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レジー・ワークマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レジー・ワークマン
Reggie Workman
レジー・ワークマン(2016年)
基本情報
出生名 Reginald Workman
生誕 (1937-06-26) 1937年6月26日(87歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
ジャンル モダン・ジャズアヴァンギャルド・ジャズハード・バップ
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 ダブルベース
公式サイト sculpturedsounds.com
バッハ・ダンシング・アンド・ダイナマイト・ソサエティでのレジー・ワークマン。カリフォルニア州ハーフムーン・ベイ(1989年4月2日)

レジー・ワークマンReggie Workman1937年6月26日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のモダン・ジャズダブルベース奏者。

略歴

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ジジ・グライスロイ・ヘインズレッド・ガーランドのグループの一員として活動を始め、1961年にスティーヴ・デイヴィスの代わりにジョン・コルトレーンのカルテットに加わった。ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブなどにも参加した。

コルトレーンのグループを退団した後は、ジェームズ・ムーディアート・ブレイキーハービー・マンアーチー・シェップリー・モーガンといったプレイヤーの録音に参加した。日本の日野皓正のグループにも在籍したことがある。

現在、彼はニューヨークにあるニュースクール大学ジャズ科(The New School of Jazz and Contemporary Music)の教授を務めている。

ディスコグラフィ

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リーダー・アルバム

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  • Conversation (1977年) ※with セシル・ブリッジウォーター、スライド・ハンプトンジョージ・アダムズ、アルバート・デイリー、マイケル・カーヴィン、ローレンス・キリアン
  • The Super Jazz Trio (1978年、Baystate)
  • Something Tasty (1979年、Baystate)
  • The Standard (1980年、Baystate)
  • Synthesis (1986年、Leo)
  • Gaia (1987年、Leo)
  • Images (1989年、Music & Arts)
  • 『サミット・コンフェランス』 - Summit Conference (1993年、Postcards)
  • Cerebral Caverns (1995年、Postcards)
  • Altered Spaces (2000年、Leo)

トリオ・トランジション

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  • 『トリオ・トランジション』 - Trio Transition (1987年、DIW)
  • 『トリオ・トランジション・ウィズ・スペシャル・ゲスト:オリヴァー・レイク』 - Trio Transition with Special Guest Oliver Lake (1988年、DIW)

トリオ3

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  • Live in Willisau (1997年、Dizim)
  • Encounter (2000年、Passin' Thru)
  • Open Ideas (2002年、Palmetto)
  • Time Being (2006年、Intakt)
  • Wha's Nine: Live at the Sunset (2008年、Marge)
  • Berne Concert (2009年、Intakt) ※with イレーネ・シュヴァイツァー
  • At This Time (2009年、Intakt)
  • Celebrating Mary Lou Williams–Live at Birdland New York (2011年、Intakt) ※with ジェリ・アレン
  • Refraction – Breakin' Glass (2013年、Intakt)
  • Wiring (2014年、Intakt)
  • Visiting Texture (2017年、Intakt)

外部リンク

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