ときわ丸
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ときわ丸 | |
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新潟港内を航行する「ときわ丸」 | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 佐渡汽船[1] |
運用者 | 佐渡汽船 |
建造所 | 神田造船所(540番船)[1] |
母港 | 佐渡 |
航行区域 | 限定沿海[1] |
船級 | JG[1] |
信号符字 | JD3579 |
IMO番号 | 9666699 |
MMSI番号 | 431005219 |
経歴 | |
起工 | 2013年7月22日[1] |
進水 | 2013年10月21日[1] |
竣工 | 2014年3月10日[1] |
就航 | 2014年4月8日 |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 5,380 トン[1] |
載貨重量 | 1,736 トン[1] |
全長 | 125.0 m[1] |
垂線間長 | 116.0 m[1] |
全幅 | 21.8 m[1] |
型深さ | 12.8 m[1] |
満載喫水 | 5.35 m[1] |
デッキ数 | 5層 |
機関方式 | 中速ディーゼル |
主機関 | 新潟原動機6MG41HX 2基[1] |
推進器 | 可変ピッチプロペラ 4翼2軸[1] |
最大出力 | 8,826kW-520rpm[1] |
定格出力 | 7,502kW[1] |
最大速力 | 20.9ノット |
航海速力 | 19.1ノット[1] |
航続距離 | 約1,600マイル[1] |
旅客定員 | 1,500名[1] |
乗組員 | 38名[1] |
車両搭載数 |
大型バス28台、乗用車8台 または乗用車168台[1] |
概要
[編集]おおさど丸 (2代)の代船として神田造船所川尻工場で建造され、2014年4月8日に就航した。
2014年3月26日に新潟港へ初入港、翌27日に両津港へ初入港し、4月2日に新潟港で報道公開が行われた。4月3日には両津港、4月5日には新潟港で一般公開が行われ、両津港では約2700人、新潟港では約3500人が来場した。4月4日には、クラブツーリズムによる就航前のチャーター運航も行われた。
船名は公募され、社内の選考委員会で決定、2013年4月24日に発表された。永久不変を表す「常磐」と佐渡の象徴である「朱鷺」、和らぎを示す「和」をかけ、穏やかな凪の洋上を羽ばたくトキをイメージして、「ときわ丸」と命名された[2]。なお、応募総数1,729件のうち、「ときわ丸」への応募は29件だった。
航路
[編集]新潟両津航路
本船とおけさ丸 (3代)の2隻で1日5往復、繁忙期は最大7往復が運航される。冬期のドック期間中も2021年3月までは直江津-小木航路の就航船による代替運航で便数は維持されていたが、2021年4月29日より小木航路がジェットフォイルに転換された為、今後は1隻での運航となる。
設計
[編集]船体は6層構造で最上層の6階が操舵室および乗組員区画、5・4階が旅客区画および乗組員区画、3階が旅客区画、1・2階が車両搭載区画となっている。 車両甲板は中央部が可動式の2段構造となっており、船首および船尾にバウドア・ランプウェイを装備する。
2023年夏の猛暑により、バウドアが熱膨張し開閉不良が発生したため、2024年のドックの際にバウドアを白の耐熱塗装に変更している。
船内
[編集]船室
[編集]- スイートルーム
- 特等室
- 一等室(イス席・チェア席・ジュータン席)
- 二等席(イス席・ジュータン席) - 親子優先席あり
設備
[編集]パブリックスペース
- エントランスホール
- イベントプラザ
- 展望ラウンジ
- 授乳室
- 喫煙室
- ペットコーナー
供食設備
- スナックコーナー
- 売店
娯楽設備
- キッズコーナー
- ゲームコーナー
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 佐渡汽船 - 船のご案内 ときわ丸
- MarineTraffic.com - TOKIWA MARU - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示