロ 11月15日 14:00 16:00 71
19   Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット アブダビ 11月29日 17:00 13:00 55

結果

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レース

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Rd. グランプリ名 ポールポジション ファステストラップ 勝者 コンストラクター 詳細
1   オーストラリアグランプリ   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
2   マレーシアグランプリ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   セバスチャン・ベッテル   フェラーリ 詳細
3   中国グランプリ   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
4   バーレーングランプリ   ルイス・ハミルトン   キミ・ライコネン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
5   スペイングランプリ   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細
6   モナコグランプリ   ルイス・ハミルトン   ダニエル・リカルド   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細
7   カナダグランプリ   ルイス・ハミルトン   キミ・ライコネン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
8   オーストリアグランプリ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細
9   イギリスグランプリ   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
10   ハンガリーグランプリ   ルイス・ハミルトン   ダニエル・リカルド   セバスチャン・ベッテル   フェラーリ 詳細
11   ベルギーグランプリ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
12   イタリアグランプリ   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
13   シンガポールグランプリ   セバスチャン・ベッテル   ダニエル・リカルド   セバスチャン・ベッテル   フェラーリ 詳細
14   日本グランプリ   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
15   ロシアグランプリ   ニコ・ロズベルグ   セバスチャン・ベッテル   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
16   アメリカグランプリ   ニコ・ロズベルグ   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   メルセデス 詳細
17   メキシコグランプリ   ニコ・ロズベルグ   ニコ・ロズベルグ   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細
18   ブラジルグランプリ   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細
19   アブダビグランプリ   ニコ・ロズベルグ   ルイス・ハミルトン   ニコ・ロズベルグ   メルセデス 詳細

ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)

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上位10台には以下のポイントが加算される。

順位  1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位 
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1

(略号と色の意味はこちらを参照

順位 ドライバー AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
Pts
1   ルイス・ハミルトン 1 2 1 1 2 3 1 2 1 6 1 1 Ret 1 1 1 2 2 2 381
2   ニコ・ロズベルグ 2 3 2 3 1 1 2 1 2 8 2 17† 4 2 Ret 2 1 1 1 322
3   セバスチャン・ベッテル 3 1 3 5 3 2 5 4 3 1 12† 2 1 3 2 3 Ret 3 4 278
4   キミ・ライコネン Ret 4 4 2 5 6 4 Ret 8 Ret 7 5 3 4 8 Ret Ret 4 3 150
5   バルテリ・ボッタス DNS 5 6 4 4 14 3 5 5 13 9 4 5 5 12† Ret 3 5 13 136
6   フェリペ・マッサ 4 6 5 10 6 15 6 3 4 12 6 3 Ret 17 4 Ret 6 DSQ 8 121
7   ダニール・クビアト DNS 9 Ret 9 10 4 9 12 6 2 4 10 6 13 5 Ret 4 7 10 95
8   ダニエル・リカルド 6 10 9 6 7 5 13 10 Ret 3 Ret 8 2 15 15† 10 5 11 6 92
9   セルジオ・ペレス 10 13 11 8 13 7 11 9 9 Ret 5 6 7 12 3 5 8 12 5 78
10   ニコ・ヒュルケンベルグ 7 14 Ret 13 15 11 8 6 7 Ret DNS 7 Ret 6 Ret Ret 7 6 7 58
11   ロマン・グロージャン Ret 11 7 7 8 12 10 Ret Ret 7 3 Ret 13† 7 Ret Ret 10 8 9 51
12   マックス・フェルスタッペン Ret 7 17† Ret 11 Ret 15 8 Ret 4 8 12 8 9 10 4 9 9 16 49
13   フェリペ・ナッセ 5 12 8 12 12 9 16 11 DNS 11 11 13 10 20† 6 9 Ret 13 15 27
14   パストール・マルドナド Ret Ret Ret 15 Ret Ret 7 7 Ret 14 Ret Ret 12 8 7 8 11 10 Ret 27
15   カルロス・サインツ 9 8 13 Ret 9 10 12 Ret Ret Ret Ret 11 9 10 Ret 7 13 Ret 11 18
16   ジェンソン・バトン 11 Ret 14 DNS 16 8 Ret Ret Ret 9 14 14 Ret 16 9 6 14 14 12 16
17   フェルナンド・アロンソ Ret 12 11 Ret Ret Ret Ret 10 5 13 18† Ret 11 11 11 Ret 15 17 11
18   マーカス・エリクソン 8 Ret 10 14 14 13 14 13 11 10 10 9 11 14 Ret Ret 12 16 14 9
19   ロベルト・メリ DNP 15 16 17 18 16 Ret 14 12 15 15 16 13 19 0
20   アレクサンダー・ロッシ 14 18 12 15 18 0
21   ウィル・スティーブンス DNP DNS 15 16 17 17 17 Ret 13 16† 16 15 15 19 14 Ret 16 17 18 0
22   ケビン・マグヌッセン DNS 0
順位 ドライバー AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
Pts

太字 - ポールポジション斜体 - ファステストラップ
† 印はリタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

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ポイントシステムおよび以下の書式はドライバー部門と同一である。

