コードマスターズ
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本社所在地 | イギリス ウォリックシャー |
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設立 | 1985年 |
事業内容 | コンピュータゲームの開発・販売 |
代表者 | Frank Sagnier[1] |
外部リンク | www.codemasters.com |
コードマスターズ(Codemasters)は、イギリスに本社を置くコンピュータゲームの開発・販売会社である。雑誌等ではしばしばニックネームとしてCodiesとも呼ばれる。日本法人は2008年にコードマスターズ株式会社として設立されていた。
全世界累計で1,000万本以上のセールスを記録したコリン・マクレー・ラリーシリーズやレースドライバーシリーズ等のレースゲームを得意としている。軍事FPS、Operation Flashpointシリーズの販売(OFP: DRは自社開発)も手がける。レースゲームにおいては、2008年にFOAとの契約により、F1のビデオゲーム化独占権利を獲得し、2009年からは各家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、PC用タイトルも手掛けている。
英国本社の経営方針により、2015年3月31日をもって日本法人を閉鎖した。[2]
2020年12月、エレクトロニック・アーツが12億ドル(約1248億円)でコードマスターズを買収することを発表し[3]、2021年2月に正式にエレクトロニック・アーツ傘下の会社となった。[4]
主なゲームソフト一覧
[編集]- TOCA Touring Carシリーズ
- TOCA Touring Car Championship - 1997年にPCとPlayStationで発売され、欧州PS版は200万本のセールスを記録した[5]。
- TOCA 2 Touring Cars - 1999年にPlayStationで発売され、欧州PS版は116万本のセールスを記録した[6]。
- TOCA World Touring Cars
- TOCA RACE DRIVER
- TOCA Race Driver 2: Ultimate Racing Simulator
- TOCA RACE DRIVER 3
- Race Driver Create and Race
- Race Driver: Grid - 2008年にPCとXbox 360・PlayStation 3・Nintendo DSで発売され、PS3版は全世界累計107万本を記録し[7]、全機種合計で202万本のセールスを記録した。
- Grid 2 - 2013年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売された。
- Grid Autosport - 2014年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売された。
- GRID - 2019年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された
- GRID Legends - 2022年にPCとPlayStation 4/PlayStation 5・Xbox One/Xbox Series X/S向けに発売予定
- コリン・マクレー・ラリーシリーズ
- Colin McRae Rally - 1998年にPCとPlayStation・Game Boyで発売され、欧州PS版は243万本のセールスを記録した[8]。現在ではiOS版も配信されている。
- Colin McRae Rally 2.0 - 2000年にPCとPlayStation・Game Boy Advanceで発売された。
- Colin McRae Rally 3 - 2002年にPCとPlayStation 2で発売され、欧州PS版は100万本のセールスを記録した[9]。
- Colin McRae Rally 04 - 2003年にPCとPlayStation・Xboxで発売され、全世界累計で105万本のセールスを記録した。
- Colin McRae Rally 2005 - 2004年にPCとXbox・PlayStation 3及び携帯電話会社Nokiaの携帯電話端末ゲーム機N-Gageで発売された。
- Colin McRae: DiRT - 2007年にPCとXbox 360・Wii・PlayStation 3で発売され、PS3版は全世界累計104万本を記録し[10]、全機種合計では192万本のセールスを記録した。
- Colin McRae Rally Mac
- Colin McRae: DiRT 2 - 2009年にPCとXbox 360・PlayStation 3・Nintendo DS・PlayStation Portableで発売され、全機種合計で259万本のセールスを記録した。
- DiRT 3 - 2011年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売され、PS3版は全世界累計100万本を記録し[11]、全機種合計では182万本のセールスを記録した。
- DiRT Rally(日本未発売) - 2015年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- DiRT 4 - 2017年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。前述の日本法人の廃止に伴い、本作はユービーアイソフトより発売された。
- DiRT Rally 2.0 - 2019年にPC・PlayStation 4・Xbox Oneで発売された。本作のPS4版はユービーアイソフトより発売され、PC・Xbox One版は海外法人のコードマスターズより日本語対応で日本発売された。
- DiRT 5 -2021年8月5日にPCとPlayStation 4/PlayStation 5・Xbox One/Xbox Series X/Sで発売された。本作はKoch Media(現 PLAION)より発売された。
- EA Sports WRC -2023年11月3日PCとPlayStation 5・Xbox Series X/Sで発売された。WRC公式ゲームがEAスポーツシリーズに加わり、開発がEA傘下となったコードマスターズに移ったため、基本的なシステムをDiRT Rally 2.0から引き継いでいる。マクレーへのリスペクトとして、かつて彼が開発したラリーカー「Colin McRae R4」のようにプレイヤーがグループRally規定に基づいた独自のマシンを作り出せる機能が実装されている。
