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「生活協同組合コープかながわ」の版間の差分

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** 11月 - 横須賀生活協同組合を設立。
** 11月 - 横須賀生活協同組合を設立。
* [[1975年]][[5月14日]] - 川崎生協・川崎市民生協・横浜生協・湘南市民生協・浜見平生協が統合し、かながわ生活協同組合となる。
* [[1975年]][[5月14日]] - 川崎生協・川崎市民生協・横浜生協・湘南市民生協・浜見平生協が統合し、かながわ生活協同組合となる。
* 1977年4月1日 - この日までに、相模原市民生活協同組合が設立され、のち、さがみ生協の一部となる。
* 1977年4月1日 - この日までに、(店舗なし、共同購入のみの)相模原市民生活協同組合が設立され、のち、さがみ生協の一部となる。
* [[1979年]][[5月16日]] - 神奈川みなみ生協・西湘市民生協を統合。
* [[1979年]][[5月16日]] - 神奈川みなみ生協・西湘市民生協を統合。
* [[1980年]][[3月20日]] - さがみ生協を統合。
* [[1980年]][[3月20日]] - さがみ生協を統合。

2022年6月21日 (火) 21:42時点における版

生活協同組合コープかながわ(せいかつきょうどうくみあいコープかながわ)は、かつて存在した神奈川県の生活協同組合コープしずおか市民生協やまなしなどとともにユーコープ事業連合を構成した。2013年3月21日にコープしずおか・コープやまなしと合併して、生活協同組合ユーコープとなる。(本来『消費生活協同組合』が、『消費生活協同組合法』上での正しい呼び方。)

概要

  • 本部 - 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11
  • 店舗数 - 115店舗
  • 会員数 - 約116万6千人
  • 供給・利用高 - 1,449億8千万円
  • 職員数 - 1,104名、パート職員数 - 6,605名
(数値はいずれも2006年度、見込み値を含む[1]

店舗形態

従来の中・大型店や小型店に加え、1992年より地域の小売業者と共同出店の「ハーモス」[2]、2002年より総菜や生鮮食品を重視した「ミア クチーナ」[3]の新業態を展開している。

沿革

  • 1946年7月6日 - 23の職場生協と33の地域生協が統合し、川崎生活協同組合を設立。
  • 1947年
    • 9月 - 横浜生活協同組合を設立。
    • 11月 - 横須賀生活協同組合を設立。
  • 1975年5月14日 - 川崎生協・川崎市民生協・横浜生協・湘南市民生協・浜見平生協が統合し、かながわ生活協同組合となる。
  • 1977年4月1日 - この日までに、(店舗なし、共同購入のみの)相模原市民生活協同組合が設立され、のち、さがみ生協の一部となる。
  • 1979年5月16日 - 神奈川みなみ生協・西湘市民生協を統合。
  • 1980年3月20日 - さがみ生協を統合。
  • 1987年 - 「ふれあい共済」事業開始。
  • 1989年
  • 1990年3月14日 - 近隣5生協とともに、生活協同組合連合会ユーコープ事業連合を設立。(子会社として『株式会社ユーコープ』も。)
  • 1991年4月 - 戸別配達を開始。(2010年頃に実例で、外部運送会社へ『戸別配達』を『委託』していた。)
  • 1992年10月 - 地域共同型店舗形態の「ハーモス座間」を出店。(ほぼ同時期に『ハーモス相模大野』も出店。1991年に行われた大規模小売店舗法の改正で、それまで商工会議所(商工会)に置かれて、大型店の出店を扱っていた商業活動調整協議会(商調協)が廃止されることとなり、またその法改正により、全国各地の生協においても、大規模店舗の出店を認められるとの事前の合意(約束)があり、その合意をもとに、生協運動側も議会などにおいて、大規模小売店舗法の改正反対の立場を転換した経緯がある。当時シャッター商店街が増えた背景。説明責任の所在が不明なのは、当事者が代わる生協運動から来るものか。)
  • 1997年6月22日 - 菊名生協を統合。
  • 2000年4月 - 介護保険法に基づく介護事業を開始。(所属している『介護支援専門員(通称ケアマネ)』は、『看護師』資格を持っていない。他の生協では、『看護師』資格保持者あり。)
  • 2002年3月 - 生鮮を強化した店舗形態の「ミアクチーナ鶴巻」・「ミアクチーナ長後駅前」を出店。
  • 2013年3月21日 - しずおかコープ・市民生協やまなしと合併し、生活協同組合ユーコープとなる[4]

これ以降については、生活協同組合ユーコープを参照。

不祥事・事件・トラブル

コープかながわの店舗の一つ・ハーモス荏田が、揚げる前のトンカツの一部が売れ残った際、その一部を冷凍保存した上で再び調理し、カツ重などとして販売していたことが、2010年5月8日に発覚した。食品衛生法には抵触しなかったが、コープかながわの内規違反であった為、公表した[5][6][7]

脚注

  1. ^ 『そして明日へ ~コープかながわ60年のあゆみ~』2007年4月20日発行
  2. ^ 「ハーモス」(HARMOS)は、テナントを入居させている店舗で使用。
  3. ^ 「ミア クチーナ」(Mia Cucina)は、イタリア語で「私の台所」という意味。
  4. ^ 3生協組織合同の認可書が交付されました。 - ユーコープ事業連合(2013年1月21日)
  5. ^ ハーモス荏田で提供した「かつ重」・「かつ丼」についてのおわび - コープかながわ
  6. ^ 廃棄とんかつ、かつ重に転用販売=食品衛生法違反の疑い-神奈川 - 時事通信、2010年5月7日
  7. ^ 「酸っぱい」カツ重に続き、今度はトンカツ。コープかながわ2店とコープしずおか3店 - 読売新聞、2010年5月8日

外部リンク