うつみ宮土理
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うつみ みどり うつみ 宮土理 | |
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2022年2月24日撮影 | |
本名 |
井川 三重子 内海 三重子(旧姓) |
別名義 | うつみ みどり(旧芸名) |
生年月日 | 1942年10月1日(82歳) |
出生地 | 日本 東京都世田谷区 |
身長 | 156cm |
血液型 | A型 |
職業 |
タレント 女優 司会者 小説家 エッセイスト |
ジャンル |
バラエティ番組 テレビドラマ |
活動期間 |
1966年 - 2015年 2016年 - |
配偶者 | 愛川欽也(1978年 - 2015年〈死別〉) |
事務所 | 株式会社愛川企画室 |
主な作品 | |
バラエティ・情報番組 『ロンパールーム』 『シャボン玉こんにちは』 『3時のあなた』 『すてきな出逢い いい朝8時』 |
うつみ 宮土理(うつみ みどり、1942年〈昭和17年〉10月1日 - )は、日本のタレント、女優、作家。本名、井川 三重子(いかわ みえこ)。旧姓、内海。旧芸名は、うつみ みどり(読み同じ)。株式会社愛川企画室所属。
愛称はケロンパ[1]。
人物
[編集]- 東京都世田谷区出身。世田谷区立弦巻小学校、実践女子学園中学校・高等学校を経て、1965年に実践女子大学文学部英文学科を首席で卒業[2][3]。朝日新聞社の入社試験を通過し[4]、英字雑誌「ディス・イズ・ジャパン」編集部に勤務する[3]。
- 1966年、取材のために面接会場を訪れたことがきっかけで[5]、日本テレビ系列で放送されていた子供向け番組『ロンパールーム』[6] の2代目お姉さんとしてタレントデビュー。「鏡よ鏡よ鏡さん、みんなに会わせてくださいな」というフレーズなどで視聴者に強烈な印象を残し、3代目以降のお姉さんの芸名もすべて「みどり」と名付けられたほどだった[2]。
- その後、テレビの情報番組やバラエティ番組に進出し、女優としてもテレビドラマに多数出演する。『おくさまは18歳』の劇中でうつみ演ずる花咲ユメ子が発した「悔しいわ、悔しいわ、なんだかとっても悔しいわ[7]」という台詞は流行語にもなった。また、『紐育マサオ』などの小説や『うつみ宮土理のカチンカチン体操』などのハウツー本を執筆するなど、文筆家としても活動している。
- 1974年、「うつみみどり」から「うつみ宮土理」に改名。一番変わった字にしようと思い、自ら「宮土理」という字を選んだという。この時に「宮土理」の名前を姓名判断の先生に診てもらったところ、「芸能界によく合う名前で結婚運も良くなる」と言われたとのこと。名字は「結婚すればすぐ変えられるから、このままでいい」として変えなかったという[8]。
- 1978年、当時『シャボン玉こんにちは』のコンビ司会をしていた愛川欽也と結婚[9][10]。
- 2005年、「いい夫婦の日」(毎年11月22日)にちなんで著名人の夫婦が選ばれる「パートナー・オブ・ザ・イヤー」(1999年開始)に、愛川・うつみ夫妻が選出される。決定に際し、夫・愛川のどこが好きなのかと訊ねられたうつみは「仕事がすごく好きなところ、食べるときの表情が実に嬉しそうなところが好き」と回答した[11]。
- 2007年、愛川が当時28歳だった女性との不倫を報じられたが、うつみは「カッコいいじゃん」と一蹴、愛川を擁護した[12]。
- 韓流ドラマに魅せられたことをきっかけに「もっと深く理解したい」と考え、2007年4月からの約3か月間、大韓民国の慶熙大学校語学学校へ語学留学した。学校の授業を受講する以外にも現地の家庭教師をつけ、日々勉強に勤しんだ。インタビューでは「歴史的に見れば、日本人はもっと日韓の歴史的関係や韓国そのものについて知らなければならない」とコメントしている[13]。
- 2011年6月10日、コメンテーターとして出演していた『ひるおび!』で東日本大震災の話題が取り上げられた際、政治家は被災地の実情を体感していないのではないかと発言し、ゲスト出演していた衆議院議員小野寺五典らを批判した[14][注 1]。これによりうつみのブログが炎上し、小野寺は「うつみさんの発言は私に向けられたものではなく政治家全般に向けられたものだと思っています」とコメントした[15]。
