六甲オリエンタルホテル
六甲オリエンタルホテル | |
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六甲オリエンタルホテル(入口) | |
ホテル概要 | |
正式名称 | 六甲オリエンタルホテル |
ホテルチェーン | 阪急阪神第一ホテルグループ |
部屋数 | 60室 |
開業 | 1934年7月 |
改装 | 2000年 |
閉業 | 2007年6月15日 |
最寄駅 | 阪急神戸本線六甲駅 |
所在地 |
〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町西谷山1878番地 |
位置 | 北緯34度45分29.2秒 東経135度14分37秒 / 北緯34.758111度 東経135.24361度座標: 北緯34度45分29.2秒 東経135度14分37秒 / 北緯34.758111度 東経135.24361度 |
公式サイト | 公式サイト |
六甲オリエンタルホテル(ろっこうオリエンタルホテル)は、かつて兵庫県神戸市灘区に存在したホテルである。
概要
[編集]阪神電気鉄道が六甲山開発の一環で設置したホテルで、当時神戸旧居留地で営業していた老舗ホテル「オリエンタルホテル」に営業を委託して、1934年(昭和9年)7月10日に開業した。委託先のオリエンタルホテルは、のちにダイエーに買収されたことを機に、ダイエーグループのホテルとして全国展開したが、六甲オリエンタルホテルは開業時の経緯ゆえに、ダイエーとは関係せず開業時の体制のまま営業を続けていた。
六甲ガーデンテラス・六甲高山植物園などが近くにあり、さらに宝塚・神戸・有馬などの周辺観光地にも近く便利であった。また六甲山麓に存在し、斜面に迫り出している立地のため客室内から大阪方面から淡路島までの眺望が良く、夜には眼下に広がる美しい夜景を望むことができた。また六甲山の名勝である「天狗岩」までは徒歩で5分程度の最寄地に位置しており阪神平野を一望できた。敷地内の結婚式用の教会は、安藤忠雄設計の風の教会として知られている。
2006年(平成18年)10月1日の阪急・阪神経営統合にあわせ、阪急阪神第一ホテルグループの一員となった[1]のち、六甲山の観光施設の見直しにより、2キロほど西にある阪急電鉄系の六甲山ホテルと競合する施設のため、2007年6月15日限りで営業を停止し、同年12月に閉鎖された。瀬戸内海国立公園の特別地域内に所在するため再開発が困難で、外資系への売却話もあったが具体化はせず、風の教会も含めて建物はそのまま残された。
2015年秋に六甲山上の観光施設を会場として開催された現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015」では、「旧六甲オリエンタルホテル・風の教会」として会場となり、作品が展示された(風の教会内に作品あり、ホテル本館は立入り不可)[2]。
2017年夏に風の教会以外の取り壊しが始まり、2018年春時点ではほぼ更地になった。
2018年以降は、毎年秋に開催される「六甲ミーツ・アート」の会場として、ホテル跡地が砂利敷きのまま風の教会とともに活用されている[3]。
2018年10月には、神戸市の不動産業者が土地を取得して再開発検討中と報じられた[4]が、その後の動きはない。
施設
[編集]アクセス(営業当時)
[編集]脚注
[編集]- ^ 2006年9月29日に、ホテル阪神を運営する「株式会社ホテル阪神」については株式会社阪急ホテルマネジメントに売却されたが、当ホテルを運営する「株式会社六甲オリエンタルホテル」は引き続き阪神電気鉄道の子会社であった。
- ^ 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015・会場マップ
- ^ 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021・会場案内(グランドホテル六甲スカイヴィラ)
- ^ “六甲山再開発に沸く 訪日客誘致へ「遊休保養所」改修ラッシュ(3/3)”. 産経新聞. (2018年10月22日) 2019年1月14日閲覧。