みの (YouTuber)
みの | ||||||||
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別名 | ミノタウロス | |||||||
生誕 | 1990年10月1日(34歳) | |||||||
出身地 | 日本・千葉県印西市 | |||||||
ジャンル | ||||||||
職業 | ||||||||
担当楽器 | ||||||||
活動期間 | 2016年 - | |||||||
レーベル | *SUPERNORMAL | |||||||
事務所 | UUUM | |||||||
共同作業者 |
カリスマブラザーズ The Contestants | |||||||
YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年 - | |||||||
ジャンル |
音楽 エンターテイメント | |||||||
登録者数 | 43.4万人 | |||||||
総再生回数 | 100,703,761回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年12月5日時点。 |
みの[1]は、日本のYouTuber、ミュージシャン、音楽評論家。音楽活動時の名義は「ミノタウロス」。レコードバー「烏龍倶楽部」の経営者[2]。UUUM所属。レーベルは*SUPERNORMAL。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]父親はアメリカ人で母親は日本人。幼い頃、両親のビートルズなどのCDを聴いていた。それから音楽に興味を持つようになる。最初に始めた楽器はドラムであり、始めた当時はお金がなくスティックのみ購入し、ダンボールを集めてドラムキットを作って叩いていた。しかし物足りなくなり、ギターを始める[3]。
カリスマブラザーズ時代
[編集]活動前はブルースバーでギター演奏をしていた。しかし、20代半ばの頃、このままだと音楽デビューを逃してしまう焦燥感があり、その当時YouTubeにも興味があったため、周りにいたジョージとジローと出会い、2014年にYouTuberグループ「カリスマブラザーズ」として3人で活動を始めた。その同年にイアン・クロフォードらとロックバンド「The Contestants」を結成する。YouTubeと音楽を並行して活動していた。
2017年、ソロプロジェクト「ミノタウロス」を発足し、音楽活動を始動[4]。10月には初音源「恋のチンチン電車」をカセットテープで発売した。11月には2018年平昌オリンピックの聖火リレーにコカ・コーラ社アンバサダーとして参加[5]。
2018年、The Contestantsとして1stアルバム『No Contest』を発売。4月にはカリスマブラザーズのチャンネル登録者数が100万人を突破[6]。
みのミュージック開設
[編集]2019年1月31日にカリスマブラザーズが解散し、個人チャンネル「みのミュージック」を開設する。
2020年2月2日、ワンマンライブ「ミノタウロス 1st ALBUM 「肖像」先行リリースワンマンライブ」を開催[7]。同年2月5日にミノタウロスの1stアルバム『肖像』を発売。
2021年5月1日、KADOKAWAから著書「戦いの音楽史 逆境を越え 世界を制した 20世紀ポップスの物語」を上梓[8]。
2022年5月、村上隆が手掛けるNFTプロジェクト「Murakami. Flowers」に楽曲を作成[9]。
音楽性
[編集]音楽ルーツ
[編集]音楽関係者から「モノラル盤のレコードで聴くと音がすごい」という噂を聞き、半信半疑でフィル・スペクターの7インチモノラル盤を聴いてそこからレコードが好きになった[10]。
また、自身の楽曲「恋のチンチン電車」の7インチ盤を発売するにあたり、それまで半ば懐古主義的な理由からレコードを聴いていたが、作り手として改めてレコードと向き合わなければならないと感じたという。
ビートルズに関して「稲妻が走ったような衝撃」と公言している。最も好きなギタリストはジェフ・ベック。 それを考慮してか、ファンから贈呈された2種類のギターはいずれもピックガードの一部が欠けており、これはジェフ・ベックが過去に使用していたギターの仕様とよく似ているものである。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 収録曲 | |
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1st | 2020年2月5日 | 肖像 | CDレコード デジタル・ダウンロード |
UUUM-0017 |
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EP
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 収録曲 | |
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1st | 2023年1月14日 | 評論家が作る音楽 | デジタル・ダウンロード |
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2nd | 2023年12月1日 | 音楽家が語る評論 | デジタル・ダウンロード |
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シングル
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 備考 | |
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1st | 2017年10月14日 | 恋のチンチン電車 | レコード
