マルロン・サンドロ
基本情報 | |
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本名 |
マルロン・サンドロ (Marlon Sandro) |
通称 |
ザ・グラディエーター (The Gladiator) リオの怪物 軍神 |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1977年3月8日(47歳) |
出身地 | リオデジャネイロ州 |
所属 | ノヴァウニオン |
身長 | 172cm |
体重 | 68kg |
リーチ | 170cm |
階級 | フェザー級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術、ムエタイ |
マルロン・サンドロ(Marlon Sandro、1977年3月8日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。リオデジャネイロ州出身。ノヴァウニオン所属。ブラジリアン柔術黒帯。元SRCフェザー級王者。元フェザー級キング・オブ・パンクラシスト。
来歴
[編集]リオデジャネイロの「ファベイラ」と呼ばれるスラム街の母子家庭で育つ。サッカー選手を目指していたが、17歳の時にアンドレ・ペデネイラスと出会い、ノヴァウニオンに入門した[1]。
2007年11月28日、初参戦となったパンクラスでDJ.taikiと対戦し、3-0の判定勝ち。
2008年3月26日、パンクラスフェザー級王座次期挑戦者決定戦で志田幹と対戦し、KO勝ち。
2008年10月26日、フェザー級キング・オブ・パンクラス決定戦で滝田J太郎と対戦。3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
戦極・SRC
[編集]2009年3月20日、戦極初参戦となった戦極 〜第七陣〜の戦極フェザー級(-65kg)グランプリ1回戦でマット・ジャガースと対戦し、スタンディングでの肩固めで絞め落とし、一本勝ちを収めた。
2009年5月2日、戦極 〜第八陣〜の戦極フェザー級グランプリ2回戦でニック・デニスと対戦。右アッパーからの左フックでダウンを奪いパウンドによる追撃でKO勝ち。
2009年8月2日、戦極 〜第九陣〜の戦極フェザー級グランプリ準決勝で小見川道大と対戦し、小差の判定負けを喫しキャリア初黒星となったが、本人は判定への不満を漏らした[2]。
2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のDREAM vs SRC 対抗戦で所英男と対戦予定であったが、練習中の負傷により欠場となった[3]。
2010年3月7日、SRC12で鹿又智成と対戦し、1R開始9秒右アッパーでKO勝ち。試合後にリング上で挨拶したフェザー級王者金原正徳が挑戦者にサンドロを指名した[4]。
2010年6月20日、SRC13でSRCフェザー級王者金原正徳に挑戦し、開始38秒右アッパーでKO勝ちを収め王座獲得に成功した[5]。
2010年12月30日、戦極 Soul of Fightのメインイベントとして行なわれたSRCフェザー級王座の初防衛戦で日沖発の挑戦を受け、0-3の判定負けを喫し王座から陥落した[6]。
Bellator
[編集]2011年6月25日、Bellator初参戦となったBellator 46でジェナイル・ダ・シウバと対戦し、2-1の判定勝ち[7]。
2011年7月23日、Bellator 47でナザレノ・マレガリエと対戦し、フルマークの判定勝ち[8]。
2011年8月20日、Bellator 48でパット・カランと対戦、2RにハイキックでKO負け[9]。総合格闘技デビュー以来初のKO負けになると共に、トーナメント準優勝に終わった。
2011年11月19日、Bellator 58でハファエル・ディアスと対戦し、肩固めで一本勝ち[10]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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36 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
27 勝 | 9 | 6 | 12 | 0 | 2 | 0 |
7 敗 | 2 | 0 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 松嶋こよみ | 1R 2:51 TKO(パウンド) | PANCRASE 283 | 2016年12月18日 |
× | チェ・ムギョム | 5分3R終了 判定0-3 | ROAD FC 29 【ROAD FCフェザー級タイトルマッチ】 |
2016年3月12日 |
○ | ヴァンデルソン・ミシェル | 1R 1:19 ギブアップ(肩の負傷) | Shooto Brasil 59: Bahia | 2015年11月13日 |
△ | キム・スーチョル | 5分3R終了 判定0-0 | ROAD FC 25 | 2015年8月22日 |
× | ISAO | 5分3R終了 判定1-2 | PANCRASE 266 | 2015年4月26日 |
○ | クリス・ホロデッキー | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 119 | 2014年5月9日 |
△ | 内村洋次郎 | 5分3R終了 判定0-0 | PANCRASE 252 | 2013年9月29日 |
× | マゴメドラスル・カズブラエフ | 3R 2:38 TKO(パウンド) | Bellator 92 【フェザー級トーナメント 準決勝】 |
2013年3月7日 |
○ | アコップ・ステパーニャン | 5分3R終了 判定2-0 | Bellator 88 【フェザー級トーナメント 1回戦】 |
2013年2月7日 |
○ | ダスティン・ニース | 1R 2:05 リアネイキドチョーク | Bellator 81 | 2012年11月16日 |
× | ダニエル・ストラウス | 5分3R終了 判定0-3 | Bellator 68 【フェザー級トーナメント 決勝】 |
2012年5月11日 |
○ | アレッシャンドリ・ベセーラ | 5分3R終了 判定2-1 | Bellator 64 【フェザー級トーナメント 準決勝】 |
2012年4月6日 |