- 2012年、東日本大震災で親を亡くした子供たちの進学支援に役立てるため、親友であるシンガーソングライターの加藤登紀子とともにCD『青いこいのぼりと白いカーネーション』を制作する[16][17]。
- 2014年に愛川が末期の肺がんと診断された際、愛川の意志を尊重し、病気の事実を徹底して伏せ続けた。重篤期になってからは、自宅療養の体制で愛川をつきっきりで看病した。2015年4月15日午前5時11分に愛川が亡くなると、ショックの大きさから芸能活動を休止する。さらに同年7月、所属事務所のプロデューサーを務めていた義妹(弟の妻)が交通事故死した[18]。悲しみの連続から活動再開は白紙となったものの、2016年8月より仕事に復帰している[19]。
主な出演作
[編集]テレビドラマ
[編集]- 結婚Uターン(1969年7月 - 9月、毎日放送)
- 銀河ドラマ 大番(1970年9月 - 10月、NHK)
- おくさまは18歳(1970年 - 1971年、TBS / 大映テレビ) - 花咲ユメ子 役
- なんたって18歳!(1971年 - 1972年、TBS / 大映テレビ) - 丹野チアキ 役(第37話から)
- 夕陽カ丘三号館(1971年 - 1972年、TBS) - 寺尾夫人 役
- 剣客商売(1973年、フジテレビ / 俳優座 / 東宝) - おかよ 役
- ラブラブライバル(1973年 - 1974年、TBS)
- 少年ドラマシリーズ 夕ばえ作戦(1973年、NHK) - 高尾先生 役
- 金曜ドラマ(TBS)
- とべない鳩のように(1977年1月 - 4月)
- スマイル 第3話(2009年5月1日) - 本人役
- ドラマ人間模様 友だち(1987年、NHK) - 板倉泰子 役
- 毎度おさわがせします 第4シリーズ(1989年、TBS) - 小泉さゆり 役
- 朝の連続ドラマ 京一輪(1989年 - 1990年、読売テレビ) - 語り
- 水戸黄門(TBS / C.A.L)
- 江戸の用心棒 第1シリーズ(1994年 - 1995年、日本テレビ / ユニオン映画) - おはま 役(第11話から)
- 土曜ドラマ 憲法はまだか(1996年11月 - 12月、NHK総合テレビ) - 加藤シヅエ 役
- 金曜時代劇 しくじり鏡三郎(1999年4月 - 9月、NHK総合テレビ) - 於袖 役
- 3年B組金八先生 第5シリーズ(1999年 - 2000年、TBS) - 森山綾子 役
- 月曜ドラマスペシャル 占い探偵 舞子・寛斎の開運事件簿(1999年10月25日、TBS) ※原案も担当
- 金曜エンタテイメント(フジテレビ)
- 女ざかり!!区役所の名探偵 1 - 3(2000年 - 2002年) - 主演・一ノ瀬夢子 役
- 芸能リポーター服部ヨネ子は見た!〜西村知美編〜(2001年8月3日) - 主演・服部ヨネ子 役
- テレビ朝日開局40周年 山田太一スペシャルドラマ そして、友だち(2000年、テレビ朝日) - 西森春子 役
- 女優・杏子(2001年、東海テレビ) - 緑川百合 役 ※原案も担当
- 月曜ミステリー劇場 税理士 楠銀平の事件帳簿 1 - 2(2003年 - 2004年、TBS) ※原案も担当
- 金曜ナイトドラマ 九龍で会いましょう(2006年、テレビ朝日)
- 魁!セレソンDX(2006年、テレビ大阪) - 絹子 役
- Lドラ ママはニューハーフ(2009年、テレビ東京 / 大映テレビ) - 原田節子 役
- ぼくの夏休み(2012年、東海テレビ) - 上条マツ 役
映画
[編集]- ニュージーランドの若大将(1969年、東宝) - 三橋冴子 役
- 喜劇 新宿広場(1969年、東宝) - 陳美麗 役
- 青春喜劇 ハレンチ学園(1970年、日活) - 西尾みどり 役
- ひらヒラ社員 夕日くん(1970年、東宝) - 悦子 役
- 月の夜 星の朝(1984年、東宝) - 染川夏江 役
- 哀しい気分でジョーク(1985年、松竹) - みなみひろこ 役
- 同窓会(2008年、エスピーオー) - 南美佐子 役
バラエティ・情報番組
[編集]- ロンパールーム(日本テレビ) - 2代目お姉さん
- 巨泉・前武ゲバゲバ90分!(1969年 - 1970年、日本テレビ)
- サンテレビホール(1969年、サンテレビ)
