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井上勝也 (心理学者)

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井上 勝也(いのうえ かつや、1941年12月8日[1] -2020年9月22日[2] )は、心理学者、筑波大学名誉教授。

埼玉県川越市出身。早稲田大学大学院心理学修士課程修了。東京都老人総合研究所心理研究室長、筑波大学教授、2005年定年退官、名誉教授、駿河台大学教授。2012年退職。1993年日本老年行動科学会を設立し、2005年まで会長を務めた。

主な研究として、「ポックリ信仰の心理的背景」や「認知症高齢者の徘徊の平均距離」、「阪神・淡路大震災における高齢者の避難行動・適応行動」などがあげられる[3]

著書

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  • 『堂々たる寝たきり 虎五郎と多々羅教授の老年心理学』大日本図書 1997
  • 『歳をとることが本当にわかる50の話 老後の心理学』中央法規出版 2007

共編著

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  • 『老年心理学』長嶋紀一共編 朝倉書店 現代の心理科学 1980
  • 『老年期の臨床心理学 その実際と問題行動へのアプローチ』編著 川島書店 1983
  • 『老年心理学 新版』木村周共編 朝倉書店 1993
  • 『老いと暮らしの実用百科』松村幸司,植松紀子,吉沢勲共編 時事通信社 1997
  • 『最新介護福祉全書 8巻 老人の心理と援助』責任編集 メヂカルフレンド社 1997
  • 『高齢者の「こころ」事典』日本老年行動科学会監修 大川一郎共編 中央法規出版 2000
  • 『老人学』日本老年行動科学会監修 毒蝮三太夫共著 海拓舎 2000
  • 『現代カウンセリング事典』國分康孝監修 瀧本孝雄編集責任 共編 金子書房 2001

翻訳

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  • L.F.ジャーヴィック編『21世紀の老後 ミドルエイジからの創造』監訳 保健同人社 1981
  • ロバート・カステンバウム『死ぬ瞬間の心理』監訳 西村書店 2002

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 井上勝也さん死去 筑波大名誉教授、老年心理学 東京新聞 TOKYO Web 2020年10月3日
  3. ^ 駿河台大学論叢 2012 井上勝也教授 退職記念号