順位 コンストラクター 車番 AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
Pts
1   メルセデス 44 1 2 1 1 2 3 1 2 1 6 1 1 Ret 1 1 1 2 2 2 703
6 2 3 2 3 1 1 2 1 2 8 2 17† 4 2 Ret 2 1 1 1
2   フェラーリ 5 3 1 3 5 3 2 5 4 3 1 12† 2 1 3 2 3 Ret 3 4 428
7 Ret 4 4 2 5 6 4 Ret 8 Ret 7 5 3 4 8 Ret Ret 4 3
3   ウィリアムズ-メルセデス 19 4 6 5 10 6 15 6 3 4 12 6 3 Ret 17 4 Ret 6 DSQ 8 257
77 DNS 5 6 4 4 14 3 5 5 13 9 4 5 5 12† Ret 3 5 13
4   レッドブル-ルノー 3 6 10 9 6 7 5 13 10 Ret 3 Ret 8 2 15 15† 10 5 11 6 187
26 DNS 9 Ret 9 10 4 9 12 6 2 4 10 6 13 5 Ret 4 7 10
5   フォース・インディア-メルセデス 27 7 14 Ret 13 15 11 8 6 7 Ret DNS 7 Ret 6 Ret Ret 7 6 7 136
11 10 13 11 8 13 7 11 9 9 Ret 5 6 7 12 3 5 8 12 5
6   ロータス-メルセデス 8 Ret 11 7 7 8 12 10 Ret Ret 7 3 Ret 13† 7 Ret Ret 10 8 9 78
13 Ret Ret Ret 15 Ret Ret 7 7 Ret 14 Ret Ret 12 8 7 8 11 10 Ret
7   トロ・ロッソ-ルノー 33 Ret 7 17† Ret 11 Ret 15 8 Ret 4 8 12 8 9 10 4 9 9 16 67
55 9 8 13 Ret 9 10 12 Ret Ret Ret Ret 11 9 10 Ret 7 13 Ret 11
8   ザウバー-フェラーリ 9 8 Ret 10 14 14 13 14 13 11 10 10 9 11 14 Ret Ret 12 16 14 36
12 5 12 8 12 12 9 16 11 DNS 11 11 13 10 20† 6 9 Ret 13 15
9   マクラーレン-ホンダ 14 Ret 12 11 Ret Ret Ret Ret 10 5 13 18† Ret 11 11 11 Ret 15 17 27
20 DNS
22 11 Ret 14 DNS 16 8 Ret Ret Ret 9 14 14 Ret 16 9 6 14 14 12
10   マルシャ-フェラーリ 28 DNP DNS 15 16 17 17 17 Ret 13 16† 16 15 15 19 14 Ret 16 17 18 0
98 DNP 15 16 17 18 16 Ret 14 12 15 15 16 13 19
53 14 18 12 15 18
順位 コンストラクター 車番 AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
Pts

ペナルティポイント

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ペナルティポイントが12ポイントになると1戦出場停止。ポイントは12か月有効

ドライバー 前年度
繰越
AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
有効ペナルティPts
  マックス・フェルスタッペン 2[61] 3[62] 1[63]
2[64]
8
  パストール・マルドナド (5) 3[65] 2[66] 1[67] 6
  ニコ・ヒュルケンベルグ 2[68] 2[69] 4
  マーカス・エリクソン (5) 2[70] 2[71] 4
  ロマン・グロージャン (2) 2[72] 2[73] 4
  キミ・ライコネン 3[74] 3
  セバスチャン・ベッテル 3[75] 3
  フェルナンド・アロンソ 2[76] 2
  フェリペ・ナッセ 2[77] 2
  ダニール・クビアト 2[78] 2
  ルイス・ハミルトン 2[79] 2
  ジェンソン・バトン 2[80] 2
  ロベルト・メリ 2[81] 2
  セルジオ・ペレス (2) 2[82] 2
  バルテリ・ボッタス (2) 2 2
  ケビン・マグヌッセン (2) 0
ドライバー 前年度
繰越
AUS
 
MAL
 
CHN
 
BHR
 
ESP
 
MON
 
CAN
 
AUT
 
GBR
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
RUS
 
USA
 
MEX
 
BRA
 
ABU
 
有効ペナルティPts

テレビ放送

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日本

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2015年の放送は、

で放送される。

フジテレビ(地上波・関東ローカル)は昨年に引き続き、日本GPの決勝を録画放送する。また、数戦ごとにまとめたダイジェスト版の放送も昨年に引き続き行われる。

脚注

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  4. ^ ただしジョン・ブースらチーム首脳の退陣が発表されているため、チーム名が変更される可能性がある。
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  8. ^ それ以前の記録は、ダニール・クビアトの19歳と324日(2014年オーストラリアGP)。
  9. ^ "フェルスタッペンがFIA表彰式で「3部門」を受賞". オートスポーツ.(2015年12月6日)2016年1月21日閲覧。
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  83. ^ F1ファンに朗報!!"音速バトル"をスマホでチェック!!2015シーズン「F1グランプリ」 全戦放送決定!,mmbi,2015年3月5日