どんなことでも起こりうる
『どんなことでも起こりうる』 | ||||
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ウカスカジー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | ウカスカジー | |||
チャート最高順位 | ||||
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ウカスカジー アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061867861 (TFCC-86786) | ||||
ライブ映像 | ||||
「コエノチカラ」 (2021.08) 「PLEASE SUMMER BREEZE」 (2021.08) 「青春FOREVER」 (2022.01) 「勝利の笑みを 君と 〜日本サッカーのために〜」 (2022.01) - YouTube |
映像外部リンク | |
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ウカスカジー『どんなことでも起こりうる』12.1 New Album Trailer 30 | |
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『どんなことでも起こりうる』(どんなことでもおこりうる)は、日本の音楽ユニット・ウカスカジーの3枚目のオリジナルアルバム。2021年12月1日にトイズファクトリーより発売された[8]。
背景
[編集]2020年、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響により、6月から予定されていたツアーが発表前に中止が決まる[9]。ウカスカジーは2013年の結成以来毎年ライブ活動を行なっていたが、ここで途切れることとなった。その翌年の2021年8月14日、約2年ぶりとなるライブ『MIFA Football Park 7th anniversary party』を豊洲PITで開催[10]。公演中に本作の発売をサプライズ発表した。
制作・音楽性
[編集]2019年に配信限定でリリースされたミニアルバム『金色BITTER』の楽曲が7曲全て収録されており、これが初CD化となる。加えて、新曲やカバー曲が収録されている。
本作について、メンバーは「コロナ禍で塞がった気持ちを鼓舞するというか まとわりつく霧のようなものを少しでも晴れさせい! という想いで一生懸命つくりました」「予想出来ないような良くないこともあるけれど、想像を遥かに越えて、素晴らしくハッピーで楽しいこともあるのだと、ウカスカジーとしてはそこに着目したい! 収録曲も演奏も、予想もしてなかったような、こんなことも!? あんなことも!? 起こりうるんだなぁ。と感じた作品となりました」とコメントしている[8]。
『金色BITTER』に続き、全曲SUNNYが編曲を担当。本作のレコーディングの模様は、映像作品『ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜』に収録されている。
略称は「どんおこ」[11]。
リリース・プロモーション
[編集]通常盤のみの1形態で発売。スリーブケース仕様となっている。先着特典としてステッカーが付属されたほか、アルバムの早期予約購入者にはホールツアー『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』(ツアー)のチケット応募用のシリアルナンバーが配布された[8]。また、発売と同時にダウンロード配信・サブスクリプション配信も行なわれた。
ミニアルバム『金色BITTER』以来約2年3か月ぶり、オリジナルアルバムとしては『Tシャツと私たち』以来約5年半ぶりのアルバムとなる。
本作発売前日の11月30日にMIFAの公式YouTubeチャンネルでウカスカジーの2人とバンドアミーゴ[注 1]によるトーク配信が行なわれた[12]。
ツアー
[編集]本作発売発表と同時に、2021年12月3日から翌年1月30日まで[注 2]10会場11公演に渡るホールツアー『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』の開催が発表された[8]。ウカスカジーとしては約2年ぶりのホールツアーとなり、ツアータイトルに関してGAKU-MCは「タイトルは【アディショナルタイム】。サッカー用語で試合中に、アクシデントが生じた際、中断された分の時間を試合時間に追加するルール。つまり失った2020年を取り戻し、新しい未来へ向けての、 『僕らなりの提示!』そう思っていただければ幸いです」とコメントしている[15]。
バンドアミーゴ[注 1]として、SUNNY(キーボード・コーラス、バンドマスター)、設楽博臣(ギター)、藤谷一郎(ベース)、脇山広介(ドラム)が参加。計6人体制で演奏、パフォーマンスが行なわれた。新型コロナウイルス感染症対策として、観客は歓声禁止および常時マスク着用したうえでの鑑賞となった[16]。
2022年1月12日に開催された東京国際フォーラム ホールA公演の模様は、映像作品『ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜』に収録されている[17]。
収録曲
[編集]- コエノチカラ [3:31]
- 作曲:ウカスカジー & SUNNY
- PLEASE SUMMER BREEZE [4:58]
- 作曲:ウカスカジー & SUNNY
- DOWN TOWN [3:07]
- 言葉 [5:08]
- 作曲:ウカスカジー
- 敗戦の夜に [4:43]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- 上を向いて歩こう [3:14]
- 坂本九の楽曲のカバー。
- 2018年に開催されたホールツアー『ウカスカジー TOUR 2018 日本のアンセム』で初披露された。
- 時代 [5:34]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- We are not afraid [3:35]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- 青春FOREVER [4:39]
- 作曲:ウカスカジー & SUNNY
- ホールツアー『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』でライブ初披露された[22]。
- 雪物語 [4:44]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- Let's get together 〜ウカスカクラスター〜 [4:44]
- 作曲:ウカスカジー & SUNNY
- Hi-Five [4:37]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- また会う日まで [4:17]
- 作曲:ウカスカジー
- 配信限定ミニアルバム『金色BITTER』収録曲。
- 勝利の笑みを 君と 〜日本サッカーのために〜 [5:50]
- 作曲:ウカスカジー
参加ミュージシャン
[編集]- 桜井和寿:Vocal (#1 - #14), Chorus (#1 - #14)
- GAKU-MC:Rap (#1 - #14), Chorus (#1 - #14)
- SUNNY:Keyboards (#1 - #14), Programming (#1 - #14), Chorus (#5, #13)
- 設楽博臣:Electric Guitar (#1 - #7, #9 - #14)
- 沼能友樹:Electric Guitar (#8), Acoustic Guitar (#1, #3 - #8, #11, #13, #14), Banjo (#9)
- 藤谷一郎:Bass (#1, #3 - #5, #7, #9 - #14), Acoustic Bass (#2, #6)
- 山田 "Anthony" サトシ:Bass (#8)
- 脇山広介:Drums (#1 - #7, #9 - #14)
- 中畑大樹:Drums (#8)
- 山本拓夫:Flute (#1)
- 川上鉄平:Trumpet (#4, #11, #14)
- 眉村ちあき:Chorus (#12)
ライブ映像作品
[編集]曲名 | 作品名 |
---|---|
コエノチカラ | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
PLEASE SUMMER BREEZE | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
DOWN TOWN | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
言葉 | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
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敗戦の夜に | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
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上を向いて歩こう | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