- 前田武彦の天下のライバル(1969年、日本テレビ)
- 夜のゴールデンショー(1969年 - 1970年、フジテレビ)
- ピロピロゲーム(1970年、NET(現:テレビ朝日))
- ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!(1971年、日本テレビ)
- オーケストラがやってきた(1971年、TBS)
- 歌謡スタジオ大作戦(1972年1月 - 3月、フジテレビ)
- 連想ゲーム(NHK) - レギュラー解答者[注 2]
- きんきんケロンパ歌謡曲(1972年 - 1974年、東京12チャンネル(現:テレビ東京))
- スーパースター・8☆逃げろ!(1972年10月 - 11月、日本テレビ) - ナレーター
- 第23回NHK紅白歌合戦(1972年12月31日、NHK) - 紅組応援
- ものまね王座決定戦(フジテレビ) - 審査員
- クイズ・チェック!NOW(1974年4月 - 9月、NET)
- オールスター90分(1974年 - 1975年、フジテレビ)
- ゆく年くる年(1974年12月31日 - 1975年1月1日、民放各局[注 3])
- シャボン玉こんにちは(1975年 - 1981年、TBS)
- '75びっくり人間登場(1975年、NET)
- テレビ三面記事 ウィークエンダー(日本テレビ) - リポーター[20]
- ベスト30歌謡曲(1975年 - 1976年、NET)
- 全日本歌謡音楽祭(1975年 - 1976年、NET)
- びっくり日本新記録(よみうりテレビ)
- おはよう700(TBS) - キャスター
- ミセス&ミセス(1977年4月 - 1979年3月、日本テレビ)
- クイズダービー(1977年10月 - 1978年8月、TBS) - 3代目2枠レギュラー[注 4]
- まんがはじめて物語(1978年、TBS)
- 日本の博士50人クイズ(1979年 - 1982年、日本テレビ)
- ロッテ 歌のアルバム(TBS)
- 3時のあなた(1980年4月 - 1988年3月、フジテレビ)
- ハナキンスタジオ(1980年 - 1981年、フジテレビ)
- 熱戦!歌謡ダービー(1981年、TBS)
- 三枝の愛ラブ!爆笑クリニック(関西テレビ) - パネラー
- クイズ・ビンゴっこ!(1982年、テレビ東京)
- 笑って許して!!(1983年10月 - 1985年1月、1985年10月 - 1986年9月、日本テレビ)
- 八木治郎ショー・いい朝8時(1983年、毎日放送)
- 三枝のドバーッとファイト!!(1983年、毎日放送)
- すてきな出逢い いい朝8時(1983年 - 2001年、毎日放送)[21]
- クイズなんでも一番館(1985年 - 1987年、朝日放送)
- 世界の超豪華・珍品料理(フジテレビ) - 食リポーター(準レギュラー)
- オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!(フジテレビ) - 審査員
- クイズ!年の差なんて(フジテレビ) - 解答者
- 第19回 夏祭りにっぽんの歌(1988年7月21日・23日、テレビ東京) - 司会
- 第21回 年忘れにっぽんの歌(1988年12月31日、テレビ東京) - 司会
- 吉村明宏のクイズランチ(1991年 - 1992年、TBS)
- ボキャブラ天国(フジテレビ) - パネラー
- ラスタとんねるず'94(1994年、フジテレビ) - ナレーター
- ちょっと言わせて(1997年3月 - 9月、TBS)
- タモリの新・哲学大王!(1997年、フジテレビ) - パネラー
- 黄金のレシピ(1997年 - 1998年、TBS)
- クイズ赤恥青恥(テレビ東京) - パネラー
- さんまのSUPERからくりTV(1996年4月 - 2007年、TBS)
- 壮絶バトル!花の芸能界(1998年 - 2003年、日本テレビ)
- シルバー人生塾(1999年 - 2000年、NHK教育テレビ)
- しらばかッ!!(1999年 - 2000年、フジテレビ)
- しらばかプラス(2000年、フジテレビ)
- うつみ&ルミ子の思い出ボロボロ(2000年、フジテレビ)
- 芸能界お見合いマッチ(2001年、テレビ東京)
