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加藤健二郎

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加藤 健二郎(かとう けんじろう、1961年1月 - )は、日本の軍事ジャーナリストバグパイプ奏者

来歴

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兵庫県尼崎市で生まれ[1]、5歳の時に東京都小金井市へ引っ越す[2]。その後、神奈川県横浜市に移る[2]東京学芸大学附属幼稚園小金井市立小金井第四小学校小金井市立東小学校小金井市立東中学校横浜市立神奈川中学校を経て、1979年に神奈川県立港北高等学校を卒業[3]東京理科大学理工学部機械工学科に進学するも中退[2]。1985年に早稲田大学理工学部土木工学科を卒業[4]東亜建設工業に3年間勤務した後、1988年から海外に飛び出す。フランス外人部隊を志願するが近眼で不採用とされ、戦場ジャーナリストの道を選ぶ[5]

軍事問題を理科系的な視点から捉える一方、兵士の休暇の過ごし方など、戦争のヒューマンファクターにも注目する視点を持つユニークな軍事ジャーナリストである。湾岸戦争ユーゴスラヴィア内戦イラク戦争などを戦地で取材し、著作を発表している。1997年より防衛庁オピニオンリーダーに任命される[6]

43歳からバグパイプ奏者となり、バグパイプ歴5年目の2008年に、日本人初の職業バグパイプ奏者として名乗り上げ、冠婚葬祭など各種イベントコンサートなどで演奏する[7]上海万博関連行事、目黒雅叙園英国フェアなどの演奏も行なった[6]

著書

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単著

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  • 『女性兵士』 講談社文庫 2010年
  • 『戦場のハローワーク』 講談社文庫 2009年
  • 『戦場の現在戦闘 - 地域の最前線をゆく』 集英社新書 2005年
  • 『<いまこそ知りたい>自衛隊のしくみ』 日本実業出版社 2004年
  • 『攻撃か、それとも自衛か - 自衛隊・米軍・戦場最前線からの報告』 現代人文社 2004年
  • 『密着報告自衛隊 - 戦闘部隊としての行動と実力』 ぶんか社 2003年
  • 『35ミリ最前線を行く - 一カメラマン戦場の旅』 光人社 1997年
  • 『戦場へのパスポート』 ジャパンミリタリーレビュー 1996年
  • 『戦争からギャルまで - 加藤健二郎写真集 (Bee books)』 光村印刷 1993年

共著

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  • 『ホントに強いぞ自衛隊!中国人民解放軍との戦争に勝てる50の理由』 徳間書店 2010年
  • 『意外と強いぞ自衛隊!- 解き明かされた55の真実』 徳間書店 2009年
  • 『最新!自衛隊「戦略」白書(別冊宝島Real(057))』 宝島社 2004年
  • 『戦友が死体となる瞬間 - 戦場ジャーナリストが見た紛争地』黒井文太郎村上和巳 アリアドネ企画 2001年
  • 『軍事ジャーナリストが追跡する自衛隊最前線 (ARIA’DNE MILITARY) 』 アリアドネ企画 2001年

DVD

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論文

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脚注

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  1. ^ Ariadne military 軍事ジャーナリストが追跡する自衛隊最前線”. 2022年3月28日閲覧。
  2. ^ a b c 戦場ジャーナリストから転身、日本初のプロ・バグパイプ奏者となったスゴい人!”. 2022年3月28日閲覧。
  3. ^ 加藤 健二郎”. 2022年3月28日閲覧。
  4. ^ 戦場の現在 ―戦闘地域の最前線をゆく”. 2022年3月28日閲覧。
  5. ^ 加藤健二郎|HMV&BOOKS online”. 2022年3月28日閲覧。
  6. ^ a b 加藤健二郎・古是三春 『ホントに強いぞ自衛隊!中国人民解放軍との戦争に勝てる50の理由』 徳間書店 2010年
  7. ^ 加藤 健二郎 先生のバグパイプ教室(レッスン)|ケン・ミュージック・ランド|東京都足立区西新井の総合音楽教室”. 2022年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月5日閲覧。

外部リンク

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