1922年の航空
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航空に関する出来事
- 1922年:日本の民間航空輸送会社、日本航空輸送研究所が設立される。
- 1月22日:スウェーデン最初の女性パイロット、エルザ・アンデルソンがパラシュートのスタントに失敗して墜死した。
- 2月21日:アメリカ陸軍がイタリアから購入した飛行船、ローマがヴァージニア州ノーフォークで墜落し、34人が死亡し、8人が負傷した。
- 3月13日:ポルトガル海軍のガーゴ・コーチニョとサカドゥラ・カブラルが水上機で80日間をかけてリスボンからリオデジェネイロまでの南大西洋横断飛行を行う。
- 3月20日:アメリカ海軍初の航空母艦、ラングレーが就航する。
- 3月21日:兵頭精が三等飛行機操縦士免状を取得し、日本で最初の女性パイロットとなった。
- 4月7日:Daimler Airwayのデハビランド DH.18とCompanie des Grands Express Aeriens のファルマンF.60ゴリアトが空中衝突し、7人が死亡した。旅客機同士の最初の空中衝突死亡事故である。
- 4月16日:ドイツとソビエトの間でラパッロ条約 (1922年)が結ばれ、ドイツは航空訓練の場をソ連から提供されことになった。
- 6月16日:ヘンリー・ベルリナーがアメリカ陸軍にヘリコプターのデモ飛行をおこなった。
- 8月10日:ナポリで行われたシュナイダー・トロフィー・レースでH.C. Biardの操縦したスーパーマリン シーライオンIIが234.5 km/hの記録で優勝した。
- 9月4日:アメリカのパイロット、ジミー・ドーリットルがフロリダのPablo Beachから、カリフォルニアのロックウェル基地の間を21時間19分で飛行した。初めて大陸を1日以内で飛行した記録となった。
- 9月21日:フランスのパイロット、ジョゼフ・サジ=ルコワントが341.023 km/hの速度記録をつくる。
- 10月17日:バージル・C・グリフィン中尉が、ヴォート VE-7を操縦しラングレイを発艦した。
- 11月9日:ハンガリーの航空会社、 Malert (Magyar Legiforgalmi、後のマレーヴ・ハンガリー航空)が設立された。
- 12月27日: 日本初の航空母艦「鳳翔」完成。