「ヒッチハイク」の版間の差分
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
(6人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{Otheruses}} |
{{Otheruses}} |
||
{{redirect|ヒッチハイカー|映画|ヒッチ・ハイカー}} |
{{redirect|ヒッチハイカー|映画|ヒッチ・ハイカー|[[JO1]]のシングル|HITCHHIKER}} |
||
{{複数の問題|出典の明記=2016年10月12日 (水) 16:52 (UTC)|独自研究=2020年7月 |
{{複数の問題 |
||
| 出典の明記 = 2016年10月12日 (水) 16:52 (UTC) |
|||
| 独自研究 = 2020年7月 |
|||
| 正確性 = 2023年7月 |
|||
}} |
|||
{{Expand English|Hitchhiking|date=2023年7月}} |
|||
[[Image:Hitchhiker-Luxemburg-1977.jpg|thumb|250px|ヒッチハイクの風景([[ルクセンブルク]]にて、1977年)。腕を水平方向にまっすぐ伸ばし、親指を立てている。]] |
[[Image:Hitchhiker-Luxemburg-1977.jpg|thumb|250px|ヒッチハイクの風景([[ルクセンブルク]]にて、1977年)。腕を水平方向にまっすぐ伸ばし、親指を立てている。]] |
||
[[File:Hitchhiker's gesture.jpg|thumb|right|250px|ヒッチハイクの意思表示となる、親指を立てるサイン]] |
[[File:Hitchhiker's gesture.jpg|thumb|right|250px|ヒッチハイクの意思表示となる、親指を立てるサイン]] |
||
⚫ | |||
[[File:Elsa amylin kiwi experience-2006-11-28.jpg|thumb|right|250px|自分の行きたい場所(目的地)を紙や段ボールなどに書いて腹あたりに持ちドライバーに見せる、というのもしばしば行われる方法である(写真は[[ニュージーランド]]、2006年)]] |
[[File:Elsa amylin kiwi experience-2006-11-28.jpg|thumb|right|250px|自分の行きたい場所(目的地)を紙や段ボールなどに書いて腹あたりに持ちドライバーに見せる、というのもしばしば行われる方法である(写真は[[ニュージーランド]]、2006年)]] |
||
[[ファイル:Autostop invalid attempt.jpg|thumb|180px|right|[[ロシア]]でヒッチハイクをする車いすの男性]] |
[[ファイル:Autostop invalid attempt.jpg|thumb|180px|right|[[ロシア]]でヒッチハイクをする車いすの男性]] |
||
13行目: | 19行目: | ||
{{独自研究|section=1|date=2016-3}} |
{{独自研究|section=1|date=2016-3}} |
||
=== 方法 === |
=== 方法 === |
||
多くの場合、通りすがりの[[自動車]]に無料で乗せてもらう行動を指す。交通量の多い道路の脇に立ち、腕を肩から水平方向に目一杯伸ばし、[[親指]]を突き立てた[[サムズアップ]]を取ることがヒッチハイクの意思表示とされている |
多くの場合、通りすがりの[[自動車]]に無料で乗せてもらう行動を指す。交通量の多い道路の脇に立ち、腕を肩から水平方向に目一杯伸ばし、[[親指]]を突き立てた[[サムズアップ]]を取ることがヒッチハイクの意思表示とされている。行き先(目的地)を大きく書いた紙や、ボードを胸や腹あたりに掲げることも多い。 |
||
=== マナー === |
=== マナー === |
||
22行目: | 28行目: | ||
=== 運転者の目的 === |
=== 運転者の目的 === |
||
ヒッチハイカーを乗せてみようと思うドライバー側の[[動機]]としては、例えば、困っている人を見るとふと人助けしたくなる心情、好奇心、若者(特に所持金が少なそうな若者)を応援してあげたいという[[年配]]者の気持ち、自分もヒッチハイクをしたことがあり一種の[[恩返し]]([[恩送り]])として乗せる、独りで長距離運転している退屈を紛らわしたい気持ち、などである。長距離[[貨物自動車|トラック]]などの運転手の好意で成立する場合もある。ただし、最近は運送会社の規定により同乗禁止になっている場合や、運送業界全体の過酷な勤務状況から、以前ほど乗せてくれない傾向が強まった |
