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ラーズ・フレデリクセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラーズ・フレデリクセン
Lars Frederiksen
ラーズ・フレデリクセン(2008年)
基本情報
出生名 Lars Erik Dapello
生誕 (1971-08-30) 1971年8月30日(53歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州キャンベル
ジャンル パンク・ロックスカ・パンク、ストリート・パンク、ハードコア・パンクオイ!ポップ・パンク
職業 ミュージシャン
担当楽器 ギター、ボーカル
活動期間 1986年 -
共同作業者 ランシドU.K.サブス、The Silencers、ラーズ・フレデリクセン・アンド・ザ・バスターズ、オールド・ファーム・カジュアルズ、Oxley's Midnight Runners、Last Resort、Stomper 98
著名使用楽器
エピフォン・レスポール・カスタム
ギブソン・SG
LTD Volsung

ラーズ・フレデリクセンLars Frederiksen1971年8月30日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州キャンベル出身のミュージシャンランシドギターボーカル担当。

1993年にランシドに加入した。

生い立ち

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フレデリクセンが3歳の頃に父親が他界した後、母親のミナ・ダペロに育てられた[1][2]。兄は『ゼロ・マガジン』のライターでありミュージシャンでもあるロバート・"ロブ"・ダペロである。しかし、その兄ロブは2001年2月に脳動脈瘤で他界した[1]ランシドの2003年のアルバム『インデストラクティブル』に収録された「Otherside」という曲は、ロブの想い出に捧げられている。フレデリクセンはカリフォルニア州サンノゼの近くの町、カリフォルニア州キャンベルで育った[3]

私生活

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1998年にガールフレンドのミーガンと結婚したが、離婚した。その後、サンフランシスコのヨガ・インストラクターのステファニー・スナイダーと結婚。2人の息子を得た。2020年5月、ステファニーはフレデリクセンと離婚している[4]

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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  • To Victory (2021年、Pirates Press) ※EP

ラーズ・フレデリクセン・アンド・ザ・バスターズ

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  • 『ラーズ・フレデリクセン・アンド・ザ・バスターズ』 - Lars Frederiksen and the Bastards (2001年)
  • 『バイキング』 - Viking (2004年)
  • Switchblade (2006年、Rancid Records) ※EP
  • Live And Loud!! (2017年、Pirates Press) ※ライブ

ランシド

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  • 『ランシド』 - Rancid (1993年)
  • 『レッツ・ゴー』 - Let's Go (1994年)
  • 『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルブス』 - ...And Out Come The Wolves (1995年)
  • 『ライフ・ウォウント・ウェイト』 - Life Won't Wait (1998年)
  • 『ランシドV』 - Rancid (2000年)
  • 『インデストラクティブル』 - Indestructible (2003年)
  • 『レット・ザ・ドミノズ・フォール』 - Let The Dominoes Fall (2009年)
  • 『…オナー・イズ・オール・ウィー・ノウ』 - ...Honor Is All We Know (2014年)
  • 『トラブル・メーカー』 - Trouble Maker (2017年)

オールド・ファーム・カジュアルズ

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  • This Means War (2014年、Oi! the Boat/Randale)
  • Holger Danske (2019年、Demons Run Amok Entertainment/Pirates Press)

プロデュース・アルバム

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  • ランシド : 『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルブス』 - ...And Out Come The Wolves (1995年) ※共同プロデュース
  • スウィンギン・アターズ : 『ストリーツ・オブ・サンフランシスコ』 - The Streets of San Francisco (1995年)[5]
  • ビジネス : The Truth, The Whole Truth And Nothing But The Truth (1997年)
  • Union 13 : East Los Presents (1997年)
  • The Forgotten : Class Separation (1997年)
  • Powerhouse : Pandemonium (1997年) ※EP
  • Powerhouse : No Regrets (1997年)
  • ランシド : 『ライフ・ウォウント・ウェイト』 - Life Won't Wait (1998年) ※共同プロデュース
  • Redemption 87 : The Spidey Sessions 1995 (1998年)
  • Redemption 87 : All Guns Poolside! (1998年)
  • ドロップキック・マーフィーズ : 『ドゥー・オア・ダイ』 - Do or Die (1998年)
  • Pressure Point : Youth on the Street (1998年)
  • The Forgotten : Veni Vidi Vici (1998年)
  • ドロップキック・マーフィーズ : 『ギャングス・オール・ヒア』 - The Gang's All Here (1999年)
  • アグノスティック・フロント : 『ライオット、ライオット、アップスタート』 - Riot, Riot, Upstart (1999年)
  • Pressure Point : Cross to Bear (1999年)
  • Anti-Heros : Underneath the Underground (1999年)
  • マーキー・ラモーン・アンド・ザ・イントゥルーダーズ : The Answer to Your Problems? (1999年)
  • Patriot : We the People (2000年)
  • The Heart Attacks : Hellbound and Heartless (2006年)
  • The Forgotten : The Forgotten (2008年)
  • Harrington Saints : Pride & Tradition (2012年)

脚注

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  1. ^ a b Quelland, Sarah (2001-03-01). “Cut Short – Insolence left fans hungry for more”. Metro Magazine (Silicon Valley: Metro Publishing). March 1–7, 2001. http://www.metroactive.com/papers/metro/03.01.01/aural-0109.html 2017年10月14日閲覧。. 
  2. ^ Smith, Rj (1996年3月28日). “What's in a Mohawk?” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/1996/01/28/magazine/what-s-in-a-mohawk.html 2017年10月15日閲覧。 
  3. ^ Records, Epitaph (June 10, 2005). “Slap Magazine interviews Lars Frederiksen and the Bastards!”. epitaph.com. April 8, 2017閲覧。
  4. ^ Here's a Guitar. Be a Hero”. DaynaMacy.com (April 20, 2020). August 17, 2020閲覧。
  5. ^ Lars Frederiksen”. Discogs.com. September 18, 2020閲覧。

外部リンク

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