リチウムエナジージャパン
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | LEJ |
本社所在地 |
日本 〒520-3021 滋賀県栗東市蜂屋780-1 北緯35度1分42.6秒 東経135度59分42.6秒 / 北緯35.028500度 東経135.995167度座標: 北緯35度1分42.6秒 東経135度59分42.6秒 / 北緯35.028500度 東経135.995167度 |
設立 | 2007年12月12日 |
廃止 |
2024年9月26日[1] (GSユアサへ事業譲渡し、法人を解散) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 9130001031213 |
事業内容 | リチウムイオン二次電池の開発、製造、販売 |
代表者 | 山口 雅英(代表取締役社長) |
資本金 | 75億円 |
売上高 |
210億8500万円 (2023年3月期)[2] |
営業利益 |
15億5800万円 (2023年3月期)[2] |
経常利益 |
15億3200万円 (2023年3月期)[2] |
純利益 |
14億3400万円 (2023年3月期)[2] |
純資産 |
36億1700万円 (2023年3月期)[2] |
総資産 |
178億2100万円 (2023年3月期)[2] |
主要株主 | GSユアサ、三菱商事、三菱自動車工業 |
外部リンク | lithiumenergy.jp |
株式会社リチウムエナジージャパン(英: Lithium Energy Japan)は、かつて滋賀県栗東市に存在した[1]、リチウムイオン二次電池の開発・製造・販売を行う株式会社。
ジーエス・ユアサコーポレーションの子会社であるジーエス・ユアサ パワーサプライ(現・GSユアサ)、三菱商事、三菱自動車工業が出資して、2007年12月12日に設立した。出資比率はそれぞれジーエス・ユアサ パワーサプライが51%、三菱商事が34%、三菱自動車が15%。資本金の額は20億円。設立当初の本社は京都府のジーエス・ユアサコーポレーション本社内にあったが、2011年7月19日に滋賀県栗東市に建設した栗東工場内へ移転した。
設立当初はGSユアサの本社内工場で生産をする予定であったが、より生産能力を高めるため滋賀県草津市に工場用地を買収し、第2の工場を建設した(敷地面積は20,048m2、建屋面積は7,873m2)。その後さらに、滋賀県栗東市の建設が凍結された南びわ湖駅(東海道新幹線栗東新駅)の予定地を買収し、第3の工場を建設するとともに上述のように本社も移転した。
同社の製造する電池は三菱の電気自動車・i-MiEVにも搭載されている。栗東工場が完成した後は、リチウムイオン電池のセル「LEV50」を年間20万セル(i-MiEV 2000台分)を生産する。
事業所
[編集]沿革
[編集]- 2007年(平成19年)12月12日 - リチウムエナジージャパン設立。
- 2008年(平成20年)7月31日 - 滋賀県草津市の土地の買収が完了。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)9月29日 - 栗東工場を着工[3]。
- 2011年(平成23年)7月19日 - 栗東工場内に本社を移転。
- 2012年(平成24年)4月 - 栗東工場で出荷開始。
- 2024年(令和6年) 1月 - 2024年2月にGSユアサの100%子会社化(発表時点で三菱商事の持株については全株式を取得済[4]であり、残りの三菱自動車の持株を取得する)を行う事、及び2024年3月に事業をGSユアサへ譲渡した上で法人を解散する予定である事が発表された
- 2024年(令和6年) 3月 - GSユアサの100%子会社化、及びGSユアサへの事業譲渡が完了し、法人を解散[6][7]。
- 2024年(令和6年) 9月 - 法人解散に伴う清算手続きが完了し、法人登記が閉鎖[1]。
脚注
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- ^ a b c 株式会社リチウムエナジージャパンの情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ a b c d e f 株式会社リチウムエナジージャパン 第16期決算公告
- ^ 栗東でLEJがリチウムイオン電池工場着工京都新聞2010年09月29日22時01分
- ^ a b GSユアサ、リチウムイオン電池製造のLEJを完全子会社に - 日本経済新聞
- ^ ジーエス・ユアサ コーポレーション、グループの事業再編について発表|M&Aニュース|日本M&Aセンター
- ^ 2024年3月期(2023年度)GSユアサレポート 2024
- ^ GSユアサレポート2024(53ページ「TOPICS リチウムエナジージャパンの再編について」)