ヒッチハイカーを乗せてみようと思うドライバー側の[[動機]]としては、例えば、困っている人を見るとふと人助けしたくなる心情、好奇心、若者(特に所持金が少なそうな若者)を応援してあげたいという[[年配]]者の気持ち、自分もヒッチハイクをしたことがあり一種の[[恩返し]]([[恩送り]])として乗せる、独りで長距離運転している退屈を紛らわしたい気持ち、などである。長距離[[貨物自動車|トラック]]などの運転手の好意で成立する場合もある。ただし、最近は運送会社の規定により同乗禁止になっている場合や、運送業界全体の過酷な勤務状況から、以前ほど乗せてくれない傾向が強まった。 |
||
=== ヒッチハイク禁止 === |
=== ヒッチハイク禁止 === |
||
かつては[[ヒッピー]]文化の影響で、世界中でヒッチハイクによる旅行を行う若者が相当多数いたが、その後一部の国<ref group="※">[[アメリカ合衆国]]ではヒッチハイクを装った[[強盗]]事件が多発したため、現在では多くの[[州]]で法律で禁止されている。</ref>で法令で禁止されたことなどもあって、現在では世界旅行で縦横無尽に移動する手段としてヒッチハイクを選択する文化は以前に比べると衰退傾向にある。 |
かつては[[ヒッピー]]文化の影響で、世界中でヒッチハイクによる旅行を行う若者が相当多数いたが、その後一部の国<ref group="※">[[アメリカ合衆国]]ではヒッチハイクを装った[[強盗]]事件が多発したため、現在では多くの[[州]]で法律で禁止されている。</ref>で法令で禁止されたことなどもあって、現在では世界旅行で縦横無尽に移動する手段としてヒッチハイクを選択する文化は以前に比べると衰退傾向にある。 |
||
30行目: | 34行目: | ||
=== 危険性 === |
=== 危険性 === |
||
ヒッチハイクは見ず知らずの他人と一緒に車に乗るため、お互いに相手の素性は |
ヒッチハイクは見ず知らずの他人と一緒に車に乗るため、お互いに相手の素性はわからない。そのため、ヒッチハイクをする側または運転者側に何らかの思惑が在る場合、[[犯罪]]などのトラブルに発展する危険性も孕んでいる。運転者が男性でヒッチハイカーが女性の場合、ひと気のない場所に駐車して[[強姦]]や[[強制猥褻]]の被害を受けた事例もある<ref>{{Cite web|和書|title=ヒッチハイク少女が強姦される NSW {{!}} JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト |url=https://www.jams.tv/news/14775 |website=JAMS.TV |date=2013-08-27 |access-date=2023-07-12 |language=jp |last=Jams.tv}}</ref>(それらの事例を悪用した[[誣告]]・[[冤罪事件]]もあり得る。)。また、[[強盗罪|現金などの金品や車輛そのものを強奪したり、]][[強盗致死傷罪|運転者を殺害するつもり]]でヒッチハイカーになりすます者もいる([[勝田清孝事件]]など)。 |
||
== 日本の場合 == |
== 日本の場合 == |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
== ヒッチハイクを扱った |
== ヒッチハイクを扱った書籍や作品 == |
||
;体験本 |
;体験本 |
||
*ヒッチハイクで日本一周 - [[山添勝志]]著、2007年。ヒッチハイクの体験本。[[沖縄]]から[[北海道]]まで、ヒッチハイクで日本一周を企てた珍道中を書籍化したもの。ISBN 4860951883 |
*ヒッチハイクで日本一周 - [[山添勝志]]著、2007年。ヒッチハイクの体験本。[[沖縄]]から[[北海道]]まで、ヒッチハイクで日本一周を企てた珍道中を書籍化したもの。ISBN 4860951883 |
||
*ヒッチハイク女子、人情列島を行く! - [[池田知晶]]著、2011年。ヒッチハイクの体験本。1年4ヶ月かけてヒッチハイクによる日本一周を達成した経験をまとめた本。ISBN 4198631166 |
*ヒッチハイク女子、人情列島を行く! - [[池田知晶]]著、2011年。ヒッチハイクの体験本。1年4ヶ月かけてヒッチハイクによる日本一周を達成した経験をまとめた本。ISBN 4198631166 |
