カイト (嵐の曲)
「カイト」 | ||||
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嵐 の シングル | ||||
初出アルバム『This is 嵐』 | ||||
B面 |
「Journey to Harmony」 「Sounds of Joy」 「僕らの日々」 | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | J Storm | |||
作詞・作曲 | 米津玄師 | |||
ゴールドディスク | ||||
ミリオン(日本レコード協会)[1] | ||||
チャート最高順位 | ||||
嵐 シングル 年表 | ||||
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EANコード | ||||
初回限定盤Blu-ray:EAN 4580117629906 初回限定盤DVD:EAN 4580117629913 通常盤:EAN 4580117629920 |
『カイト』は、日本の男性アイドルグループ・嵐の通算58枚目となるシングル[11][12][13][14]。2020年7月29日にジェイ・ストームから発売された[13]。
背景とリリース
[編集]初回限定盤DVD / Blu-ray・通常盤・嵐ファンクラブ会員限定盤の4形態で発売[13][14]。
初回限定盤はLPサイズ スペシャルジャケット仕様となっており、16P特大歌詞ブックレットが封入されている[13][14]。
嵐ファンクラブ会員限定盤はファンに長年の感謝を込め数量限定で発売され、「2020嵐と東京の空」をテーマに各メンバーそれぞれ、そして嵐5人で東京都内でロケ撮影をし、その様子を収めた56Pの上製本スペシャル仕様となっている。嵐として最後のCDシングルとなった。
制作
[編集]表題曲は米津玄師が作詞・作曲を手掛けた。制作風景、米津による対話の模様は『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK)で放送された[12]。
以下米津からのコメント。原文ママ[12]。
「この『カイト』という曲を作るにあたって、いろんなことを考えましたが、その内の大きな一つが、今の自分は誰かに生かされたということでした。自分の身の回りにいる人間や、遠くで自分に影響を与えてくださったたくさんの方々。その全てにちょっとずつ、ちょっとずつ許されながら『お前は、ここで生きてきていいんだ』と、そういう風に許されながら生きてきたのが、今の自分だと思っていて、そういうことを考えていました。日々、漫然と生きていると忘れがちになってしまいますが、決して忘れてはいけないことだと、自分も戒めるような気持ちで作りました。とてもいい曲になったと思います。この曲を作るきっかけを与えてくださったたくさんの方々、並びに嵐の皆さんに、感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます。」
メンバーの大野智が描いた絵画が各仕様のジャケット写真に写っている[13][14]。
チャート成績
[編集]初週91.1万枚を売り上げ、2020年8月10日付(集計期間:同年7月27日 - 8月2日)の「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得。これで47作連続・通算54作目の同ランキング1位獲得となった。また、シングルの初週売上91.1万枚は2013年3月18日付で『Calling/Breathless』が記録した75.6万枚を上回り自己最高を更新[15]。さらに、同ランキング初登場から5週目で累積売上が111.7万枚となり、自身初のシングルミリオンを達成した[16]。
収録トラック
[編集]CD
[編集]※「Journey to Harmony」以降、通常盤のみ収録。同曲のオリジナル・カラオケは未収録。
- 「カイト」- 4:43
- 作詞・作曲・編曲:米津玄師
- オーケストラ編曲:坂東祐大
- NHK2020ソング
- 「Journey to Harmony」 - 5:29
- 作詞:岡田惠和
- 作曲・編曲:菅野よう子
- 天皇陛下御即位奉祝曲「Ray of Water」第3楽章
- 「Sounds of Joy」 - 4:17
- 「僕らの日々」 - 4:13
- 作詞・作曲:Nai-T
- 編曲:佐々木博史
- 「カイト」(オリジナル・カラオケ)
- 「Sounds of Joy」(オリジナル・カラオケ)
- 「僕らの日々」(オリジナル・カラオケ)
DVD/Blu-ray
[編集]※初回限定盤DVD/Blu-rayのみ
- 「カイト」(ビデオ・クリップ)
- 「カイト」(メイキング)
収録アルバム
[編集]- This is 嵐(#1)
- ウラ嵐BEST 2016-2020(通常盤#3 ,4)
映像作品
[編集]カイト
初公開
[編集]2019年12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK)で、同年11月30日に完成したばかりの新しい国立競技場で収録した歌唱映像を放送する形で初めて公開された[12]。
みんなのうた
[編集]みんなのうた カイト | |
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歌手 | 嵐 |
作詞者 | 米津玄師 |
作曲者 | 米津玄師 |
映像 |
実写(*1) アニメーション(*2) |
映像制作者 | 加藤久仁生(*2) |
初放送月 |
2020年2月 - 3月(*1) 2020年4月 - 5月(*2) |
再放送月 | 2021年2月 - 3月(*2) |
2020年2月 - 3月に、NHKの『みんなのうた』で放送。映像は上記の新国立競技場で収録した実写映像が使用された[17]。さらに、直後の4月 - 5月の放送では加藤久仁生が制作したアニメーションの映像が放送された。
嵐におけるNHKの『みんなのうた』の出演は、2013年4月・5月に放送された「ふるさと」以来、およそ7年ぶり2回目である。
脚注
[編集]- ^ <9月度GD認定>嵐、シングル「カイト」がミリオン認定、ライブ映像「ARASHI Anniversary Tour 5×20」がトリプル・プラチナ認定に (プレスリリース). 一般社団法人日本レコード協会 (2020年10月9日). 2021年4月20日閲覧。
- ^ オリコン週間 シングルランキング 2020年07月27日~2020年08月02日. ORICON NEWS. 2020年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月20日閲覧。
- ^ オリコン月間 シングルランキング 2020年07月度. ORICON NEWS. 2020年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月20日閲覧。
- ^ 【オリコン年間ランキング2020】嵐、総合で通算9度目の首位獲得 3ページ目. ORICON NEWS (2020年12月28日). 2021年4月20日閲覧。
- ^ オリコン週間 合算シングルランキング 2020年07月27日~2020年08月02日. ORICON NEWS. 2020年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月20日閲覧。
- ^ Billboard Japan Top Singles Sales. Billboard JAPAN (2020年8月5日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ Billboard Japan Top Singles Sales Year End. Billboard JAPAN. 2022年4月20日閲覧。
- ^ Billboard Japan Hot 100. Billboard JAPAN (2020年8月5日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ Billboard Japan Hot 100 Year End. Billboard JAPAN. 2022年4月20日閲覧。
- ^ Billboard Japan Hot 100 Year End. Billboard JAPAN. 2022年10月20日閲覧。
- ^ 米津玄師が作曲の嵐新曲 NHK2020ソング決定. nikkansports.com (2019年12月18日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ a b c d 【紅白】嵐×米津玄師「カイト」初披露 新国立競技場の中央で熱唱【コメント全文】. ORICON NEWS (2019年12月31日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e カイト. J Storm OFFICIAL SITE. 2022年4月20日閲覧。
- ^ a b c d 嵐ニューシングルは米津玄師の提供曲「カイト」、ジャケに大野智描き下ろし絵画. 音楽ナタリー (2020年6月15日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ 嵐、最新シングルが自己最高初週売上で初登場1位に 歴代1位の「通算1位獲得数」を54作に自己更新【オリコンランキング】. ORICON NEWS. (2020年8月4日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ 嵐、最新シングル「カイト」で自身初のシングルミリオン達成【オリコンランキング】. ORICON NEWS. (2020年9月1日). 2022年4月20日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “カイト”. NHK みんなのうた. 2020年1月17日閲覧。