○ | ロベルト・バルガス | 1R 3:35 リアネイキドチョーク | Bellator 60 【フェザー級トーナメント 1回戦】 |
2012年3月9日 |
○ | ハファエル・ディアス | 1R 3:56 肩固め | Bellator 58 | 2011年11月19日 |
× | パット・カラン | 2R 4:00 KO(右ハイキック) | Bellator 48 【フェザー級トーナメント 決勝】 |
2011年8月20日 |
○ | ナザレノ・マレガリエ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 47 【フェザー級トーナメント 準決勝】 |
2011年7月23日 |
○ | ジェナイル・ダ・シウバ | 5分3R終了 判定2-1 | Bellator 46 【フェザー級トーナメント 1回戦】 |
2011年6月25日 |
× | 日沖発 | 5分5R終了 判定0-3 | 戦極 Soul of Fight 【SRCフェザー級チャンピオンシップ】 |
2010年12月30日 |
○ | 金原正徳 | 1R 0:38 KO(右アッパー) | SRC13 【SRCフェザー級チャンピオンシップ】 |
2010年6月20日 |
○ | 鹿又智成 | 1R 0:09 KO(右アッパー) | SRC12 | 2010年3月7日 |
○ | 星野勇二 | 1R 2:33 KO(右フック) | 戦極 〜第十一陣〜 | 2009年11月7日 |
× | 小見川道大 | 5分3R終了 判定1-2 | 戦極 〜第九陣〜 【フェザー級グランプリ2009 準決勝】 |
2009年8月2日 |
○ | ニック・デニス | 1R 0:19 KO(左フック→パウンド) | 戦極 〜第八陣〜 【フェザー級グランプリ2009 2回戦】 |
2009年5月2日 |
○ | マット・ジャガース | 2R 2:57 肩固め | 戦極 〜第七陣〜 【フェザー級グランプリ2009 1回戦】 |
2009年3月20日 |
○ | 滝田J太郎 | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 2008 SHINING TOUR 【フェザー級キング・オブ・パンクラス決定戦】 |
2008年10月26日 |
○ | 志田幹 | 2R 4:19 KO(スタンドパンチ連打) | PANCRASE 2008 SHINING TOUR 【フェザー級王座次期挑戦者決定戦】 |
2008年3月26日 |
○ | DJ.taiki | 5分3R終了 判定3-0 | PANCRASE 2007 RISING TOUR | 2007年11月28日 |
○ | マルコス・バブイーノ | 5分3R終了 判定3-0 | Shooto Brazil 3: The Evolution | 2007年7月7日 |
○ | ヴィリアム・ヴィアナ | 5分3R終了 判定3-0 | Shooto Brazil 2 | 2007年3月24日 |
○ | エリナウド・ホドリゲス | 5分3R終了 判定3-0 | Shooto Brazil 1: The Return | 2006年12月3日 |
○ | マルセロ・フェレイラ | 5分3R終了 判定3-0 | Minotauro Fights 4 | 2006年8月4日 |
○ | アレクサンデル・アラーニャ | 1R 1:20 KO(パンチ連打) | Arena Combat Cup 2 | 2005年11月5日 |
○ | ファブリシオ・メディロス | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗ブラジル 8 | 2005年4月30日 |
○ | オルレイ・ジ・オリベイラ | 1R 0:21 KO(パンチ連打) | 修斗ブラジル 7 | 2005年3月19日 |
○ | カカ・リマ | 2R 三角絞め | Arena Combat Cup 1 【フェザー級トーナメント 決勝】 |
2004年11月6日 |
○ | タトゥー・ヌーンズ | 1R チョークスリーパー | Arena Combat Cup 1 【フェザー級トーナメント 1回戦】 |
2004年11月6日 |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ 「from Brazil」『格闘技通信』No.458、2009年6月号、ベースボール・マガジン社、pp.66-67
- ^ 【戦極】廣田が北岡を下して新王者に!GP優勝は金原、三崎は中村に一本勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年8月2日
- ^ 【Dynamite!!】12・31全対戦カード決定!ムサシVSグッドリッジ、所の相手がジョンマンに変更 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年12月29日
- ^ 【SRC戦極】フェザー級王者の金原正徳がサンドロを挑戦者に逆指名!「6月に待ってます」 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月8日
- ^ 【SRC戦極】最強チャンピオン誕生!サンドロが金原を僅か38秒でKO、王座を奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月20日
- ^ 【SRC戦極】12・30日沖発がフェザー級王座獲得!交流戦はSRCが勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月30日
- ^ 【BFC46】サンドロ、判定にヒヤリも米国緒戦で快勝 MMAPLANET 6月26日
- ^ 【BFC47】サンドロがパンチのコンビで完勝、決勝へ MMAPLANET 7月24日
- ^ 【BFC48】カーランが優勝、サンドロを右ハイキックでKO!! MMAPLANET 8月21日
- ^ 【BFC58】マルロン・サンドロ、立ち肩固め→寝技で復活 MMAPLANET 11月19日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 前田吉朗 |
第2代パンクラスフェザー級王者 2008年10月26日 - 2012年8月10日 |
空位 次タイトル獲得者 タクミ |
前王者 金原正徳 |
第2代SRCフェザー級王者 2010年6月20日 - 2010年12月30日 |
次王者 日沖発 |