三宅亀吉
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三宅 亀吉(みやけ かめきち、1885年(明治18年)12月14日[1][2] - 1962年(昭和37年)1月14日[3])は、大正から昭和時代前期の公吏。東京市蒲田区長、浅草区長。
経歴
[編集]三宅為勇の長男として東京市に生まれる[1][2]。京華中学校を卒業後、東京市街鉄道、東京鉄道にて勤務する[1][2]。1911年(明治44年)東京市電気局に奉職し、経理課長、中央卸売市場嘱託を経て[1][2]、1936年(昭和11年)10月、蒲田区長に就任した[4]。1938年(昭和13年)12月、浅草区長に転じ、1942年(昭和17年)9月まで務めた[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 帝国秘密探偵社 1942, 952頁.
- ^ a b c d 日本官界情報社 1942, ミ10頁.
- ^ 「三宅 亀吉氏(元蒲田、浅草区長)」『毎日新聞』1962年1月17日、12面。
- ^ a b “江戸東京を知る_大東京35区物語_歴代区長一覧”. 東京都総務局. 2020年4月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年 。
- 日本官界情報社 編『日本官界名鑑 昭和17年版』日本官界情報社、1942年 。