時代 | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
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We are not afraid | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
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青春FOREVER | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
雪物語 | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
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Let's get together 〜ウカスカクラスター〜 | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
Hi-Five | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
|
また会う日まで | →「金色BITTER#ライブ映像作品」を参照
|
勝利の笑みを 君と 〜日本サッカーのために〜 | ウカスカジーの夢工場 〜TOUR “アディショナルタイム”〜 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “どんなことでも起こりうる | ウカスカジー”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “オリコン週間 合算アルバムランキング 2021年11月29日~2021年12月05日”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月27日閲覧。
- ^ “オリコン週間 デジタルアルバムランキング 2021年11月29日~2021年12月05日”. ORICON NEWS. オリコン. 2021年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月27日閲覧。
- ^ “【ビルボード】YOASOBI『THE BOOK 2』が総合アルバム首位 HKT48/ケツメイシが続く”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年12月8日). 2021年12月9日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Download Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “オリコン月間 アルバムランキング 2021年12月度 11〜20位”. ORICON NEWS. オリコン. 2022年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e “ウカスカジー5年半ぶりアルバムは「どんなことでも起こりうる」、ホールツアーも決定”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年8月14日). 2021年8月14日閲覧。
- ^ GAKU-MC (2020年6月5日). “監督会見!”. GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問ノススメ」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2021年8月14日閲覧。
- ^ “ウカスカジー、豊洲PITで2年ぶりライブ開催”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月5日). 2021年8月14日閲覧。
- ^ GAKU-MC (2021年8月15日). “ウカスカライブ無事終わり!”. GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問ノススメ」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “ウカスカジーがアルバム発売前日にトーク配信”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年11月28日). 2021年11月28日閲覧。
- ^ “『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』倉敷市民会館・広島文化学園 HBG ホール公演中止または延期のお知らせ”. MIFA (2022年1月26日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ “『ウカスカジー TOUR 2021-22 アディショナルタイム』 倉敷・広島公演 振替公演決定、およびチケット払い戻しに関するお知らせ”. MIFA (2022年2月28日). 2022年2月28日閲覧。
- ^ a b GAKU-MC (2021年11月19日). “ウカスカジーとガクエムシーと!”. GAKU-MCオフィシャルブログ「ガク問ノススメ」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “ご来場予定のお客様へのお願いと注意事項について”. ウカスカジー TOUR 2021−22 アディショナルタイム 特設サイト. MIFA. 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月28日閲覧。
- ^ “ウカスカジーの夢工場 ~TOUR “アディショナルタイム”~ Live & Travel DVD&Blu-ray Release 決定!”. MIFA (2023年11月20日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ a b “「ウカスカジーの大冒険」先着特典で未発表デモ音源をプレゼント、映像本編の冒頭28分プレミア公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2020年5月29日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ a b c d “ウカスカジーがコーラスアミーゴを前に感無量、新曲も披露した2年ぶりライブ”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年8月16日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “ウカスカジー、菅田将暉×小松菜奈「niko and...」の新ムービーを新曲で彩る”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2019年3月8日). 2021年11月2日閲覧。
- ^ “ウカスカジー×菅田将暉×小松菜奈の「niko and...」新作ムービー公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2019年9月11日). 2021年11月2日閲覧。
- ^ 新亜希子 (2022年1月17日). “桜井和寿とGAKU-MC、この時代にこそ響くパワフルな歌とステージ ウカスカジー『アディショナルタイム』ツアー東京公演レポ”. リアルサウンド. blueprint. 2022年8月31日閲覧。
- ^ a b 新亜希子 (2022年1月17日). “桜井和寿とGAKU-MC、この時代にこそ響くパワフルな歌とステージ ウカスカジー『アディショナルタイム』ツアー東京公演レポ 2ページ目”. リアルサウンド. blueprint. 2022年1月26日閲覧。
- ^ “ウカスカジー New Album「どんなことでも起こりうる」2021.12.1 Release”. MIFA (2021年8月14日). 2021年8月14日閲覧。
- ^ “2022年度 JFA第8回理事会を開催”. 日本サッカー協会 (2022年6月24日). 2022年6月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- 告知映像
- ライブ映像
- ウカスカジー「コエノチカラ」 from 21/8/14 MIFA Football Park 7th anniversary party - YouTube
- ウカスカジー「PLEASE SUMMER BREEZE」 from 21/8/14 MIFA Football Park 7th anniversary party - YouTube
- ウカスカジー「青春FOREVER」 from Live & Travel Movie『ウカスカジーの夢工場』2024.2.14 Release - YouTube
- 勝利の笑みを 君と ~日本サッカーのために~ / SMILE OF VICTORY WITH YOU ~ FOR JAPAN SOCCER ~ <For JLOD live> - YouTube
- ウカスカジー「勝利の笑みを 君と ~日本サッカーのために~」 from Live & Travel Movie『ウカスカジーの夢工場』2024.2.14 Release - YouTube
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- 歌詞