ヴァンサン・カッセル
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ヴァンサン・カッセル Vincent Cassel | |||||||||
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ヴァンサン・カッセル(2011年) | |||||||||
本名 | ヴァンサン・クロション (Vincent Crochon) | ||||||||
生年月日 | 1966年11月23日(57歳) | ||||||||
出生地 | フランス・パリ | ||||||||
身長 | 187 cm | ||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||
活動期間 | 1988年 - | ||||||||
配偶者 | モニカ・ベルッチ(1999年 - 2013年) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『憎しみ』 『エリザベス』 『ジャンヌ・ダルク』 『クリムゾン・リバー』 『ジェヴォーダンの獣』 『アレックス』 『オーシャンズ』シリーズ 『イースタン・プロミス』 『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』 『ブラック・スワン』 『危険なメソッド』 『トランス』 『美女と野獣』 『たかが世界の終わり』 『ジェイソン・ボーン』 『国家が破産する日』 | |||||||||
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備考 | |||||||||
クルトラジメ |
ヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel, 1966年11月23日 - )は、俳優。フランス出身。
プロフィール
[編集]父は俳優のジャン=ピエール・カッセル[1][2]、母親はジャーナリスト[3]。また、兄のマティアスはラッパー[4]、女優のセシル・カッセルは母違いの妹[5]。母語であるフランス語は勿論、英語、ポルトガル語を流暢に話せる[6]。
アメリカのアクターズ・インスティテュート・オブ・ニューヨークでコメディを学び、1991年に映画デビュー、マチュー・カソヴィッツの『憎しみ』で注目されるようになり、以後フランス映画だけでなくアメリカ映画でも活躍している。英語圏では「ヴィンセント・カッセル」と読まれることもあった。
2008年第21回東京国際映画祭において、ジャン=フランソワ・リシェ監督作『パブリック・エネミー・ナンバー1』(Part1&2)で実在のギャングの半生を主演し、最優秀男優賞を受賞。
私生活
[編集]1999年にイタリア人女優のモニカ・ベルッチと結婚し、2004年と2010年に娘が生まれている[7][8]。2013年にモニカとの離婚を発表した。
2018年にモデルのティナ・クナキーと再婚した[9]。2019年4月1日、ティナとの間の第1子である女児が誕生した[10]。2012年以降、家族とブラジル・バイーア州に居住している。
主な出演作品
[編集]映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
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1992 | チョコレート・スクランブル Amour et chocolat |
デデ | テレビ映画 | |
1993 | カフェ・オ・レ Métisse |
マックス | ||
1995 | ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋 Jefferson in Paris |
カミーユ・デムーラン | ||
憎しみ La Haine |
ヴィンス | |||
不倫の公式 Adultère, mode d'emploi |
ブルーノ | |||
1996 | アパートメント L'Appartement |
マックス | ||
1997 | ドーベルマン Dobermann |
ヤン・ルパントレック(ドーベルマン) | ダイアモンド☆ユカイ | |
1998 | エリザベス Elizabeth |
アンジュー公 | 田原アルノ | |
1999 | アンルーリー 復讐の街 Méditerranées |
ピトゥー | ||
ジャンヌ・ダルク The Messenger: The Story of Joan of Arc |
ジル・ド・レイ | 中田和宏(ソフト版) 大塚芳忠(日本テレビ版) | ||
ゲストハウス狂騒曲 Guest House Paradiso |
ジーノ | |||
2000 | クリムゾン・リバー Les Rivières pourpres |
マックス・ケルケリアン | 山路和弘(ソフト版) 関俊彦(フジテレビ版) | |
2001 | ジェヴォーダンの獣 Le pacte des loups |
ジャン=フランソワ | 山路和弘 | |
シュレック Shrek |
ロビン・フッド | 声の出演 | 王様 | |
バースデイ・ガール Birthday Girl |
アレクシス | 相沢まさき | ||
リード・マイ・リップス Sur mes lèvres |
ポール | 山路和弘 | ||
2002 | アレックス Irréversible |
マルキュス | 山路和弘 | |
2003 | 仮面の真実 The Reckoning |
(吹き替え版なし) | ||
2004 | オーシャンズ12 Ocean's Twelve |
フランソワ・トゥルアー | 大塚芳忠(ソフト版) 森田順平(日本テレビ版) | |
スパイ・バウンド Agents secrets |
ジョルジュ | 山路和弘 | ||
2005 | すべてはその朝始まった Derailed |
ラロシュ | 内田直哉 | |
2006 | 変人村 Sheitan |
ジョセフ | (吹き替え版なし) | |
2007 | オーシャンズ13 Ocean's Thirteen |
フランソワ・トゥルアー | 大塚芳忠(ソフト版) 東地宏樹(フジテレビ版) | |
