ああ、レディハリケーン
「ああ、レディハリケーン」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
近田春夫 (近田春夫&BEEF) の シングル | ||||||||
リリース | ||||||||
録音 | 1979年 | |||||||
ジャンル | ロック、テクノ歌謡 | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キングレコード | |||||||
作詞・作曲 |
作詞:楳図かずお 作曲:近田春夫 | |||||||
プロデュース | 近田春夫 | |||||||
近田春夫 (近田春夫&BEEF) シングル 年表 | ||||||||
| ||||||||
|
「ああ、レディハリケーン」は、1979年(昭和54年)9月21日にリリースされた日本のロックシンガー・近田春夫のソロ、サードシングルである。テレビ等の露出では、アーティスト名は「近田春夫&BEEF」と表記された。
概要
[編集]1977年(昭和52年)8月21日にリリースされた「ロキシーの夜」でソロデビューした近田春夫のソロ3枚目のシングルである。最初のソロは近田春夫&ハルヲフォン在籍時であったが、ソロ2枚目の1979年4月21日リリースの「エレクトリック・ラブ・ストーリー」は、同バンド解散後でまったくのソロ、編曲と演奏はイエロー・マジック・オーケストラが行ったが、本シングルの演奏はBEEFである。リリースナンバーはGK-8083、定価は600円であった。
作詞には前作「エレクトリック・ラブ・ストーリー」にひきつづき、郷ひろみ「寒い夜明け」(1976年)の楳図かずおを起用。編曲は、矢野誠に「YMOっぽく」と発注した[1]。表題曲「ああ、レディハリケーン」は、資生堂の女性用シャンプー「レディバスボン」のCMソングに採用され、CM露出時には歌詞の一部が、「ハリケーン」⇒「バスボン」と差し替えられたヴァージョンであった。
現在、音源は、1992年(平成4年)11月21日にキングレコードからCD再発売されたアルバム『天然の美』のボーナストラックとして、2曲が収録されている。なお同アルバムのCD1989年盤には収録されてはいない[2]。また、楳図かずおが作詞者であるため、2004年にコロムビアミュージックエンターテイメント(現在の日本コロムビア)からリリースされた「グワシ!!まことちゃん-楳図かずおワールド-」にも収録されている。
2018年10月31日にビクターからCD発売されたアルバム『超冗談だから』 には新バージョンの「ああ、レディハリケーン」が収録されている。
なお、2011年7月27日にビクターからCD発売された楳図かずおのマキシシングル『新宿烏』には、楳図歌唱の「ああレディハリケーン」「ああレディハリケーン(Guwashi Version)」「ああレディハリケーン(オリジナルカラオケ)」が収録されている。