||
*「オン・ザ・ロード 1972」 |
*「オン・ザ・ロード 1972」80日間ヒッチハイク日本一周 |
||
;他の本 |
;他の本 |
||
57行目: | 60行目: | ||
;TV番組 |
;TV番組 |
||
*[[進め!電波少年]] - [[猿岩石]]の「[[ユーラシア大陸]]横断ヒッチハイク」、[[ドロンズ]]の「南北[[アメリカ大陸]]縦断ヒッチハイク」、そして[[朋友|朋友(パンヤオ)]]の「南北[[アフリカ大陸|アフリカ]]・[[ヨーロッパ大陸|ヨーロッパ]]大陸縦断ヒッチハイク」といった、いわゆる「[[進め!電波少年#ヒッチハイクシリーズ|ヒッチハイク三部作]]」等、番組企画でヒッチハイクによる旅行の模様が放送された。これらの出演者が行程中に書きためていた日記は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]よりそれぞれ出版されている。 |
*[[進め!電波少年]] - [[猿岩石]]の「[[ユーラシア大陸]]横断ヒッチハイク」、[[ドロンズ]]の「南北[[アメリカ大陸]]縦断ヒッチハイク」、そして[[朋友|朋友(パンヤオ)]]の「南北[[アフリカ大陸|アフリカ]]・[[ヨーロッパ大陸|ヨーロッパ]]大陸縦断ヒッチハイク」といった、いわゆる「[[進め!電波少年#ヒッチハイクシリーズ|ヒッチハイク三部作]]」等、番組企画でヒッチハイクによる旅行の模様が放送された。これらの出演者が行程中に書きためていた日記は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]よりそれぞれ出版されている。 |
||
*[[おにぎりあたためますか]] - [[北海道テレビ放送]]制作のバラエティ番組。 |
|||
*[[おにぎりあたためますか]] - [[北海道テレビ放送]]制作のバラエティ番組。[[おにぎりあたためますか#番組宣伝活動・北海道完全制覇の旅!!|番組宣伝活動・北海道完全制覇の旅!!]]と言うコーナーで、[[オクラホマ_(お笑い)|オクラホマ]]の[[河野真也]]と[[藤尾仁志]]が北海道の各市町村を回るが、主な移動手段としてヒッチハイクを行うことが多い([[戸次重幸|佐藤重幸]]、[[佐藤麻美]]が代行したこともある)。なお、河野は同番組内(2009年1月20日放送、2011年4月6日放送、2012年5月19日放送(2011年4月6日の再放送))で「[[ウィキペディア日本語版|ウィキペディア]]でヒッチハイクを調べると自分が出てくる」旨を発言している。 |
|||
*『[[トラック乗り継ぎの旅]]』BSジャパン放送。ヒッチハイクに特化したテレビ番組。 |
|||
*[[ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜]] - [[桜 稲垣早希]]による一連のコーナー「関西縦断ブログ旅」「四国一周ブログ旅」「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」における移動の手段としてしばしば利用される。手持ち資金の範囲内でどんな交通手段を利用しても構わないが、サイコロの出目によって一文無し、あるいは資金不足に陥ることが多々あり、その際に行われる。[[新世紀エヴァンゲリオン]]の[[惣流・アスカ・ラングレー]]のコスプレ姿、目的地名を大きく書いたスケッチブックを掲げて行う事が多い。 |
|||
*[[車あるんですけど…?]] - [[テレビ東京]]制作のバラエティ番組。 |
|||
*『[[トラック乗り継ぎの旅]]』BSジャパン放送。ヒッチハイクに特化したテレビ番組。この番組はトラック限定。たとえば欧州版その2 『激走2700キロ![[モナコ]]→[[リスボン]] 欧州トラック乗り継ぎの旅2』は2015年2月8日放送で、格闘家の[[角田信朗]]にはじまり[[ボビー・オロゴン]]、俳優・[[大鶴義丹]]の3人がリレー式にヒッチハイクを行い、最後に大鶴が目的地のポルトガル・[[リスボン]]に辿りつく。乗せてくれたモナコ、フランス、スペイン、ポルトガル各国のトラック運転手たちと、道がてら交流・会話する中で彼らの日常、生活のありさま、人生の紆余曲折も自然と判り、それが日本のトラック運転手たちと特に変わっているわけではなく、日本の運転手たち同じように配偶者や子供のことを大切に想いつつ仕事に精を出しており、また世の不景気や雇用のことで苦労していることなども判る。また運転手が日々勤務している配送センターの風景・雰囲気は、ヨーロッパの配送センターであれ日本の配送センターであれほとんど変わらず、センター内でヒッチハイクしている最中はあまり海外旅行中という気分がしない、ということも番組中でゲストが指摘。この番組では、乗せてもらったお礼に、ちょっと良い食事を一緒にしてその食事代を出したり、ちょっとしたおみやげを運転手に渡した。通訳やカメラマンは別の車で並走し、トラックの運転席に置いたトランシーバ経由で通訳が助けるという方式で、現地ドライバーと角田・ボビー・大鶴らは会話を成立させた(トラックには通訳が乗る席までは無く、画面的にも難があるため)。 |
