生活協同組合コープかながわ
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生活協同組合コープかながわ(せいかつきょうどうくみあいコープかながわ)は、かつて存在した神奈川県の生活協同組合。コープしずおか・市民生協やまなしなどとともにユーコープ事業連合を構成した。2013年3月21日にコープしずおか・コープやまなしと合併して、生活協同組合ユーコープとなる。
概要
- 本部 - 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11
- 店舗数 - 115店舗
- 会員数 - 約116万6千人
- 供給・利用高 - 1,449億8千万円
- 職員数 - 1,104名、パート職員数 - 6,605名
- (数値はいずれも2006年度、見込み値を含む[1])
店舗形態
従来の中・大型店や小型店に加え、1992年より地域の小売業者と共同出店の「ハーモス」、2002年より総菜や生鮮食品を重視した「ミア クチーナ」の新業態を展開している。
沿革
- 1946年7月6日 - 23の職場生協と33の地域生協が統合し、川崎生協設立。
- 1975年5月14日 - 川崎生協・川崎市民生協・横浜生協・湘南市民生協・浜見平生協が統合し、かながわ生活協同組合となる。
- 1979年5月16日 - 神奈川みなみ生協、西湘市民生協と統合。
- 1980年3月20日 - さがみ生協と統合。
- 1987年 - 「ふれあい共済」事業開始。
- 1989年3月25日~10月1日 - 横浜博覧会に「コープふれあい館」を出展。
- 1989年6月12日 - 生活協同組合コープかながわに名称変更。
- 1990年3月22日 - 近隣5生協とともに、ユーコープ事業連合を設立。
- 1997年6月22日 - 菊名生協と統合。
- 2013年3月21日 - しずおかコープ・市民生協やまなしと合併して生活協同組合ユーコープとなる[2]。
不祥事・事件・トラブル
コープかながわの店舗の一つ・ハーモス荏田が、揚げる前のトンカツの一部が売れ残った際、その一部を冷凍保存した上で再び調理し、カツ重などとして販売していたことが、2010年5月8日に発覚した(外部リンク内にプレスリリース及びニュースあり)。食品衛生法には抵触しなかったが、コープかながわの内規違反であった為、公表した。
脚注
- ^ 『そして明日へ ~コープかながわ60年のあゆみ~』2007年4月20日発行
- ^ 3生協組織合同の認可書が交付されました。 - ユーコープ事業連合(2013年1月21日)
外部リンク
- ユーコープ
- 廃棄とんかつ、かつ重に転用販売=食品衛生法違反の疑い-神奈川(2010年5月7日配信、時事通信)
- 「酸っぱい」カツ重に続き、今度はトンカツ。コープかながわ2店とコープしずおか3店(5月8日20時21分配信、読売新聞)