- せきらら白書(2001年 - 2002年、テレビ朝日) - 準レギュラー
- 土曜LIVE 第2部 ベスト百貨(2002年、フジテレビ)
- Ya-Ya-yah(テレビ東京)
- 昭和歌謡大全集(テレビ東京)
- 世界バリバリ★バリュー(毎日放送) - パネラー
- ミドリのドレミドリ(BSフジ)
- 情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ) - 月曜コメンテーター
- ぷれサタ!(東海テレビ) - 隔週コメンテーター
- ひるおび!(2011年1月 - 2012年3月、TBS) - 金曜コメンテーター
CM
[編集]- 児玉兄弟商会 「ハイ南洲香」(1975年頃)
- 東京ガス(1977年 - 1979年)[注 5][22]
- 呉工業 「KUREポリメイト」(1980年代前半)
- 小西六写真工業(現:コニカミノルタ) 「サクラカラー24」
- みすず豆腐
- エステー化学(現:エステー)(1982年)
- ポッカ
- Panasonic 「ナショナル スキカル」(家庭用バリカン)
- メットライフ生命保険(夫・愛川欽也と共演)
- ツムラ(現:バスクリン) 「きき湯」
- 大木製薬 「ウイルオフ・バリア」(2013年 - 2014年)、「ウイルオフ・ファン」(2014年 - 2015年)
ラジオ番組
[編集]- みどりのホットポップス(TBSラジオ)
- みどりの歌謡ポスト(TBSラジオ)
- トゥモローズ・ヒット(TBSラジオ)
- 歌謡大行進(文化放送) ※月曜パーソナリティー
- 三菱モーニングドライブ 青島・うつみの花咲かジョッキー(文化放送)
- 歌謡曲ニッポン 戦前戦後人気歌謡投票(ニッポン放送)
- ハッピーバラエティ ほかほか大放送(ニッポン放送、1979年10月 - 1980年3月、水曜日)
- 宮土理と塚ちゃんのけんこうジョッキー!ホップステップ歌謡曲(1980年10月 - 1986年3月、ニッポン放送)
- 一発逆転大放送 愛川欽也のサンデーSUPERキンキン(文化放送) ※夫・愛川欽也のピンチヒッター
- SMILE FOR YOU〜みどりの日曜日(1996年4月 - 1997年10月5日、文化放送)
- 知ってる?24時。(2004年7月27日、ニッポン放送) - アシスタント
- うつみ宮土理のオールナイトニッポンGOLD(2014年7月18日、ニッポン放送)
- うつみ宮土理のおしゃべりしましょ(ニッポン放送)
インターネット番組
[編集]インターネット配信ドラマ
[編集]吹き替え
[編集]- スヌーピーとチャーリーブラウン(1972年 - 1978年、NHK総合テレビ → テレビ東京) - ルーシー・ヴァン・ペルト 役
- ネコジャラ市の11人(NHK総合テレビ) - 黒井瞳丸 役
- ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空(1978年、TBS) - 王妃 役
舞台
[編集]- 翔べ翔べ!女たち(2001年、新歌舞伎座)[注 8] - 小泉もも子 役
- すったもんだDEカガミ町(2002年、三越劇場) - 主演
- ありえない島へ(2004年、恵比寿エコー劇場)
- 喜劇 夢追い 迷?探偵物語(2005年、名鉄ホール / アートスフィア) - 主演
- 東京セレソンデラックス「流れ星」(2006年・2009年、シアターサンモールほか) - 主演・星野夏子(夢野夏美) 役
- しとやかな獣(2007年8月、シアター1010) - 主演・前田よしの 役
- グワィニャオン+岩山T★Threeプロデュース「Oji 〜ヘンテコリンなわんぱくおじさん〜」(2007年9月、前進座劇場)
- 第18回 怪鳥音(グワィニャオン)一座 水無月公演 「黒子ノ譲志」(2008年6月、東京芸術劇場シアターイースト)
- グワィニャオン×愛川企画室 いつか二人もサランヘヨ!!(2008年8月、ウッディシアター中目黒) - 主演
- ブロードウェイミュージカル ザ・ミュージックマン(2010年4月23日 - 5月5日、東京芸術劇場中ホール / 5月8日 - 20日、新国立劇場中劇場 / 5月22日、愛知県芸術劇場大ホール / 5月25日 - 30日、森ノ宮ピロティホール / 6月5日、札幌市民ホール) - ユーラリー・マケクニー・シン 役
