ジャスティン・エイラーズ
表示
基本情報 | |
---|---|
本名 |
ジャスティン・マーク・エイラーズ (Justin Mark Eilers) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1978年6月28日 |
出身地 | アイダホ州ボイシ |
没年月日 | 2008年12月26日(30歳没) |
所属 |
チーム・エクストリーム →ミレティッチMA |
身長 | 185cm |
体重 | 106kg |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | レスリング |
ジャスティン・エイラーズ(Justin Eilers、1978年6月28日 - 2008年12月26日)は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。アイダホ州ボイシ出身。ミレティッチ・マーシャルアーツ・センター所属。元IFC世界ヘビー級王者。
来歴
[編集]少年時代からアメリカンフットボールをしていたほか、中高時代はレスリングも学んでいた。アイオワ州立大学でプレーしていたが肩の怪我をし、ジェンス・パルヴァーの勧めで本格的に総合格闘技の練習を始めた[1]。
2002年11月23日、ダン・スバーン戦でプロ総合格闘技デビュー。判定負け。
UFC
[編集]2004年8月21日、UFC初参戦となったUFC 49でフットボール時代の後輩マイク・カイルと対戦し、左フックでKO勝ちを収めた[2]。
2005年2月5日、UFC 51でポール・ブエンテロと対戦し、KO負けを喫した。6月4日にはアンドレイ・アルロフスキーの持つヘビー級暫定王座に挑戦し、1ラウンドTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2006年2月4日、UFC 57でブランドン・ヴェラと対戦し、KO負け。3連敗となりUFCからリリースされた。
UFCリリース後
[編集]2007年3月9日、Art of War 1のIFAヘビー級王座決定戦でペドロ・ヒーゾと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[3]。
2008年7月26日、初代EliteXC世界ヘビー級王座決定戦でアントニオ・シウバと対戦し、2ラウンドTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2008年12月26日、アイダホ州の知人宅での口論がきっかけとなって、母の知人である男性に銃で撃たれ死亡した[4]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
27 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
19 勝 | 12 | 6 | 1 | 0 | 1 | 0 |
7 敗 | 4 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | アントニオ・シウバ | 2R 0:19 TKO(パウンド) | EliteXC: Unfinished Business 【EliteXC世界ヘビー級王座決定戦】 |
2008年7月26日 |
○ | ウェイド・シップ | 4R 3:50 TKO(パンチ連打) | IFC: Caged Combat 【IFC世界ヘビー級王座決定戦】 |
2008年4月26日 |
○ | マット・トンプソン | 5分3R終了 判定3-0 | HDNet Fights: Initiation Night | 2007年10月13日 |
○ | スコット・ヒュー | 1R 4:11 TKO(パンチ連打) | Fight Sport Global: Coliseum Carnage | 2007年4月8日 |
× | ペドロ・ヒーゾ | 5分3R終了 判定0-3 | Art of War 1 【IFAヘビー級王座決定戦】 |
2007年3月9日 |
○ | キム・ジフン | 1R 2:10 ギブアップ(打撃) | World Best Fighter: USA vs. Asia | 2007年2月3日 |
○ | ジョン・ディクソン | 2R 0:56 ギブアップ(パンチ連打) | Beatdown in Bakersfield | 2006年11月17日 |
○ | ジョシュ・ダイクマン | 1R 2:29 TKO(パウンド) | WEC 24: Full Force 【WEC北米ヘビー級タイトルマッチ】 |
2006年10月12日 |
○ | ウェイド・ハミルトン | 1R 2:37 ギブアップ(パンチ連打) | Rocky Mountain Nationals: Demolition | 2006年9月16日 |
○ | ロッキー・バタスティーニ | 1R 2:32 ギブアップ(パンチ連打) | Xtreme Fight Series 1 | 2006年7月15日 |
○ | ジミー・アンブリッツ | 1R終了時 TKO(ドクターストップ) | WEC 21: Tapout 【WEC北米ヘビー級王座決定戦】 |
2006年6月15日 |
○ | シャーマン・ペンダーガースト | 2R 4:34 KO(パンチ連打) | Combat in the Cage 2 | 2006年5月20日 |
× | ブランドン・ヴェラ | 1R 1:25 KO(膝蹴り) | UFC 57: Liddell vs. Couture 3 | 2006年2月4日 |
× | アンドレイ・アルロフスキー | 1R 4:10 TKO(パウンド) | UFC 53: Heavy Hitters 【UFC世界ヘビー級暫定タイトルマッチ】 |
2005年6月4日 |
× | ポール・ブエンテロ | 1R 3:34 KO(右ストレート) | UFC 51: Super Saturday | 2005年2月5日 |
○ | マイク・カイル | 1R 1:14 KO(左フック) | UFC 49: Unfinished Business | 2004年8月21日 |
○ | ミハイル・ボグダノフ | 1R終了時 TKO(タオル投入) | Euphoria: Russia vs. USA | 2004年3月13日 |
○ | ヴィンス・ルセロ | 1R TKO(負傷) | SuperBrawl 33 | 2004年2月7日 |
○ | ロッキー・バタスティーニ | 1R 2:35 TKO(パンチ連打) | IFC: Battleground Tahoe 【IFC Battlegroundヘビー級王座決定戦】 |
2004年1月31日 |
○ | ゲーリー・マーシャル | 1R 4:25 TKO(打撃) | IFC: Battleground Boise 【IFC全米ヘビー級王座決定戦】 |
2003年10月25日 |
○ | ブライアン・シェパード | 1R終了時 TKO(負傷) | Cage Fighting Monterrey: Octogono Extremo | 2003年9月27日 |
× | ウェズリー・コレイラ | 5分3R終了 判定1-2 | SuperBrawl 30: Collision Course | 2003年6月13日 |
△ | ジェイソン・ブリルズ | 5分3R終了 引き分け | VFC 4: Wildcard | 2003年4月19日 |
○ | ジョナサン・アイヴィー | 1R 2:05 ギブアップ(打撃) | Iowa Challenge 9 | 2003年4月5日 |
○ | セス・ピーターズ | 1R ギブアップ(パンチ連打) | Iowa Challenge 8 | 2003年1月11日 |
○ | ジェフ・ジャーリック | 1R 2:56 KO | Extreme Challenge: MMA Nationals 2002 | 2002年12月14日 |
× | ダン・スバーン | 5分3R終了 判定0-3 | VFC 3: Total Chaos | 2002年11月23日 |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Justin Eilers on the PGA, MMA role models and the UFC SHERDOG 2005年6月3日
- ^ クートゥア王座奪還。シウバを挑発 BoutReview 2004年8月25日
- ^ - MONSON READY FOR TWO FIGHTS IN TWO WEEKS MMA Weekly 2007年8月15日
- ^ Eilers Shot Dead SHERDOG 2008年12月26日