オセロ (1951年の映画)
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オセロ | |
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Othello | |
監督 | オーソン・ウェルズ |
脚本 | オーソン・ウェルズ |
製作 | オーソン・ウェルズ |
音楽 | アンジェロ・フランチェスコ・ラバニーノ、アルベルト・バルベリス |
撮影 | アンキゼ・ブリッツィ他 |
編集 | レンツォ・ルチディ他 |
製作会社 | |
配給 |
ユナイテッド・アーティスツ ヘラルド・エース |
公開 |
1951年11月27日(トリノ) 1955年9月12日 1993年7月10日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 |
モロッコ イタリア アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『オセロ』(英語: OthelloまたはThe Tragedy of Othello: The Moor of Venice)は、1951年のアメリカ映画。監督・主演はオーソン・ウェルズ。原作はウィリアム・シェイクスピアによる戯曲『オセロ』。1952年のカンヌ国際映画祭においてグランプリ(当時の最高賞)を受賞。日本では1993年に劇場公開されている。
ストーリー
[編集]ヴェネチア公国に仕えるムーア人の軍人であるオセロは白人女性であるデズデモーナと結婚する。デズデモーナの父親は二人の結婚に反対するが、デズデモーナはオセロのあとを追って、オセロの派遣地であるキプロス島に向かう。オセロの部下でありながらオセロを嫌っている旗手のイアーゴはオセローを陥れるために、キャシオとデズデモーナが浮気しているという嘘をオセローに密告。嘘の真実味を増すために、イアーゴは、オセロがデズデモーナに送ったハンカチを盗み、キャシオーの部屋に置く。嫉妬の情に駆られたオセロはイアーゴにキャシオーを殺すように命じ、自らはデズデモーナを殺してしまう。
キャスト
[編集]- オセロ:オーソン・ウェルズ
- デズデモーナ:シュザンヌ・クルーティエ
- イアーゴ:マイケル・マクラマー
- ロデリーゴ:ロバート・クート