カセット 配信 |
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2nd | 2021年10月20日 | あんたがたどこさ(from Studio KiKi ver.) | 配信 | ミノタウロス、miida and The Department名義 |
3rd | 2021年10月27日 | 恋のチンチン電車(from Studio KiKi ver.) | ||
4th | 2021年11月3日 | 今際の際で(from Studio KiKi ver.) |
タイアップ
[編集]起用年 | 楽曲 | タイアップ | 収録作品 |
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2020年 | ひいふうみいよ | テレビ東京『今日からやる会議【さらば青春の光とカミナリがビジネスに挑戦!?】』2月のエンディングテーマ[11] | 肖像 |
The Contestantsとしての作品
[編集]アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 収録曲 | |
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1st | 2016年5月3日 | No Contest | CD
レコード 配信 |
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楽曲提供
[編集]レコーディング参加
[編集]- 樋口楓「たこ焼きロック」(2021年)
- ブラック・ナイト(UCC BLACK無糖 のCMソング)(2022年)
- 近谷直之「パリピ孔明」テレビドラマ音楽(2023年)
- Sora「First things」(2023年)
出演
[編集]ラジオ
[編集]- Tokyo Highway Radio(Apple Music)(2021年2月26日 - ) - ナビゲーター
- みのらじ(TOKYO FM、毎週土曜09:30-09:55)(2023年10月7日 - ) - ナビゲーター
- The Matt Wilkinson Show(Apple Music)
テレビ
[編集]- みんなでつくる『みんチャン!』(TOKYO MX、2016年)
- めざましテレビ(フジテレビ、2017年2月13日)[13]
- 東京03in UNDERDOGS-今日は負けたけど、明日は絶対勝つ(BSフジ、2020年12月13日 - 2022年8月25日)[14]
- 関ジャム 完全燃SHOW(テレビ朝日、2021年2月21日)[15]
- プレスク(BSフジ、2022年3月27日)[16]
- シティポップカレンダー'81(BSフジ、2022年12月28日)[17]
- 1番持ち寄りバラエティ 我がMAX(日本テレビ、2023年2月22日)
- シティの花道(BSフジ、2023年3月25日)[18] - MC
映画
[編集]- 『イマジネーションゲーム』(2018年7月28日、プレシディオ) - 本人 役
書籍
[編集]著書
[編集]- 『戦いの音楽史 逆境を越え 世界を制した 20世紀ポップスの物語』KADOKAWA、2021年5月1日。ISBN 4046051671
- 『にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史』KADOKAWA、2024年3月4日。ISBN 4046063688
ライブ・イベント出演
[編集]ライブ
[編集]開催日 | タイトル | 会場 | 備考 |
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2016年10月2日 | ふかきた音楽祭 | 大阪府営深北緑地 | |
2016年12月24日 | ミノロック | GARRET udagawa | |
2017年10月20日 | CASSETTE STORE DAY JAPAN 2017『THE MIX UP』 | Shibuya Milkyway | |
2018年2月3日 | ミノロック2 | 白金高輪 SELENE | |
2018年5月23日 | The Contestants Water ジョイントライブ | 渋谷B.Y.G | |
2018年8月27日 | ミノロック3 | TSUTAYA O-EAST | |
2018年9月25日 | ここまで来たか、トランジスタ | 豊洲PIT | |
2018年9月29日 | シマネジェットフェス | 古墳の丘古曽志公園 | ギターウルフ主催による野外音楽フェス。 |
2019年4月30日 | ミノロック4 | 豊洲PIT | |
2019年5月1日 | NKR歌謡祭 | 豊洲PIT | |
2019年7月28日 | ボーイズナイト | 下北沢GARDEN | 観客は男性限定で開催されたライブイベント。 |
2019年8月20日 | ROCK IN JAPAN FESTIVAL | 国営ひたち海浜公園 | グッドモーニングアメリカ タナシンドロームのDJセットにゲスト出演 |
2019年11月3日 | U-FES TOUR 2019 MUSIC | Zepp Nagoya | 2019年 - 2020年開催。UUUM主催の音楽イベント。
3月7日・22日は新型コロナウイルス感染症対策のため中止。 |
Zepp Fukuoka | |||
Zepp DiverCity | |||
2020年2月2日 | ミノタウロス 1st ALBUM 「肖像」先行リリースワンマンライブ | 渋谷LUSH | |
2022年9月15日 | ROCK’N’ROLL SHELTER | LIQUIDROOM |
