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サミー・グティエレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サミー・グティエレス
基本情報
本名 サムエル・グティエレス
通称 Guty
階級 フライ級
身長 160cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1985-12-31) 1985年12月31日(38歳)
出身地 プエブラ州
プロボクシング戦績
総試合数 45
勝ち 33
KO勝ち 23
敗け 10
引き分け 2
無効試合 0
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サミー・グティエレス(Sammy Gutierrez、1985年12月31日 - )は、メキシコの男性プロボクサープエブラ州出身。元WBC世界ライトフライ級シルバー王者。元WBA世界ミニマム級暫定王者

来歴

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2003年4月10日、メキシコでプロデビュー。

2005年10月21日、15戦目で空位のメキシコミニマム級王座を獲得。

2005年12月21日、16戦目で同王座を保持したままFECARBOXライトフライ級王座を獲得(その後、返上)。

2006年6月2日、メキシコミニマム級王座の初防衛戦でラウル・ガルシア(メキシコ)と対戦し、引き分ける。

2007年6月15日、22戦目で再びラウル・ガルシアと対戦し、1-2の判定負けを喫し4度目の防衛に失敗した。

2009年5月23日、再びメキシコミニマム級王座を獲得。

2009年8月22日、IBF世界同級王者になっていたラウル・ガルシアに3たび対戦し、0-2の判定負けを喫した。

2010年10月23日、故郷プエブラにてWBA世界ミニマム級暫定王座決定戦でルイス・カリーリョ(コロンビア)と対戦し、3回TKO勝ちで王座を獲得し悲願の王者を獲得した[1]

その後アルゼンチンブエノスアイレスに乗り込みルナン・トロンゴを3回KOで快勝し、初防衛に成功するも[2]2011年5月21日、地元・プエブラにて同級1位で元WBC世界ミニマム級暫定王者のファン・パラシオスニカラグア)と対戦するも、パラシオスの得意のアウトボクシングに苦しみ、自慢の強打が できず、大接戦ながら最大4点差を付けられ挑戦者がぎりぎり逃げ切られ、0-3の判定負けを喫し王座陥落[3]。パラシオスはこの階級で2冠目を達成した。

2011年7月30日、ハリスコ州・グアハラタラのプラザ・デ・トーレスにて、40歳の大ベテランでハードパンチャーメキシコミニマム級1位のラファエル・オロスコと対戦し序盤から打ち合いになり、3回KOで再起。

減量苦を理由にライトフライ級に転向。

2011年10月1日、プエブラにてWBC世界ライトフライ級シルバー王座決定戦でロイロ・ゴレス(フィリピン)と対戦し、5回TKO勝ちで王座を獲得した。

2011年12月10日、ファン・カルロス・レベコファン・パラシオスと対戦経験を持つ、大関一郎でもあるアルマンド・トーレス(メキシコ)とプエブラにて初防衛戦を行うも8回TKO負けで初防衛に失敗し、陥落した。

減量苦を理由にフライ級に転向。

2012年12月22日、ラウル・ガルシアと4度目の対決を行うも、ラウンド開始早々ガルシアの右ストレートで左の目尻をカットして出血。3回血で視界が見えなくなった所でダウンを喫し、ドクターチェック後に最後は連打をまとめられレフェリーストップによる3回1分25秒TKO負けを喫しガルシアに雪辱を果たすことに失敗、ガルシア戦の通算成績が3敗1分となった。

2013年11月30日、フィリピンケソンアラネタ・コロシアムWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテスと対戦するも初回に2度ダウンを奪われてペースを失うと、3回にダウンを奪われるとカウントアウトになり試合終了。3回2分58秒KO負けを喫し2階級制覇に失敗した[4]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ WBAミニマム級暫定王者にグティエレス ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月27日
  2. ^ グティエレスTKOでV1 WBAミニマム級暫定 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年2月13日
  3. ^ パラシオス、敵地で戴冠 WBAミニマム級暫定 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月23日
  4. ^ サビージョ、ブイトラゴと分ける ニエテスはKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月1日

関連項目

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外部リンク

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暫定王座決定戦 対戦者
ルイス・カリーリョ
WBA世界ミニマム級暫定王者
2010年10月23日 - 2011年5月21日
次暫定王者
ファン・パラシオス