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リチウムエナジージャパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社リチウムエナジージャパン
Lithium Energy Japan
種類 株式会社
略称 LEJ
本社所在地 日本の旗 日本
520-3021
滋賀県栗東市蜂屋780-1
北緯35度1分42.6秒 東経135度59分42.6秒 / 北緯35.028500度 東経135.995167度 / 35.028500; 135.995167座標: 北緯35度1分42.6秒 東経135度59分42.6秒 / 北緯35.028500度 東経135.995167度 / 35.028500; 135.995167
設立 2007年12月12日
廃止 2024年9月26日[1]
(GSユアサへ事業譲渡し、法人を解散)
業種 電気機器
法人番号 9130001031213 ウィキデータを編集
事業内容 リチウムイオン二次電池の開発、製造、販売
代表者 山口 雅英(代表取締役社長)
資本金 75億円
売上高 210億8500万円
(2023年3月期)[2]
営業利益 15億5800万円
(2023年3月期)[2]
経常利益 15億3200万円
(2023年3月期)[2]
純利益 14億3400万円
(2023年3月期)[2]
純資産 36億1700万円
(2023年3月期)[2]
総資産 178億2100万円
(2023年3月期)[2]
主要株主 GSユアサ三菱商事三菱自動車工業
外部リンク lithiumenergy.jp
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リチウムエナジージャパン製リチウムイオン二次電池セルのLEV50
東京モーターショー2011出展)

株式会社リチウムエナジージャパン: Lithium Energy Japan)は、かつて滋賀県栗東市に存在した[1]リチウムイオン二次電池の開発・製造・販売を行う株式会社

ジーエス・ユアサコーポレーションの子会社であるジーエス・ユアサ パワーサプライ(現・GSユアサ)、三菱商事三菱自動車工業が出資して、2007年12月12日に設立した。出資比率はそれぞれジーエス・ユアサ パワーサプライが51%、三菱商事が34%、三菱自動車が15%。資本金の額は20億円。設立当初の本社は京都府のジーエス・ユアサコーポレーション本社内にあったが、2011年7月19日に滋賀県栗東市に建設した栗東工場内へ移転した。

設立当初はGSユアサの本社内工場で生産をする予定であったが、より生産能力を高めるため滋賀県草津市に工場用地を買収し、第2の工場を建設した(敷地面積は20,048m2、建屋面積は7,873m2)。その後さらに、滋賀県栗東市の建設が凍結された南びわ湖駅東海道新幹線栗東新駅)の予定地を買収し、第3の工場を建設するとともに上述のように本社も移転した。

同社の製造する電池は三菱の電気自動車i-MiEVにも搭載されている。栗東工場が完成した後は、リチウムイオン電池のセル「LEV50」を年間20万セル(i-MiEV 2000台分)を生産する。

事業所

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沿革

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  • 2007年平成19年)12月12日 - リチウムエナジージャパン設立。
  • 2008年(平成20年)7月31日 - 滋賀県草津市の土地の買収が完了。
  • 2009年(平成21年)
    • 6月 - 草津工場で出荷開始。
    • 11月16日 - リチウムイオン電池を生産するための工場を南びわ湖駅予定地に建設するため、滋賀県栗東市と交渉を開始すると発表。
  • 2010年(平成22年)9月29日 - 栗東工場を着工[3]
  • 2011年(平成23年)7月19日 - 栗東工場内に本社を移転。
  • 2012年(平成24年)4月 - 栗東工場で出荷開始。
  • 2024年令和6年) 1月 - 2024年2月にGSユアサの100%子会社化(発表時点で三菱商事の持株については全株式を取得済[4]であり、残りの三菱自動車の持株を取得する)を行う事、及び2024年3月に事業をGSユアサへ譲渡した上で法人を解散する予定である事が発表された

[4][5]

  • 2024年(令和6年) 3月 - GSユアサの100%子会社化、及びGSユアサへの事業譲渡が完了し、法人を解散[6][7]
  • 2024年(令和6年) 9月 - 法人解散に伴う清算手続きが完了し、法人登記が閉鎖[1]

脚注

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外部リンク

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