コンテンツにスキップ

生活協同組合コープかながわ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生活協同組合コープかながわ(せいかつきょうどうくみあいコープかながわ)は、かつて存在した神奈川県の生活協同組合コープしずおか市民生協やまなしなどとともにユーコープ事業連合を構成した。2013年3月21日にコープしずおか・コープやまなしと合併して、生活協同組合ユーコープとなる。

概要

[編集]
  • 本部 - 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11
  • 店舗数 - 115店舗
  • 会員数 - 約116万6千人
  • 供給・利用高 - 1,449億8千万円
  • 職員数 - 1,104名、パート職員数 - 6,605名
(数値はいずれも2006年度、見込み値を含む[1]

店舗形態

[編集]

従来の中・大型店や小型店に加え、1992年より地域の小売業者と共同出店の「ハーモス」[2]、2002年より惣菜生鮮食品を重視した「ミア クチーナ」[3]の新業態を展開している。

沿革

[編集]

これ以降については、生活協同組合ユーコープを参照。

不祥事・事件・トラブル

[編集]

コープかながわの店舗の一つ・ハーモス荏田が、揚げる前のトンカツの一部が売れ残った際、その一部を冷凍保存した上で再び調理し、カツ重などとして販売していたことが、2010年5月8日に発覚した。食品衛生法には抵触しなかったが、コープかながわの内規違反であった為、公表した[4]。 。

脚注

[編集]
  1. ^ 『そして明日へ ~コープかながわ60年のあゆみ~』2007年4月20日発行
  2. ^ 「ハーモス」(HARMOS)は、テナントを入居させている店舗で使用。
  3. ^ 「ミア クチーナ」(Mia Cucina)は、イタリア語で「私の台所」という意味。
  4. ^ コープかながわ/とんかつを「かつ重」「かつ丼」に転用、他店でも発覚 流通ニュース 2010年5月8日