|||
*[[車あるんですけど…?]] - [[テレビ東京]]制作のバラエティ番組。2016年10月2日放送「21歳美人理系女子の初ドライブ!!」の番組企画で、逆ヒッチハイクをする模様が放送された。 |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
||
{{脚注ヘルプ}} |
|||
⚫ | |||
<references group="※"/> |
<references group="※"/> |
||
=== 出典 === |
|||
⚫ | |||
<references/> |
<references/> |
||
[https://fptakeda.com/%e5%a4%9c%e8%a1%8c%e3%83%90%e3%82%b9%e3%82%88%e3%82%8a%e3%82%82%e6%97%a9%e3%81%84%ef%bc%9f%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%92%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%8c%e6%95%99%e3%81%88/ 【ヒッチハイクのやり方】おすすめ出発地と注意点5選を紹介!] |
|||
== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2024年5月31日 (金) 14:32時点における最新版
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2023年7月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
ヒッチハイク(英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。
概説
[編集]この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
方法
[編集]多くの場合、通りすがりの自動車に無料で乗せてもらう行動を指す。交通量の多い道路の脇に立ち、腕を肩から水平方向に目一杯伸ばし、親指を突き立てたサムズアップを取ることがヒッチハイクの意思表示とされている。行き先(目的地)を大きく書いた紙や、ボードを胸や腹あたりに掲げることも多い。
マナー
[編集]乗せて貰ったからといって寝てしまったり、運転手の迷惑になる行為をすることは厳禁で、ヒッチハイクの最低限のマナーとされている。
ヒッチハイカーの目的
[編集]ヒッチハイクをする側の理由としては、旅行費の節約[※ 1]や冒険をしてみたい、などがあげられる。
運転者の目的
[編集]ヒッチハイカーを乗せてみようと思うドライバー側の動機としては、例えば、困っている人を見るとふと人助けしたくなる心情、好奇心、若者(特に所持金が少なそうな若者)を応援してあげたいという年配者の気持ち、自分もヒッチハイクをしたことがあり一種の恩返し(恩送り)として乗せる、独りで長距離運転している退屈を紛らわしたい気持ち、などである。長距離トラックなどの運転手の好意で成立する場合もある。ただし、最近は運送会社の規定により同乗禁止になっている場合や、運送業界全体の過酷な勤務状況から、以前ほど乗せてくれない傾向が強まった。
ヒッチハイク禁止
[編集]かつてはヒッピー文化の影響で、世界中でヒッチハイクによる旅行を行う若者が相当多数いたが、その後一部の国[※ 2]で法令で禁止されたことなどもあって、現在では世界旅行で縦横無尽に移動する手段としてヒッチハイクを選択する文化は以前に比べると衰退傾向にある。 だが現在でも、特に禁止はされていない国や認められている国は多く、各国の事情に応じて行われている。
危険性
