利休 (映画)
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利休 | |
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Rikyu | |
監督 | 勅使河原宏 |
脚本 |
赤瀬川原平 勅使河原宏 |
原作 | 野上彌生子 |
製作 |
山内静夫 峰村永夫 渡邊一夫 |
製作総指揮 | 奥山融 |
出演者 |
三國連太郎 山﨑努 三田佳子 岸田今日子 北林谷栄 |
音楽 | 武満徹 |
撮影 | 森田富士郎 |
編集 | 谷口登司夫 |
製作会社 |
勅使河原プロダクション 松竹映像 伊藤忠商事 博報堂 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1989年9月15日 |
上映時間 | 135分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 12億7000万円[1] |
『利休』(りきゅう)は、1989年9月15日に公開された日本の伝記映画で、監督は勅使河原宏、主演は三國連太郎と山﨑努。
ストーリー
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キャスト
[編集]- 千利休 - 三國連太郎
- りき - 三田佳子
- 織田信長 - 松本幸四郎
- 徳川家康 - 中村吉右衛門
- 大納言秀長 - 田村亮
- 北政所 - 岸田今日子
- 大政所 - 北林谷栄
- 茶々 - 山口小夜子
- お亀 - 藤田芳子
- 石田三成 - 坂東八十助
- 古田織部 - 嵐圭史
- 細川忠興 - 中村橋之助
- 古渓和尚 - 財津一郎
- 鳥飼彌兵衛 - 観世栄夫
- ちか - 江波杏子
- おまん - 瀬間千恵
- 由利 - 秋乃桜子
- 三輪 - 杣山久美
- 勢以 - 千田真弓
- 長谷川等伯 - 元永定正 ※
- 玄白 - 飯田善國 ※
- 正親町天皇 - 堂本尚郎 ※
- 誠仁親王 - 熊倉功夫 ※
- 和仁親王 - 中村獅童
- 織田有楽 - 細川護煕 ※
- 松井友閑 - 上田晃
- 富田知信 - 勅使河原宏 ※
- ステハノ - ルイ・マルケス
- 喜作 - 丹野由之
- 高山右近 - 青山裕一
- 今井宗久 - 織本順吉
- 長次郎 - 今福将雄
- 鳴海 - 矢野宣
- 光青 - 栗崎昇
- 前田玄以 - 久保晶
- 村上刑部 - 森山潤久
- 津田宗及 - 徳田興人
- ゆら - 伊藤友乃
- フロイス - ケン・フランケル
- コエリュ - ドナルド・リチー
- 山上宗二 - 井川比佐志
- 豊臣秀吉 - 山﨑努
※印はカメオ出演(セリフなし)
スタッフ
[編集]- 監督:勅使河原宏
- 製作総指揮:奥山融
- 企画:勅使河原宏
- 企画協力:藤井浩明
- 製作:山内静夫、峰村永夫、渡邊一夫
- 製作補:前吉祐、森江宏
- プロデューサー:野村紀子、上村力
- 脚本:赤瀬川原平、勅使河原宏
- 原作:野上彌生子『秀吉と利休』
- 撮影:森田富士郎
- 美術:西岡善信、重田重盛
- 装飾監修:高津利治
- 照明:中岡源権
- 音楽:武満徹
- 録音:西崎英雄
- 編集:谷口登司夫
- 衣装デザイン:ワダエミ
- 助監督:満友敬司、津島勝、高司暁、田中幹人、本木克英
- スチール:赤井博且
- 製作顧問:松井隆治、奥本篤志
- 建造物監修:中村昌生
- 茶道具監修:林屋晴三
- 茶の湯構成:倉斗宗覚
- 特殊メイク:江川悦子
- 視覚効果:中野稔
- タイトル:デン・フィルムエフェクト
- 現像:IMAGICA
- MA:アオイスタジオ
- 後援:表千家、裏千家、武者小路千家
- 協力:草月会、ポルトガル大使館
- 製作協力:京都映画、映像京都
受賞
[編集]- モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞
- ベルリン映画祭フォーラム連盟賞受賞
- 第7回ゴールデングロス賞優秀銀賞
エピソード
[編集]- 原哲夫が描いた『花の慶次』(集英社)に登場する利休、秀吉、三成、茶々らの人物像とそのファッションは、この映画の影響を受けている。
- 本作に登場する茶器や掛け軸、屏風などは、その大半が本物を所蔵する美術館から借りて使用しており、国宝級の本物がいくつも置かれた撮影現場は、異様な雰囲気に包まれたと言う。特に実際に本物を手にして演技をする役者たちへのプレッシャーは尋常ではなく、主演の三國でさえ、何度か手を震わせてNGを出したという。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 赤瀬川原平『千利休 無言の前衛』 岩波新書、1990年1月。ISBN 978-4004301042
- 関連出版
- 勅使河原宏・赤瀬川原平『利休 松竹映画』 淡交社、1989年8月。ISBN 978-4473011060。シナリオ全篇と記録写真
- 勅使河原宏・満友敬司『「利休」ワークス』 フィルムアート社、1989年12月。ISBN 978-4845989829
関連項目
[編集]外部リンク
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