イースタン・プロミス Eastern Promises |
キリル | 咲野俊介 | ||
2008 | ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part1 ノワール編 L'Instinct de mort |
ジャック・メスリーヌ | セザール賞最優秀男優賞 受賞 | 内田直哉 |
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男 Part2 ルージュ編 L'Ennemi public n° 1 |
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2010 | ブラック・スワン Black Swan |
トーマス・ルロイ | 森田順平 | |
2011 | マンク 〜破戒僧〜 Le moine |
アンブロシオ | (吹き替え版なし) | |
危険なメソッド A Dangerous Method |
オットー・グロス | |||
2013 | トランス Trance |
フランク | 内田直哉 | |
2014 | 美女と野獣 La belle et la bête |
野獣 / 王子 | 山路和弘 | |
2015 | モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由 Mon Roi |
ジョルジオ | 日本公開は2017年3月[11] | |
チャイルド44 森に消えた子供たち Child 44 |
クズミン少佐 | 木下浩之 | ||
五日物語 -3つの王国と3人の女- Tale of Tales |
ストロングクリフの王 | 山路和弘 | ||
2016 | たかが世界の終わり Juste la fin du monde |
アントワーヌ | (吹き替え版なし) | |
ジェイソン・ボーン Jason Bourne |
アセット | 向井修(ソフト版) 山路和弘(BSテレ東版) | ||
2017 | ゴーギャン タヒチ、楽園への旅 Gauguin - Voyage de Tahiti |
ポール・ゴーギャン | 山路和弘 | |
2018 | ワールド・イズ・ユアーズ Le Monde est à toi |
Henri | (吹き替え版なし) | |
警視ヴィスコンティ 黒の失踪 Fleuve noir |
フランソワ・ヴィスコンティ | 日本劇場未公開、WOWOWで放映 | ||
国家が破産する日 국가부도의 날 |
IMF専務理事 | |||
2019 | スペシャルズ! 〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜 Hors normes |
ブリュノ | ||
2020 | アンダーウォーター Underwater |
ルシアン | 咲野俊介 | |
誰かの幸せ Le Bonheur des uns... |
マルク | 日本劇場未公開、WOWOWで放映 | (吹き替え版なし) | |
TBA | The Shrouds |
ゲーム
[編集]年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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2024 | 鉄拳8 Tekken 8 |
ヴィクター・シュヴァリエ | 声の出演 |
CM
[編集]- マツダ 「ファミリア S-WAGON」(1998年~2001年)
- サントリー食品インターナショナル「オランジーナ」(2018年)[12]
脚注
[編集]- ^ France-Presse, Agence (21 April 2007). “Jean-Pierre Cassel, 74, Actor Who Starred in '60s French Comedies, Dies”. The New York Times
- ^ Secher, Benjamin (28 July 2009). “Vincent Cassel interview for Mesrine”. The Daily Telegraph (London)
- ^ Jean-Pierre Cassel, 74, Actor Who Starred in ’60s French Comedies, Dies - New York Time
- ^ “Vincent Cassel”. Oh No They Didn't! (28 July 2009). 9 March 2011閲覧。
- ^ Annabel Rivkin (20 April 2009). “French Fancy: Cécile Cassel”. ES Magazine. 9 March 2011閲覧。
- ^ https://www.imdb.com/name/nm0001993/bio/
- ^ Stephen M. Silverman (14 September 2004). “Passion Actress Bellucci Has Baby Girl”. People. 9 March 2011閲覧。
- ^ Peter Mikelbank (24 May 2010). “Monica Bellucci Welcomes Daughter Léonie”. People. 9 March 2011閲覧。
- ^ “俳優ヴァンサン・カッセル、21歳モデルと結婚”. AFP (2018年8月25日). 2018年8月25日閲覧。
- ^ Émilie Leoni, « Tina Kunakey : la femme de Vincent Cassel est maman ! » sur fr:Télé Loisirs, 19 avril 2019
- ^ “カンヌ女優賞に輝いたR15+官能ラブストーリー「モン・ロワ」公開”. 映画ナタリー. (2016年12月10日) 2016年12月12日閲覧。
- ^ “ヴァンサン・カッセルが失恋!? 相棒役には小峠英二「オランジーナ」新CM”. cinemacafe.net. (2018年3月8日) 2018年3月16日閲覧。