[編集]ヒッチハイクは見ず知らずの他人と一緒に車に乗るため、お互いに相手の素性はわからない。そのため、ヒッチハイクをする側または運転者側に何らかの思惑が在る場合、犯罪などのトラブルに発展する危険性も孕んでいる。運転者が男性でヒッチハイカーが女性の場合、ひと気のない場所に駐車して強姦や強制猥褻の被害を受けた事例もある[1](それらの事例を悪用した誣告・冤罪事件もあり得る。)。また、現金などの金品や車輛そのものを強奪したり、運転者を殺害するつもりでヒッチハイカーになりすます者もいる(勝田清孝事件など)。
日本の場合
[編集]日本でも法的に禁止されているわけではないため、地域・季節によっては(例えば夏の北海道などでは)それなりの数、行われている。ヒッチハイクで日本一周することも可能で、近年も体験本などが複数出版されていたり、テレビ番組として企画・制作され、放送される場合もある(下節参照)。また、インターネット時代に入り、ヒッチハイクの様子をリアルタイムでYouTubeなどでライブ配信する者もいる。
ヒッチハイクを扱った書籍や作品
[編集]- 体験本
- ヒッチハイクで日本一周 - 山添勝志著、2007年。ヒッチハイクの体験本。沖縄から北海道まで、ヒッチハイクで日本一周を企てた珍道中を書籍化したもの。ISBN 4860951883
- ヒッチハイク女子、人情列島を行く! - 池田知晶著、2011年。ヒッチハイクの体験本。1年4ヶ月かけてヒッチハイクによる日本一周を達成した経験をまとめた本。ISBN 4198631166
- 「オン・ザ・ロード 1972」80日間ヒッチハイク日本一周
- 他の本
- 消えるヒッチハイカー - ジャン・ハロルド・ブルンヴァン著。ヒッチハイカーが運転手に殺される、などの都市伝説をまとめた本。
- 映画 ほか
- ヒッチハイクを取り上げた映像作品は、特に古くから自動車の普及したアメリカ合衆国で多く作られてきた。長駆の移動を伴うことから、必然的にロードムービーとしての色彩を帯びた作品が多い。危険性をテーマにした犯罪映画も少なくない。
- 或る夜の出来事 - 1934年のアメリカ映画でフランク・キャプラ監督、スクリューボール・コメディの古典。主役の新聞記者クラーク・ゲーブルがサムズアップでヒッチハイクの手本を見せるがまったく車が止まらず、ヒロインのクローデット・コルベールが路上に脚線美を見せて一発で車を止める、という有名なギャグがある。1930年代当時、すでにヒッチハイクがアメリカにおける最低限の移動手段として広まっていたことの一例でもある。
- ヒッチ・ハイカー The Hitch-Hiker - 1953年のアメリカ映画。女優アイダ・ルピノが監督・脚本を手がけた。1950年12月-翌年1月にかけヒッチハイカーを装って犯行を重ね死刑となった連続強盗殺人犯ビリー・クックの実話が題材。低予算のB級フィルム・ノワールであるが、類似の犯罪映画の先駆となった。
- ヒッチハイク (1977年の映画) - 1977年のイタリア・アメリカの合作映画。
- ヒッチャー - ルトガー・ハウアー主演による1986年のアメリカ映画。アイダ・ルピノの「ヒッチ・ハイカー」のリメイクであるが、時代に合わせて内容はさらにバイオレントになっている。
- テルマ&ルイーズ - 1991年のアメリカ映画。ブラッド・ピットが食わせ者のヒッチハイカー役を演じた。
- 銀河ヒッチハイク・ガイド -(1978年~)ダグラス・アダムス著。主人公が宇宙をヒッチハイクによってまわるというSFコメディ(ラジオ番組、映画など)
- TV番組
- 進め!電波少年 - 猿岩石の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」、ドロンズの「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」、そして朋友(パンヤオ)の「南北アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」といった、いわゆる「ヒッチハイク三部作」等、番組企画でヒッチハイクによる旅行の模様が放送された。これらの出演者が行程中に書きためていた日記は日本テレビよりそれぞれ出版されている。
- おにぎりあたためますか - 北海道テレビ放送制作のバラエティ番組。
- 『トラック乗り継ぎの旅』BSジャパン放送。ヒッチハイクに特化したテレビ番組。
- 車あるんですけど…? - テレビ東京制作のバラエティ番組。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ Jams.tv (2013年8月27日). “ヒッチハイク少女が強姦される NSW | JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト” (jp). JAMS.TV. 2023年7月12日閲覧。