ニセコ新見温泉
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ニセコ新見温泉 | |
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混浴露天風呂 | |
温泉情報 | |
所在地 | 北海道磯谷郡蘭越町字新見 |
交通 | JR北海道函館本線蘭越駅より車で約15分 |
泉質 | 塩化物泉、硫酸塩泉 |
泉温(摂氏) | 70 °C |
湧出量 | 300リットル(毎分) |
pH | 7.4 |
液性の分類 | 中性 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
宿泊施設数 | 0 |
ニセコ新見温泉(ニセコにいみおんせん)または新見温泉は、北海道磯谷郡蘭越町字新見にあった温泉。
泉質
[編集]- 含石膏 - 弱食塩泉
- 源泉温度 64.4℃、pH 7.4、湧出量 225L/min(自然湧出)
- 石膏泉
温泉街
[編集]ニセコ連峰目国内岳中腹の山中に温泉街があった。かつてはホテルが2軒あり、どちらも日帰り入浴可能であり、源泉掛け流し、混浴露天風呂を備えていた。
歴史
[編集]- 1908年(明治41年)4月21日 - 新見直太郎によって発見される。発見者の苗字が温泉名の由来となっている。
- 1954年(昭和29年) - 当時の旅館の横に新館が完成。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 厚生省告示第327号により、ニセコ温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定。
- 1960年(昭和35年) - 直太郎の2人の息子に本館(後のホテル新見本館)と新館(後の新見温泉ホテル)の経営権をそれぞれ移譲する[2]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)1月7日 - 札幌観光バスの子会社で外国人旅行者のツアーを扱うクールスターが運営者となって再開業[4]したが同年6月30日を以て建物老朽化のため再度休業となる。
- その後、改修工事に着手した形跡はなく建物は2018年(平成30年)頃に一部倒壊し、放置された後に2020年(令和2年)頃に解体された[5]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 泉質は新見本館のサイト掲載の温泉分析書(昭和50年付)による[1]
- ^ a b “103年の秘湯、後継者難で幕 北海道・蘭越の新見温泉、来年3月に”. 北海道新聞. 2015年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月25日閲覧。
- ^ “秘湯の新見温泉を取得!札幌中心部でオフィスビル3棟所有の「敷島屋」”. 北海道リアルエコノミー(株式会社リアルエコノミー社) (2016年10月2日). 2021年11月25日閲覧。
- ^ “"最後のニセコ" 秘湯が復活 豊富な湯量に"美瑛牛カレー" 敏腕社長の再開秘話 ホッカイドウニュース”. 北海道文化放送 (2017年1月12日). 2017年1月18日閲覧。
- ^ “改修のため休業した「ニセコ新見温泉」、その後は?”. 湯めぐりねっと (2020年7月9日). 2021年11月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新見温泉Facebook
座標: 北緯42度52分55秒 東経140度32分51.2秒 / 北緯42.88194度 東経140.547556度