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「37」の版間の差分

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==性質==
==性質==
*37は12番目の[[素数]]である。1つ前は[[31]]、次は[[41]]。
*37は12番目の[[素数]]である。1つ前は[[31]]、次は[[41]]。
**最小の[[非正則素数]]である。次は[[59]]。
**[[数]]の[[加法|和]]は[[38]]。
**[[の和]]は[[38]]
*最小の[[非正則素数]]である。次は[[59]]。
*{{sfrac|1|37}} = {{sfrac|[[27]]|[[999]]}} = 0.{{underline|027}}…(下線部は循環節で、その長さは3)
*{{sfrac|1|37}} = {{sfrac|[[27]]|[[999]]}} = 0.{{underline|027}}…(下線部は循環節で、その長さは3)
*全ての[[自然数]]は、高々37個の五乗数の和で表すことができる([[ウェアリングの問題]])。
*全ての[[自然数]]は、高々37個の五乗数の和で表すことができる([[ウェアリングの問題]])。
*[[3]] × 37 [[111]] となり、1 が3つ並ぶ[[レピュニット]] ''R''{{sub|3}} となるので、3桁の同じ数でできている数はすべて3と37の素因数を持つ。
*3 × 37は[[111]]となり、[[1]]が3つ並ぶ[[レピュニット]] ''R''{{sub|3}} となるので、3桁の同じ数でできている数はすべて3と37の素因数を持つ。
:[[111]] = [[3]] × 37 、[[222]] = [[2]] × 3 × 37 、[[333]] = 3{{sup|2}} × 37、[[444]] = 2{{sup|2}} × 3 × 37 、[[555]] = 3 × [[5]] × 37 、[[666]] = 2 × 3{{sup|2}} × 37 、[[777]] = 3 × [[7]] × 37 、[[888]] = 2{{sup|3}} × 3 × 37 、[[999]] = 3{{sup|3}} × 37 。
:[[111]] = 3 × 37、[[222]] = 2 × 3 × 37、[[333]] = 3{{sup|2}} × 37、[[444]] = 2{{sup|2}} × 3 × 37、[[555]] = 3 × 5 × 37 、[[666]] = 2 × 3{{sup|2}} × 37、[[777]] = 3 × [[7]] × 37、[[888]] = 2{{sup|3}} × 3 × 37、[[999]] = 3{{sup|3}} × 37 。
*10進数表記において桁を入れ替えても素数となる4番目の[[エマープ]]である。(37 ←→ [[73]]) 1つ前は[[31]]、次は[[71]]。
*10進数表記において桁を入れ替えても素数となる4番目の[[エマープ]]である。(37 ←→ [[73]]) 1つ前は[[31]]、次は[[71]]。
*37 の[[立方根]]は[[自然対数]] ln 28 の近似値となる。
*37 の[[立方根]]は[[自然対数]] ln 28 の近似値となる。
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* 4番目の[[中心つき六角数]]である。1つ前は[[19]]、次は[[61]]。
* 4番目の[[中心つき六角数]]である。1つ前は[[19]]、次は[[61]]。
**六芒星数かつ中心つき六角数となる2番目の数である。1つ前は[[1]]、次は1261。({{OEIS|A006062}})
**六芒星数かつ中心つき六角数となる2番目の数である。1つ前は[[1]]、次は1261。({{OEIS|A006062}})
*37番目の素数:[[157]]
*[[各位の和]]が10になる3番目の数である。1つ前は[[28]]、次は[[46]]。
*[[各位の和]]が10になる3番目の数である。1つ前は[[28]]、次は[[46]]。
**各位の和が10になる数で[[素数]]になる2番目の数である。1つ前は[[19]]、次は[[73]]。({{OEIS|A107579}})
**各位の和が10になる数で素数になる2番目の数である。1つ前は[[19]]、次は73。({{OEIS|A107579}})
* 37 = 4<sup>3</sup> &minus; 3<sup>3</sup>
* 37 = 4<sup>3</sup> &minus; 3<sup>3</sup>
** ''n'' = 4 のときの ''n''{{sup|3}} &minus; (''n'' &minus; 1){{sup|3}} の値とみたとき1つ前は[[19]]、次は[[61]]。({{OEIS|A003215}})
** ''n'' = 4 のときの ''n''{{sup|3}} &minus; (''n'' &minus; 1){{sup|3}} の値とみたとき1つ前は[[19]]、次は[[61]]。({{OEIS|A003215}})
** 連続する[[立方数]]の差で表せる3番目の素数である。1つ前は[[19]]、次は[[61]]。
** 連続する[[立方数]]の差で表せる3番目の素数である。1つ前は[[19]]、次は[[61]]。
** 37 = 4{{sup|2}} + 4 × 3 + 3{{sup|2}}
** 37 = 4{{sup|2}} + 4 × 3 + 3{{sup|2}}
***1辺4の[[立方体]]を1辺1の[[立方体]]64個を使って作ったとき、同時に見ることができる1辺1の[[立方体]]は最大37個である。
**1辺4の[[立方体]]を1辺1の[[立方体]]64個を使って作ったとき、同時に見ることができる1辺1の[[立方体]]は最大37個である。
* 37 = 6{{sup|2}} + 1
* 37 = 6{{sup|2}} + 1
** ''n'' = 2 のときの 6{{sup|''n''}} + 1 の値とみたとき1つ前は[[7]]、次は[[217]]。({{OEIS|A062394}})
** ''n'' = 2 のときの 6{{sup|''n''}} + 1 の値とみたとき1つ前は[[7]]、次は[[217]]。({{OEIS|A062394}})

2018年8月9日 (木) 11:45時点における版

36 37 38
素因数分解 37 (素数
二進法 100101
三進法 1101
四進法 211
五進法 122
六進法 101
七進法 52
八進法 45
十二進法 31
十六進法 25
二十進法 1H
二十四進法 1D
三十六進法 11
ローマ数字 XXXVII
漢数字 三十七
大字 参拾七
算木

37三十七、さんじゅうしち、さんじゅうなな、みそなな、みそじあまりななつ)は、自然数また整数において、36 の次で 38 の前の数である。

性質

  • 37は12番目の素数である。1つ前は31、次は41
  • 最小の非正則素数である。次は59
  • 1/37 = 27/999 = 0.027…(下線部は循環節で、その長さは3)
  • 全ての自然数は、高々37個の五乗数の和で表すことができる(ウェアリングの問題)。
  • 3 × 37は111となり、1が3つ並ぶレピュニット R3 となるので、3桁の同じ数でできている数はすべて3と37の素因数を持つ。
111 = 3 × 37、222 = 2 × 3 × 37、333 = 32 × 37、444 = 22 × 3 × 37、555 = 3 × 5 × 37 、666 = 2 × 32 × 37、777 = 3 × 7 × 37、888 = 23 × 3 × 37、999 = 33 × 37 。

その他 37 に関連すること

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+32B2 1-8-49 &#x32B2;
&#12978;
CIRCLED DIGIT THIRTY SEVEN

関連項目

2桁までの自然数
(0) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
60 61 62 63 64 65 66 67 68 69
70 71 72 73 74 75 76 77 78 79
80 81 82 83 84 85 86 87 88 89
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99
  • 太字で表した数は素数である。