さのてつろう
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さの てつろう(1958年11月18日 - )は、日本の撮影監督。日本映画大学教授。別表記は佐野哲郎[1]。
来歴
[編集]東京都出身。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)3期卒業後、林淳一郎に師事する。三船プロダクション、中村プロダクションを経てフリーになる。2017年4月より日本映画大学教授に就任。
1996年『[Focus]』で日本映画技術特別賞を受賞。
ダイビングインストラクターの経験から水面・水中撮影をコーディネートしている。[2]
主な撮影作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 作品名 | クレジット |
---|---|---|
1995年 | 復讐の帝王 | 撮影 |
1996年 | [Focus] | 撮影/出演 |
1997年 | いさなのうみ | 撮影 |
アニメどんぐりの家 | 実写撮影 | |
1998年 | 女刑事RIKO 聖母の深き淵 | 撮影 |
大いなる完 | 撮影 | |
2000年 | man-hole | 撮影 |
ダブルス | 撮影 | |
2001年 | 実録・夜桜銀次 | 水中撮影 |
2002年 | ミスター・ルーキー | 撮影 |
2003年 | マナに抱かれて | 撮影 |
ニワトリはハダシだ | 水中撮影 | |
2004年 | 海猿 | 水中撮影 |
デビルマン | 撮影 | |
2005年 | 容疑者 室井慎次 | セカンドユニット撮影 |
LIMIT OF LOVE 海猿 | 撮影 | |
2006年 | 蟲師 | 水中撮影 |
2007年 | ドリーム・クルーズ | 撮影 |
2008年 | 252 生存者あり | セカンドユニット撮影 |
容疑者Xの献身 | 撮影応援 | |
2009年 | Dear Heart 震えて眠れ | 撮影 |
2010年 | 猿ロック THE MOVIE | 水中撮影 |
2011年 | これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 | 撮影補佐 |
2012年 | セカンドバージンの女 通り雨 | 撮影 |
I'M FLASH! | 水中撮影 | |
3.11後を生きる | 撮影 | |
あなたへ | 別班撮影 | |
2013年 | GOGO♂イケメン5 | 撮影 |
チャイ・コイ | 撮影 | |
2014年 | 奴隷区 僕と23人の奴隷 | 撮影 |
デビルマン | 撮影 | |
2015年 | サイドライン | 撮影 |
再会-禁じられた大人の恋 | 撮影 | |
2020年 | ぐらんぶる | 水中撮影 |
オリジナルビデオ
[編集]作成年 | 作品名 |
---|---|
1994年 | 悪党図鑑 |
悪党図鑑2 | |
1996年 | 麻雀飛翔伝 哭きの竜2 |
麻雀飛翔伝 哭きの竜3 | |
1997年 | パチプロ探偵7 |
包丁無宿 | |
1998年 | 新・湘南爆走族 荒くれKNIGHT |
新・湘南爆走族 荒くれKNIGHT2 | |
新のぞき屋 援助交際のぞきます | |
女刑事RIKO 女神の永遠 | |
新のぞき屋 盗聴尾行のぞきます |
テレビ
[編集]放送年 | 作品名 | 放送局 |
---|---|---|
1995年 | 盗まれた情事 | ABC |
1997年 | 幻想ミッドナイト(第九夜)八千六百五十三円の女 | ANB |
1999年 | リストラ刑事 | TBS |
2001年 | 人間の証明2001 | BSジャパン |
学校の怪談 春の物の怪スペシャル | KTV | |
2002年 | 狂った果実2002 | TBS |
2004年 | フリー女子アナの殺人リポート(1) | ABC |
2005年 | 温泉(秘)大作戦2 | ABC |
火の粉 | ABC | |
弁護士二重丸承子 赤い不在証明 | TBS | |
2006年 | 贅沢なお産 | NTV |
2007年 | メッセージ | MBS |
愛の流刑地 | 日本テレビ | |
2008年 | 湘南探偵物語 | ABC |
252生存者あり エピソード0 | NTV | |
2011年 | 北海道警察(1)巡査の休日 | TBS |
2013年 | 北海道警察(2) 笑う警官 | TBS |
2015年 | 北海道警察4 | TBS |
2016年 | 仮釈放の条件 出口の裁判官 岬真斗香 | TX |
熱血シングル・ファザー〜新聞記者・新庄圭吾の事件ファイル〜3 | BSフジ | |
2017年 | 新陰流 上泉伊勢守信綱 | BS朝日 |
2018年 | PTAグランパ! | NHK BSP |
脚注
[編集]- ^ “佐野哲郎 のプロフィール - allcinema”. www.allcinema.net. 2019年9月5日閲覧。
- ^ “日本映画大学 公式Webサイト”. www.eiga.ac.jp. 2019年9月5日閲覧。