くも漫。
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くも漫。 | |
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ジャンル | 実録漫画 |
漫画 | |
作者 | 中川学 |
出版社 | リイド社 |
掲載サイト | トーチweb |
レーベル | torch comics |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全18話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『くも漫。』(くもまん。)は、中川学による日本の漫画、及びそれを原作とした映画。
作者が風俗店でプレイ中にクモ膜下出血を発症し、その後、闘病生活を送る日々を描いた実録漫画[1]。ウェブコミック配信サイト『トーチweb』(リイド社)において、2014年から2015年まで連載された。全18話。
2017年、実写映画化された[2]。主演は脳みそ夫が務め、脳にとっては本作が映画初主演作となった[3]。
書誌情報
[編集]- 中川学 『くも漫。』 リイド社〈torch comics〉、全1巻
- 2015年8月11日発売[4]、ISBN 978-4-8458-4413-5
映画
[編集]くも漫。 | |
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監督 | 小林稔昌 |
脚本 | 安部裕之 |
原作 | 中川学 |
製作 |
中川幸美 峰添忠 |
出演者 |
脳みそ夫 柳英里紗 沖ちづる 板橋駿谷 坂田聡 立石涼子 平田満 |
音楽 | GENTLE FOREST JAZZ BAND |
主題歌 | 沖ちづる「誰も知らない」 |
撮影 | 原巖 |
編集 | 増田マリコ |
製作会社 | クリエイティブネクサス |
配給 | トリプルアップ |
公開 | 2017年2月4日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
監督は小林稔昌。小林はかつて、中川の漫画『僕にはまだ友だちがいない』をドラマ化したことがあり[2]、本作で長編映画監督デビューを果たした[5]。
キャスト
[編集]- 中川学 - 脳みそ夫
- 風俗嬢・ゆのあ - 柳英里紗
- 学の妹・敦子 - 沖ちづる
- 石毛医師 - 板橋駿谷
- かの看護師 - 大久保綾乃
- 学の母 - 立石涼子
- 学の父 - 平田満
- 同室の患者・遠藤 - 坂田聡
- 学の叔父 - 大高洋夫
スタッフ
[編集]- 原作 - 中川学「くも漫。」(リイド社・トーチコミックス)
- 監督 - 小林稔昌
- 脚本 - 安部裕之
- エグゼクティブプロデューサー - 中川幸美
- プロデューサー - 峰添忠
- 撮影 - 原巖
- 照明 - 斉藤直樹
- 録音 - 林昭一
- DIT - 土橋博昭
- 美術 - 早坂英明
- 助監督 - 富澤昭文
- 編集 - 増田マリコ
- 制作担当 - 福田智穂
- ヘアメイク - 柳井愛理
- 衣装 - 生井江巳子
- 特殊造型 - 杉本末男 (chara)
- CG - 有働康隆
- 音響効果 - 大庭弘之
- EED - 山本浩三
- サウンドエンジニア - 堀田英二
- 医療監修 - 森田明夫、波出石弘、大里俊明
- 音楽 - GENTLE FOREST JAZZ BAND
- 主題歌 - 沖ちづる「誰も知らない」
- 製作支援 - 全日本テレビ番組製作社連盟
- 配給 - トリプルアップ
- 企画・製作 - クリエイティブネクサス
出典
[編集]- ^ “風俗店でくも膜下出血を発症した中川学の闘病記、田中圭一とのトークも”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年8月9日). 2017年3月19日閲覧。
- ^ a b “風俗店でくも膜下出血を発症した男を描く「くも漫。」映画化!主演は脳みそ夫”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年7月14日). 2017年3月19日閲覧。
- ^ “脳みそ夫、初主演映画で熱演「自分の裸を見るのは恥ずかしかった」”. SANSPO.COM. 産業経済新聞社 (2017年2月5日). 2017年3月19日閲覧。
- ^ “くも漫。”. リイド社公式サイト. 2017年3月19日閲覧。
- ^ a b “ピン芸人・脳みそ夫 初主演オファーをドッキリと疑う”. シネマトゥデイ (2017年2月5日). 2017年3月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- くも漫。 - トーチweb
- くも漫。 - 映画公式サイト
- 映画「くも漫。」公式 (@eiga_kumoman) - X(旧Twitter)