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グーフド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グーフド
欧字表記 Goofed
品種 サラブレッド[1]
性別 [2]
毛色 栗毛[1]
生誕 1960年3月29日[2][3]
死没 1982年[3]
Court Martial[2]
Barra[2]
母の父 Formor[2]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[2]
生産者 John M. Schiff[3]
馬主 John M. Schiff[3]
調教師 O. T. Dubassoff[3]
競走成績
生涯成績 23戦4勝[2]
獲得賞金 7万6928USD[2]
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グーフド (Goofed、1960年3月29日 - 1982年) は、アメリカ競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍は1963年のレディースハンデキャップ

繁殖牝馬としてもリファールノビリアリー英語版の兄妹を輩出したほか、現代まで残る牝系の祖となった。

生涯

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1960年3月、ケンタッキー州のジョン・M・シフによって生産・所有された[3]。調教師はO・T・ドゥバソフ[3]

競走馬としての成績はステイヤー寄りで、1963年に共にアケダクト競馬場で開催されたレディースハンデキャップ(12ハロン≒2414m)とニューヨークハンデキャップ(9.5ハロン≒1911m)を勝利している[3]。通算成績は23戦4勝2着6回3着4回で、総獲得賞金は7万6928ドル[3]

繁殖入り当初はJ・O・バーグウィン夫人の所有となり、リファールを含む最初の3頭を生産[3]。その後、所有者はネルソン・バンカー・ハントに移っている[3]。1982年に死亡[3]

主なファミリーライン

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牝系図の主要な部分(G1級競走優勝馬、日本のグレード制重賞勝ち馬、その他個別記事のある馬)は以下の通り。*は日本に輸入された馬。

牝系図の出典:牝系検索α

血統表

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グーフド(Goofed)血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 フェアトライアル系

Court Martial
1942 栗毛
父の父
Fair Trial
1932 栗毛
Fairway Phalaris
Scapa Flow
Lady Juror Son-in-Law
Lady Josephine
父の母
Instantaneous
1931 鹿毛
Hurry On Marcovil
Tout Suite
Picture Gainsborough
Plymstock

Barra
1950 栗毛
Formor
1934 栗毛
Ksar Bruleur
Kizil Kourgan
Formose Clarissimus
Terre Neuve
母の母
La Favorite
1934 鹿毛
Biribi Rabelais
La Bidouze
La Pompadour La Farina
Fly Away
母系(F-No.) (FN:17-b) [§ 2]
5代内の近親交配 Polymelus:S5×S5、Chouberski:M5×M5、Basse Terre:M5×M5  [§ 3]
出典
  1. ^ [4]
  2. ^ [4]
  3. ^ [4]


脚注

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  1. ^ a b Goofed(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2024年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h Goofed (KY)”. www.equibase.com. 2024年3月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l Avalyn Hunter. “Goofed (USA)”. American Classic Pedigrees. 2024年3月21日閲覧。
  4. ^ a b c 血統情報:5代血統表|Goofed(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2024年3月21日閲覧。

外部リンク

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