伊予石城駅
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伊予石城駅 | |
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駅入口(2006年12月) | |
いよいわき Iyo-Iwaki | |
◄U19 双岩 (4.9 km) (3.0 km) 上宇和 U21► | |
所在地 | 愛媛県西予市宇和町岩木 |
駅番号 | ○U20 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 272.4 km(高松起点) |
電報略号 | イワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
32[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)6月20日[2] |
備考 | 無人駅 |
伊予石城駅(いよいわきえき)は、愛媛県西予市宇和町岩木にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である。駅番号はU20。標高215 m[3]。
毎年4月29日には当駅周辺で「宇和れんげまつり」が開催されるため、この日のみ特急「宇和海」が臨時停車する[4]。
歴史
[編集]- 1945年(昭和20年)6月20日:運輸省によって開設[2]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)11月8日:荷物扱い廃止[5]。駅員無配置駅となり[6]、簡易委託化。運転要員のみ継続として配置[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[2]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線有する地上駅で、2番のりば側が1線スルーの通過線(制限速度110km/h)となっている。但し、停車列車は駅舎に面した1番のりば(上下副本線)側を優先して使用する。
南予地域の駅は1線スルー化されていないケースが多いが、当駅は宇和盆地内の平坦且つ直線区間であり、ダイヤ上特急交換が多いことから減速によるタイムロスを極力抑えるため1線スルー化されている。
かつては駅前の商店で切符を販売する簡易委託駅であった。宇和れんげまつりの際は、駅前でJR職員による切符の臨時販売が行われる。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■予讃線 | 上り | 八幡浜・内子・松山方面 | |
下り | 卯之町・宇和島方面 | |||
2 | 一部列車のみ |
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [8] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 52 |
2012年 | 52 |
2013年 | 50 |
2014年 | 46 |
2015年 | 50 |
駅周辺
[編集]愛媛県道25号線沿いにある。駅北側には
- わらマンモスとわらぐろ群[10] - 「わらで作ったマンモスの親子と、わらで作ったお家」というアート作品(2017年春にリニューアル[11])。
- 西予市立石城小学校
- 石城公民館
- 愛媛県道25号八幡浜宇和線
- 愛媛県道260号狭間上松葉線
- 愛媛県道261号伊予石城停車場線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “[opendata-web.site 愛媛県 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、641頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』80頁。
- ^ 春の臨時列車運転のお知らせ - JR四国ニュースリリース、2015年1月23日、2015年11月16日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第436号」『官報』1971年11月6日。
- ^ 「通報 ●海岸寺駅ほか25駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月6日、8面。
- ^ 「来月八日から実施 予讃線全線区の営業近代化 話合つく」『交通新聞』交通協力会、1971年10月27日、1面。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月12日閲覧
- ^ “三瓶神社”. 愛媛県神社庁. 2022年8月1日閲覧。
- ^ “観光地 わらマンモス”. せいよじかん. 一般社団法人西予市観光物産協会. 2022年8月1日閲覧。
- ^ “わらマンモス(@西予市/観光)田んぼに巨大な親子が出現!2017年春にリニューアル”. 海賊つうしん (2017年6月2日). 2022年8月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、46-102頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。