- 青い部屋×キンケロ・シアター Chambre des Chansons 〜受け継がれるシャンソンスピリッツ〜(2013年 -、キンケロ・シアター)[注 9]
- 劇団キンキン塾
- 第20回記念公演「嵐の中で」(2019年10月18日 - 20日、キンケロシアター) - 豆子 役
- 第21回本公演「嵐の中で」(2021年10月14日 - 17日、キンケロシアター) - 豆子 役
- 豆子セブンティーン(2022年11月19日 - 25日、キンケロシアター) - 主演・豆子 役[26]
- 豆子セブンティーン リターンズ(2023年10月27日 - 11月1日、キンケロシアター) - 主演・豆子 役
- 芸能生活30周年記念公演 門戸竜二「瞼の母」(2024年6月14日 - 16日、キンケロシアター / 6月18日、青葉の森公園芸術文化ホール) - おはま 役[27]
著書
[編集]小説
[編集]- 『ちいちゃんしゃがみこまないで』(1983年9月、フレーベル館)
- 『くねり坂』(1988年9月、文藝春秋) ※のち文春文庫
- 『結婚の順番』(1990年6月、光文社・女性自身whoブックス) ※のち光文社文庫
- 『代官山わかれ道』(1991年4月、中央公論社) ※のち中公文庫
- 『浮き魚』(1992年12月、毎日新聞社)
- 『四か月間の女』(1995年6月、中央公論社)
- 『紐育マサオ』(1995年11月、文藝春秋) ※のち文春文庫
- 『晩鐘』(1999年11月、角川書店)
- 『急ぐ男』(2000年9月、幻冬舎)
- 『New History 人の物語』(2001年7月、角川書店、共著者:鷺沢萠・佐藤正午・松本侑子) ※短編アンソロジー
エッセイ・健康法
[編集]- 『幸せの赤いリボン ケロンパの夢みるエッセイ』(1978年、学習研究社)
- 『うつみ宮土理の根こんぶ健康法 肌がすべすべ美しくやせる』(1985年7月、扶桑社)
- 『うつみ宮土理のニョイトン健康法 体のすべてが生きかえる』(1987年10月、扶桑社)
- 『うつみ宮土理の根こんぶ健康法 シミ、シワ、シラガ、脂肪がなくなる 肌がすべすべ美しくやせるカチンカチン体操つき』(1988年、扶桑社)
- 『私の読書日記』(1990年10月、毎日新聞社)
- 『うつみ宮土理のカチンカチン体操 ヤセたいところがすぐヤセる』(1994年8月、扶桑社)
- 『うつみ宮土理の超ブランド大作戦』(1996年9月、芸神出版社・芸神集団Amuse)
- 『うつみ宮土理の足の裏健康法 体のすべてが生きかえる』(1996年12月、扶桑社)
- 『脳のアンチエイジング体操』(2007年6月、主婦と生活社、監修:久保田競)
- 『うつみ宮土理の新カチンカチン体操』(2010年8月、サンマーク出版)
翻訳
[編集]- わんぱくやぎ(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- アルプスの少女ハイジ(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ゴルジロックスと三びきのくま(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ずるいきつねと赤いめんどり(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- こびととくつ屋(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 町のねずみといなかのねずみ(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ラプンツェル(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ピーターとおおかみ(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 魔法の石(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ハーメルンの笛吹き(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ジャックと豆の木(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- しょうがクッキー人間(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- ヘンゼルとグレーテル(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 