マールテン・ホッタイン
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マールテン・ホッタイン(Maarten Houttuyn もしくは Houttuijn、ラテン語表記 Martinus Houttuyn、1720年 - 1798年5月2日)は、オランダの医師、博物学者である。リンネの『自然の体系』に影響を受けて、37巻の博物書を出版した。
生涯
[編集]ホールンに出版業者の息子生まれた。ライデン大学で医学を学び1749年に学位を得て、しばらくホールンで医者を務めた後アムステルダムに移った。1761年から1785年の間にわたて37巻の植物書、"Natuurlijke Historie of uitvoerige Beschrÿving der Dieren, Planten en Mineraalen, volgens het Samenstel van der Heer Linnaeus"(仮訳『リンネ氏の体系による動物、植物、鉱物の自然史』)を出版した。22,000ページで296の図版を含む大著で、リンネの『自然の体系』などの分類学の著書に基づいていた。
ドクダミ科のドクダミ属の学名(Houttuynia thunb.)はホッタインに献名されている。
著書
[編集]- Natuurlijke Historie of uitvoerige Beschrÿving der Dieren, Planten en Mineraalen, volgens het Samenstel van der Heer Linnaeus. 37 巻, Amsterdam 1761–1785.(概要の外部リンク )