七里ヶ浜駅
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七里ヶ浜駅 | |
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駅舎(2018年8月) | |
しちりがはま Shichirigahama | |
◄EN08 鎌倉高校前 (0.9 km) (1.2 km) 稲村ヶ崎 EN10► | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目9-5 |
駅番号 | EN09 |
所属事業者 | 江ノ島電鉄 |
所属路線 | ■江ノ島電鉄線 |
キロ程 | 5.6 km(藤沢起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
7,295人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)6月20日 |
七里ヶ浜駅(しちりがはまえき)は、神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目にある、江ノ島電鉄の駅である。駅番号はEN09。
駅名は「七里ヶ浜」であるが、住居表示は「七里ガ浜」である。
歴史
[編集]戦前は現在の峰ヶ原信号場の付近に(旧)七里ヶ浜駅が設けられていた。1997年頃、駅舎建て替えの最中に、駅を出てすぐの踏切の先に仮駅を建設していた事がある。
年表
[編集]- 1903年(明治36年):6月20日 田辺駅として開業。
- 1915年(大正4年):10月18日 行合駅に改称。
- 1951年(昭和26年):七里ヶ浜駅に改称。
- 1986年 (昭和61年):日勤駅化に伴い、駅舎と上屋を竣工。
- 1997年(平成9年)4月16日:新駅舎竣工。
- 2016年(平成28年):藤沢方の階段に車椅子用の昇降機が設置され、バリアフリー化がなされた。また、乗車目標と整列位置の貼り付けも行われた。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。 早朝深夜を除き、駅掛員を配置している。改札口にはICカード用簡易改札機やタッチ決済・QRコード決済リーダー機が設置されているが、降車の際には、駅係員や乗務員が集札している。
改札口の横にはウインドサーフィンのマストをモチーフしたオブジェが設置されており、湘南海岸沿いの駅であることを表している。
利用状況
[編集]2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は7,295人であり[1]、江ノ電全15駅中5位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1995年(平成 | 7年)2,361 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 2,059 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 2,006 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 2,010 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 2,078 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 2,060 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 2,059 | [* 6] | |
2004年(平成16年) | 2,037 | [* 7] | |
2005年(平成17年) | 1,975 | [* 8] | |
2006年(平成18年) | 1,962 | [* 9] | |
2007年(平成19年) | 1,677 | [* 10] | |
2008年(平成20年) | 4,832 | 1,713 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 1,724 | [* 12] | |
2010年(平成22年) | 1,699 | [* 13] | |
2011年(平成23年) | 4,568 | 1,671 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 5,667 | 2,839 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 6,110 | 3,035 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 6,342 | 3,136 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 6,703 | 3,310 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 7,005 | 3,458 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 7,356 | 3,616 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 7,385 | 3,628 | [* 21] |
2019年(令和元年) | 7,295 |
駅周辺
[編集]北側は西武鉄道により昭和40年代に開発された住宅地が広がり、南側は国道134号を挟んで砂浜が広がっている。駅を降り、線路を挟んだすぐ北側には神奈川県立七里ガ浜高等学校がある。
海岸では両隣の稲村ヶ崎駅、鎌倉高校前駅付近の海岸と並んでサーフィンが盛んである。浜辺には散歩している人、海で遊んでいる人、カップルなどが見られ、海岸沿いには、お洒落なレストランやサーフィンショップも並ぶ。
バス路線
[編集]駅前を流れる行合川対岸に七里ヶ浜駅バス停がある。また、徒歩5分程の国道134号上に設置されている七里ヶ浜も利用可能。全路線江ノ電バスによる運行。
- 七里ヶ浜駅
- C1 - 七里ヶ浜循環
- 七里ヶ浜
地名の由来
[編集]- 七里ヶ浜の名は、鎌倉時代に、東端の稲村ガ崎から西端の小動岬(こゆるぎみさき)までの間の浜の長さを測ったところ、7里あったことに由来するといわれる(ここで言う「里」とは江戸時代の1里とは異なる単位である)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “江ノ電グループ会社要覧 2021年版” (PDF). 江ノ島電鉄. p. 45. 2021年4月17日閲覧。
- ^ 神奈川県県勢要覧
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 28ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)226ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 250ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 242ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 226ページ
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 七里ヶ浜駅 - 江ノ島電鉄