三びきの子ぶた(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- みにくいあひるの子(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 赤ずきんちゃん(1990年1月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 秘密の花園(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:フランシス・ホジソン・バーネット)
- ジャングル・ブック(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:ジョセフ・ラドヤード・キップリング)
- シンデレラ(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- 魔法使いの弟子(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:Sue Ullstein)
- トム・ソーヤーの冒険(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:マーク・トゥエイン)
- ピノキオ(1990年9月、南雲堂レディバード・リーダーズ、原著者:カルロ・コッローディ)
音楽作品
[編集]シングル
[編集]- 作詞・作曲:中山大三郎
- マン・マン・マーチ(1978年3月20日、東芝EMI TP-10397) ※愛川欽也とのデュエット。『シャボン玉こんにちは』(TBS)より
- 作詞:イルカ、作曲:山田パンダ、編曲:徳武弘文
- 作詞・作曲:加藤登紀子
- 収録曲:あの道 この道 / うつむいて歩こう[注 10] / 明日に生きる 〜Way To Tomorrow〜
コンパクト盤
[編集]- 収録曲:ゴーゴー・マーチ / おもちゃのくに / 足なみそろえて一、二、三 / たのしい動物園
- みんなであそぼう(1969年3月、キング SS(H)-294) ※『ロンパールーム』より
- 収録曲:みんなであそぼう / ダンスをおどろう / 夜空に坊やのおやすみが / ローズちゃん / ママとパパ / たのしいのりもの
ソノシート
[編集]- ロンパールーム(エルムレコード) ※『ロンパールーム』より
- 収録曲:にこちゃんのうた / ありときりぎりす / かごのせ / みんなであそぼう / よぞらにぼうやのおやすみが
CDアルバム
[編集]- 全曲アレンジメント:島健
- 収録曲:花の行方 / Boys & Girls / 素敵な女優になりたくて / ばったりどっきり Duet With 堺正章 / 情事 / スキャットライフ / BOYA / 嘘つき上手 / うつむいて歩こう[注 10] / あなたに逢いたい / 風に咲く歌人よ
インターネット配信限定曲
[編集]- カチンカチン体操(2011年6月29日、愛川企画室) ※Amazon Music・iTunes Storeなどで配信
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 小野寺は被災地である宮城県気仙沼市出身で、実家や自宅は津波で全壊の被害に遭っている。
- ^ 当初は準レギュラーだったが、1972年4月 - 1973年3月には3枠、1973年4月 - 9月には5枠のレギュラー解答者を務めた。
- ^ この年の制作局は東京12チャンネル(現:テレビ東京)で、うつみは石坂浩二とともに番組の総合司会を担当した。
- ^ 正答率は4割7分7厘(平均4勝5敗 - 5勝4敗ペース)と歴代2枠レギュラー解答者の中ではトップだったが、急病による入院のため降板した。
- ^ テレビCM・ポスター・カタログ・新聞広告にイメージキャラクターとして登場していた。
