伊奈 宗英(いな むねふさ)は、江戸時代前期の旗本。武蔵国小室郷領主・伊奈忠隆の長男。通称は熊蔵、十左衛門。
慶安3年(1650年)に父・忠隆が没すると跡を継ぐ。
寛文3年(1663年)11月19日に書院番となり、辞したのち貞享元年(1684年)に47歳で没する。法名旅月。墓所は浅草新光明寺。
子の貞長が跡を継いだ。