- Operation Flashpointシリーズ
- Operation Flashpoint: Cold War Crisis(開発:Bohemia Interactive Studio)
- Operation Flashpoint: Dragon Rising
- Operation Flashpoint: Red River
- F1シリーズ
- F1 2009(開発:SUMO DIGITAL) - 2009年にPCとWii・PlayStation Portableで発売、WiiとPSP版合計で138万本のセールスを記録した。
- F1 2010 - 2010年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売、チーム交渉の際に契約金が発生し、生涯獲得賞金がプレイヤーステータスで表示されるのが特徴。PS3版は全世界累計131万本を記録し[12]、全機種合計で222万本のセールスを記録した。
- F1 2011 - 2011年にPCとXbox 360・PlayStation 3・Nintendo 3DS・PlayStation Vitaで発売、PS3版は全世界累計117万本を記録し[13]、全機種合計で228万本のセールスを記録した。
- F1 2012 - 2012年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売、PS3版は全世界累計100万本を記録し[14]、全機種合計で161万本のセールスを記録した。
- F1 RACE STARS - 2012年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売、翌年にはWii U版『F1 RACE STARS POWERED UP EDITION』が発売された。現在ではiOS版も配信されている。
- F1 2013 - 2013年にPCとXbox 360・PlayStation 3で発売された。
- F1 2014 - 2014年にPCとXbox 360(海外のみ)・PlayStation 3で発売された。
- F1 2015 - 2015年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- F1 2016 - 2016年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- F1 2017 - 2017年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- F1 2018 - 2018年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- F1 2019 - 2019年にPCとPlayStation 4・Xbox Oneで発売された。
- F1 2020 - 2020年にPCとPlayStation 4・Xbox One・Stadiaで発売、プレイヤーが11番目の新規オリジナルチームを作成、所有し各部署に投資してF1マシン開発、スポンサー勧誘などチーム創設オーナー兼ドライバーとしてF1チームを運営できる「マイ チーム」モードを収録。
- F1 2021 - 2021年にPCとPlayStation 4・PlayStation 5・Xbox One・Xbox Series X/Sで発売、「マイ チーム」のほか、新たに架空のF1ドライバーとなってチームメイトやライバルと敵対する「ブレーキングポイント」を収録。
- F1 22 - 2022年にPCとPlayStation 5・Xbox Series X/Sで発売された。
- なお、前述の日本法人の廃止に伴い、F1シリーズの日本での発売は2015年 - 2018年はユービーアイソフト、2019年・2020年はGame Source Entertainmentより行われていた。2021年以降は全世界でエレクトロニック・アーツより販売が行われている。
脚注
[編集]- ^ Maxwell, Ben (27 April 2017). “Studio Profile: Codemasters”. Edge (306): 80–83.
- ^ “コードマスターズが2015年3月末をもって日本法人を閉鎖 - ファミ通.com”. 2019年6月9日閲覧。
- ^ EAが英コードマスターズの買収合意を発表。12億ドルの提案により、先行して進んでいたテイクツー・インタラクティブのオファーを上回る ファミ通.com(2020年12月15日)2021年1月10日閲覧。
- ^ “英コードマスターズがエレクトロニック・アーツ傘下に。1200億円以上の評価による買収が完了 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “TOCA Championship Racing(PlayStation)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “TOCA 2 Touring Car Championship(PlayStation)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “GRID(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “Colin McRae Rally(PlayStation)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “Colin McRae Rally 3(PlayStation 2)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “DiRT(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “DiRT 3(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “F1 2010(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “F1 2011(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “F1 2012(PlayStation 3)”. 2014年10月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- Codemasters
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- Codemasters - YouTubeチャンネル
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