- ^ 夫・愛川欽也が2012年4月に開局したインターネットテレビ局「kinkin.tv」(2015年4月閉局)で放送されていたバラエティ番組。一週間のうちに何度か再放送されたが、新作初回の放送時間は毎週月曜8:00 - 11:00と決められていた。
- ^ 第1話は地上波のフジテレビで放送され、第2話以降はフジテレビが2000年夏季に開催したイベント「お台場どっと混む!」の公式サイトでストリーミング配信された。同年12月にはポニーキャニオンから完全版のVHSソフトが発売されている。
- ^ 関西ジャニーズJr.の一部メンバーをフィーチャーした2部構成の公演。第1部の演劇「翔べ翔べ!女たち」では村上信五・福原一哉・大堀治樹・安田章大が4兄弟役を演じ、うつみは彼らの母親役を演じた。第2部の「歌と踊りと爆笑トークのバラエティーショー」ではうつみが座長として村上らをサポートするとともに、自身も歌やダンスを披露した。
- ^ 2013年6月から始まったコンサート形式の公演。うつみの夫・愛川欽也が建立したキンケロ・シアターにおいて、1年に1〜2回のペースで公演を重ねている。
- ^ a b うつみの夫・愛川欽也が主演した1976年の映画『キンキンのルンペン大将』(東映)の主題歌のカヴァー。
出典
[編集]- ^ “俳優・タレントの愛川欽也氏が死去 「アド街」司会者”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年4月17日) 2015年5月10日閲覧。
- ^ a b ZAKZAK あくまで人名事典-昨日の友は今日も友-:うつみ宮土理「無限の優しさ」の持ち主(2011年2月16日、高平哲郎連載)
- ^ a b スポーツ報知 【人生七転八起】うつみ宮土理、記憶を失う激しい喪失感に襲われて 夫・愛川欽也さんの死から7年(2022年6月19日)
- ^ うつみ宮土理著『私の読書日記』 p.142(1990年11月10日 第一刷発行、毎日新聞社)
- ^ うつみ宮土理☓宅間孝行 | SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。| BS朝日
- ^ 『読売新聞』読売新聞社。1966年3月20日、同日付の朝刊・テレビ欄[ニュース・コーナー]「並木翠先生の後任 決まる」より。10頁
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- ^ うつみ宮土理 / 青いこいのぼりと白いカーネーション(avex) - YouTube
- ^ うつみ宮土理 自責の涙…傷心支えてくれた義妹が交通事故死,女性自身,2015年8月18日
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- ^ うつみ宮土理 - オリコンTV出演情報
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- ^ “愛川さん死去で…うつみ宮土理の番組休止 再開未定”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2015年4月27日) 2015年5月10日閲覧。
- ^ 「今はまだ、楽しいおしゃべりできない」 うつみ宮土理さんのラジオ番組終了 産経ニュース 2015年5月11日
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- ^ “【人生七転八起】うつみ宮土理、記憶を失う激しい喪失感に襲われて 夫・愛川欽也さんの死から7年”. スポーツ報知. (2022年6月19日) 2022年9月29日閲覧。
- ^ “大衆演劇・門戸竜二が今日から30周年公演。「瞼の母」でうつみ宮土理と共演”. スポーツ報知. (2024年6月14日) 2024年7月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- keronpa (@keronpa1242) - Instagram
- うつみ宮土理公式 けろちゅうぶ - YouTubeチャンネル
- ケロンパ【うつみ宮土理】 (@keronpa1001) - TikTok
- うつみ宮土理 - allcinema
- うつみ宮土理 - KINENOTE
- うつみ宮土理 - テレビドラマデータベース
- うつみ宮土理 - NHK人物録