イベント出演
[編集]開催日 | タイトル | 会場 | 備考 |
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2015年11月21日 | U-FES. 2015 | 豊洲PIT | カリスマブラザーズとして出演 |
2016年8月5日 | U-FES. TOUR 2016 | なんばHatch | |
2016年12月3日 | Beat Station | ||
2017年1月29日 | 品川プリンス ステラボール | ||
2017年4月8日 | う祭 | お台場TFTホール | |
2017年4月9日 | |||
2017年11月18日 | U-FES. 2017 | パシフィコ横浜 国立大ホール | |
2018年11月11日 | U-FES. 2018 | TOKYO DOME CITY HALL | |
2022年2月23日 | 明日に架ける橋 2022 | 豊洲PIT | 司会 |
2022年12月8日 | インディーズアイドルチャンピオンシップ2022 | 豊洲PIT | 審査員 |
ミュージックビデオ
[編集]公開日 | 監督 | 曲名 |
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2017年10月10日 | PERIMETRON | 恋のチンチン電車 |
2018年2月1日 | 山田涼太郎 | 妖怪エンジン |
2019年2月1日 | ひいふうみいよ | |
2019年3月30日 | 武田雲 | 欲しいものは欲しい時に手に入らない |
2019年4月29日 | 大瀬良匠 (THINGS.) | 路傍の石 |
2023年1月14日 | 貯金箱 |
脚注
[編集]- ^ “みのミュージック(公式プロフィール)”. UUUM. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “烏龍倶楽部公式サイト”. 烏龍倶楽部. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “YouTube発の表現者・みのが語る音楽との関係【前編】|音楽×YouTube特集”. DIGLE MAGAZINE (2019年6月17日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ “ミノタウロス(公式プロフィール)”. UUUM. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “UUUM所属クリエイター カリスマブラザーズが、2018年冬季平昌オリンピックの聖火リレーに参加しました!”. PR TIMES (2017年11月13日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “カリスマブラザーズ チャンネル登録者100万人突破!”. UUUM (2018年4月17日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “ミノタウロス 1st ALBUM 「肖像」先行リリースワンマンライブ 開催決定!!”. UUUM (2020年1月10日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ “【みの】待望の書籍『戦いの音楽史』情報解禁!”. UUUM (2021年4月2日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ “it is accompanied by music composed by Mino @lucaspoulshock , a Japanese music critic YouTuber”. Instagram (2022年5月7日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “YouTube発の表現者・みのが語る音楽との関係【後編】|音楽×YouTube特集”. DIGLE MAGAZINE (2019年6月20日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ “ミノタウロス 1stアルバム「肖像」発売 & テレビ番組エンディングテーマ決定!”. UUUM (2020年2月14日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ (日本語) 樋口楓 たこ焼きロック -Screen Movie- 2021年11月12日閲覧。
- ^ “『めざましテレビ』にて「YouTuberじゃんけん」が2月6日(月)よりスタート!”. UUUM (2017年2月3日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “音楽を知らない負け犬・飯塚、音楽を学ぶ。”. BSフジ (2022年10月2日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “音楽P・蔦谷好位置がハマる「YouTubeじゃんけん」 この遊びが『関ジャム』企画へと昇華!”. テレビノガッチ (2020年2月21日). 2021年4月6日閲覧。
- ^ “プレスク”. BSフジ (2022年3月27日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “シティポップカレンダー'81”. BSフジ (2022年12月18日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ “シティの花道”. BSフジ (2023年3月25日). 2023年3月25日閲覧。