伊木山城
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伊木山城 (岐阜県) | |
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伊木山城址(犬山城天守より) | |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | 不明 |
築城主 | 伊木忠次 |
築城年 | 1561年(永禄4年) |
主な城主 | 伊木家 |
廃城年 | 1590年(天正18年) |
遺構 | 曲輪、石垣 |
指定文化財 | なし |
位置 | 北緯35度23分3.74秒 東経136度55分20.91秒 / 北緯35.3843722度 東経136.9224750度 |
地図 |
伊木山城(いぎやまじょう)は、岐阜県各務原市小伊木4丁目にあった戦国・安土桃山時代の日本の城(山城)。伊木山の山頂にある。
歴史
[編集]築城時期や伊木家の経歴については諸説あるが、一般に信じられている来歴は以下の通りである。
1561年(永禄4年)、この地を攻めた織田信長によって、武功を挙げた香川長兵衛忠次が、この地の名にちなんで伊木の苗字を授けられ、伊木忠次と改名したという。そして、この伊木山に伊木山城を築き居城とした。後に信長の家臣である池田恒興に転仕した。
1590年(天正18年)、廃城となった。恒興の死後も池田輝政に仕えた忠次は、岡山藩筆頭家老となった。
現在
[編集]周辺はいこいの森伊木の森として整備されている。