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マツサカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社マツサカ
Matsusaka Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
710-0833
岡山県倉敷市西中新田486番4号[1]
設立 1966年3月(創業)
1966年7月(会社設立)
業種 小売業
法人番号 2260001014772 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット経営
代表者 坂田忠衛(会長
坂田雅彦(社長[1]
資本金 1,600万円[1]
売上高 72億7,822万円(2009年7月期)
営業利益 3,292万円(2009年7月期)
従業員数 141人(2009年7月期)
決算期 7月
主要子会社 元氣一
プラザ
特記事項:シジシージャパン加盟
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株式会社マツサカ(英文社名:Matsusaka Co.,Ltd.)は、かつて岡山県倉敷市に本社を置いていたスーパーマーケットチェーンである。シジシージャパン加盟企業の一つ。

概要

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坂田忠衛が県南部でいち早くセルフサービスの食品スーパーを展開していた主婦の店で経営ノウハウを学んだのち、1966年に独立し、倉敷市内に食品スーパーを開業。社名の「マツサカ」は坂田の「サカ」と忠衛の妻の旧姓である松尾の「マツ」から名付けた。[2]

2018年平成30年)5月1日大黒天物産株式会社へ事業譲渡を行った[1]。と、同時に株式会社マツサカからマツサカ株式会社に社名変更。

沿革

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以下の沿革は公式サイトより

  • 1966年昭和41年)3月 : 創業。
  • 1969年(昭和44年)4月 : プラザ富井店オープン。
  • 1971年(昭和46年)5月 :プラザ船穂店オープン。
  • 1975年(昭和50年)7月 : 真備プラザオープン。
  • 1978年(昭和53年)7月 : 新倉敷プラザオープン。
  • 1981年(昭和56年)6月 : 矢掛プラザオープン。
  • 1988年(昭和63年)10月 : プラザ総社店オープン。
  • 1989年平成元年)2月 : プラザ金光店オープン。
  • 1989年(平成元年)6月 : 倉敷市西中新田に物流センターを稼動開始。
  • 1989年(平成元年)11月 : 倉敷市連島町に有限会社元氣一を設立。
  • 1993年(平成 5年)7月 : 天城マイン店オープン。
  • 1997年(平成 9年)10月 : チョッパーズ岡南店オープン。
  • 1998年(平成10年)8月 : 天城マイン店をチョッパーズにリニューアルオープン。
  • 1999年(平成11年)4月 : プラザ総社店リニューアルオープン。
  • 1999年(平成11年)6月 : プラザ富井店をフードランドにリニューアルオープン。
  • 2000年(平成12年)4月 : チョッパーズ新福店オープン。
  • 2004年(平成16年)11月 : プラザ新倉敷店を業務用食品スーパー新倉敷店へリニューアルオープン。
  • 2006年(平成18年)7月 : 新物流加工センター移転オープン - 元氣一大阪へ出店。
  • 2008年(平成20年)4月 : 本部を物流センターに統合移転。
  • 2008年(平成20年)5月 : プラザ久代店オープン。
  • 2008年(平成20年)7月 : プラザ庄店オープン。
  • 2018年(平成30年)3月:大黒天物産のグループ会社となり、 新たなスタートを切る
  • 2018年(平成30年)7月 : 真備プラザ、平成30年7月豪雨の被害を受けて水没し、復旧せず閉店。
  • 2019年(令和元年)5月:プラザ船穂店閉店。
  • 2022年(令和 3年)10月:真備プラザ跡地にマツサカディオ真備店をオープン。

店舗

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プラザ

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倉敷市
プラザ庄店 - 倉敷市下庄375-1[3]
総社市
プラザ総社店 - 総社市中央3丁目11-114
プラザ久代店 - 総社市久代4900-1[4]
小田郡矢掛町
矢掛プラザ店 - 小田郡矢掛町小林198

チョッパーズ

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倉敷市
チョッパーズ天城店 - 倉敷市藤戸町天城662

2023年1月31日閉店

業務用食品スーパー

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倉敷市
業務用食品スーパー新倉敷店 - 倉敷市新倉敷駅前1丁目103-3

2022/2/7 閉店

元気市場

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大阪府大阪市西淀川区
元気市場西淀店 - 大阪市西淀川区歌島2丁目2-12(株式会社元氣一)

かつて存在した店舗

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倉敷市
フードランド富井店 - 倉敷市上富井522-74
真備プラザ店 - 倉敷市真備町箭田866-3
真備ショッピングプラザ西口店[5]
チョッパーズ郷内店 - 倉敷市林808[6]
プラザ船穂店 - 倉敷市船穂町船穂2726-6
プラザ平田店 - 倉敷市平田288-4
新倉敷プラザ - 倉敷市玉島爪崎字西3-373
中島店[5]
西阿知店[5]
連島店[5]
江長店[5]
水島店[5]
老松店 - 倉敷市老松町5-570[5]、売場面積468㎡[5]
岡山市
チョッパーズ岡南店 - 岡山市南区築港新町1-13-23
チョッパーズ新福店 - 岡山市南区新福2-957
プラザ中野店 - 岡山市北区上中野 両備ストアー跡地に出店した。その後にアイ・カフェ岡山本店(国内第一番目の店)になり、アイ・カフェが近所に移転したら建物が解体されて、土地所有者が大東建託のアパートを建て、空いている残りの土地を月極駐車場にしている。
プラザ妹尾店 - 岡山市妹尾2627-2
福島店[5]
中仙道店 - 岡山市中仙道249-1[7]、1979年12月3日開店[7]、中仙道ボウル1階に入居[7]。売場面積約470㎡[7]。マツサカ14番目の店舗[7]
浅口市
業務用食品スーパー金光店 - 浅口市金光町占見新田285-1

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d マツサカの事業を譲受 地場密着生かし展開模索」『VISION OKAYAMA』、株式会社瀬戸内海経済レポート、2018年6月11日、10頁、2018年12月27日閲覧 
  2. ^ “探訪ザ・カンパニー 115 マツサカ(倉敷市)”. 山陽新聞. 山陽新聞社. (2005年6月16日) 
  3. ^ 「プラザ庄店」オープン 店舗網は県下13店に - Vision 岡山 2008年7月21日号掲載
  4. ^ 「久代店」に続き7月に「庄店」オープンへ Vision 岡山 2008年6月9日号掲載
  5. ^ a b c d e f g h i “小型店移行へのテスト マツサカ老松店がオープン”. 瀬戸内海経済レポート. (1979年2月11日) 
  6. ^ 住民要望受けシュフレ跡へ 10月7日「郷内店」オープン Vision 岡山 2006年10月2日号掲載
  7. ^ a b c d e “「中仙道店」3日オープン スーパーのマツサカが岡山へ”. 瀬戸内海経済レポート. (1979年12月1日) 

参考文献

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  • 『2011年度版 岡山企業年報』 発行者:安藤展義、発行所:株式会社 瀬戸内経済レポート、2010年11月発行。

関連項目

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外部リンク

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