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全日本学生キックボクシング連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全日本学生キックボクシング連盟
設立 1972年
設立者 山崎照朝
目的 大学生によるキックボクシングの試合開催と啓蒙
会員数
#加盟校
重要人物 山崎照朝
野口修
ウェブサイト 全日本学生キックボクシング連盟
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全日本学生キックボクシング連盟(ぜんにほんがくせいキックボクシングれんめい、University Kickboxing Federation )は、日本学生キックボクシングの統括団体。略称は学生キック、またはUKF

キックボクシングが一大ブームを席巻していた1972年10月に、日本大学専修大学帝京大学拓殖大学東海大学の5校による交流試合を皮切りに同連盟が発足[1]。日本大学キックボクシング部初代主将で、キックボクサー空手家山崎照朝が設立に尽力している[1]1973年11月に第1回秋季大会が開かれて以降[1]、毎年春と秋に全日本学生キックボクシング選手権を後楽園ホールで開催。秋の選手権では各階級のチャンピオン決定戦を行っている、2009年春は第70回大会を催した。

概要

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ルールは防具無しで、パンチング蹴り技首相撲が認められている。基本は3分3ラウンド制。プロと異なるのは肘打ち、上段への膝蹴りが禁止である。大学スポーツとしての性格上、メディカルチェックCTスキャン減量の健康管理、安全講習等が義務付けられており、安全確保についてはプロ以上の厳重さがある。この各階級での王者を経てプロへ進んだ者もいる( ⇒ #出身者)。各選手権では個人戦で各大学の勝敗をポイント式で積み上げ計算し、大学別の勝敗も同時に競う団体戦方式を採用している。後楽園ホールの試合やチャンピオン決定戦クラスの試合は大学対抗ということで学生キックボクシングのファンも存在する。

2013年11月30日に40周年記念祝賀会が東京都内で開かれ、設立者の山崎照朝をはじめ、キックボクシングの創始者・野口修、連盟出身者の土屋ジョー山田隆博SHIGERU黒田アキヒロ小山泰明城戸康裕江畑佳代子KUDOら130人のOBが出席した[1]。 

加盟校

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※公式サイト表記順 2019年現在

かつて加盟していた大学

出身者

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※公式サイト表記順。

脚注

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  1. ^ a b c d 山崎照朝 (2013年12月17日). “学生キックボクシング連盟創立40周年”. コラム撃戦記. 中日スポーツ. 2014年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月4日閲覧。

外部リンク

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