コンテンツにスキップ

ダイハツ・ライトバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダイハツ・ライトバス
概要
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1961年 - 1972年
ボディ
ボディタイプ マイクロバス
駆動方式 ガソリン/ディーゼル
系譜
先代 ダイハツ・ベスタ
テンプレートを表示

ライトバスLITE BUS)はダイハツ工業が生産していたマイクロバスである。

概要

[編集]

1961年に小型トラックベスタをベースに登場した。ボディはヤナセ川崎航空機(→IKコーチ[注釈 1]いすゞバス製造)製の2種類が存在した。

歴史

[編集]
  • 1961年 ベスタベースのDV200型登場。
  • 1962年 V200ベースのDV201N型登場。エンジンはFB型1,861cc。ボディタイプは25人乗り標準車と29人ロングボディの2種類で、グレードはスタンダードとデラックスの2種類。架装はヤナセ
  • 1965年7月 29人乗りロングボディのDV301N型登場。
  • 1965年11月 SV20N型登場。DV201N型よりも大きめのボディで、架装は川崎航空機。ディーゼル車はSV22N型となる。SV20N型はFB型を搭載し、SV22N型はDE型を搭載する。ロングボディはガソリン車がSV35N型、ディーゼル車がSV27N型となる。従来のDV201型/DV301型も併売される。
  • 1969年 マイナーチェンジ。グリルの形状が変わりDマークが装備される。ディーゼルエンジンはデルタと同じDG型2,530cc 80馬力に変更。
  • 1972年頃 販売台数の減少や、川重車体いすゞ車への架装に集約したことにより生産・販売終了。

その後、海外(主にアジア)輸出専用として、デルタのシャシーをベースに、レインボーAM100にフロントパネルが類似したバスが1976年より荒川車体工業で生産された。

脚注

[編集]
注釈
出典・参考文献

関連項目

[編集]