台北捷運万大中和樹林線
万大中和樹林線 | |||
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工事告示看板 | |||
基本情報 | |||
現況 | 一部着工中 | ||
国 | 台湾 | ||
所在地 | 台北市、新北市、(桃園市) | ||
種類 | 捷運(中運量) | ||
路線網 | 台北捷運 | ||
起点 | 中正紀念堂駅 | ||
終点 | 迴龍駅 | ||
駅数 | 22駅 | ||
路線記号 | LG | ||
路線番号 | 7 | ||
開業 |
第一期:2025年(予定) 第二期:2028年(予定) | ||
所有者 |
台北市政府捷運工程局 新北市政府捷運工程局 | ||
運営者 | 台北大衆捷運股份有限公司 | ||
路線構造 | 高架・地下 | ||
車両基地 | 金城機廠 | ||
使用車両 | アルストム・メトロポリスシリーズ | ||
路線諸元 | |||
路線距離 |
本線22.1km (第一期8.8km、第二期13.3km) 機廠支線0.7km | ||
軌間 | 1,435mm | ||
複線区間 | 全線 | ||
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万大中和樹林線 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 萬大中和樹林線 |
簡体字: | 万大中和树林线 |
発音: | ワンター チョンホゥー シューリンシェン |
日本語漢音読み: | ばんだいちゅうわじゅりんせん |
英文: | Wanda Zhonghe Shulin Line |
経路図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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万大中和樹林線(ばんだいちゅうわじゅりんせん、正体字: 萬大中和樹林線、英文表記: Wanda Zhonghe Shulin Line)は、台湾台北捷運が計画・一部建設中の捷運路線の通称。台北市中正区・万華区と新北市永和区・中和区・土城区・樹林区・新荘区・桃園市亀山区を結ぶ。路線の総延長は22.1km。全区間が中運量捷運方式を採用し 第一期区間が建設され、第二期区間は計画中である[1]
概要
[編集]元々は独立した2つの路線計画が統合されたもので、それぞれ台北市が計画した中永和地区の台北捷運万大線と、新北市(当時は台北県)の計画した樹林捷運建設計画である。 交通部による審査を経て、台北市政府捷運工程局の将来整備すべき区間として樹林捷運と万大線を一本化した万大-中和-樹林線という連続路線として扱われた。 当初はライトレール規格で推進されたが、最終的に中運量規格の捷運路線となった。 中正紀念堂駅では淡水信義線・松山新店線と、中和駅では環状線に、土城駅では板南線と接続、迴龍駅で中和新蘆線および計画中の桃園捷運棕線と駅外で連絡する。
第一期区間は中正紀念堂駅を起点に、南海路、和平西路、西蔵路沿いに西進し万大路から南下、果菜市場と新店渓を地下で越えた後、新北市永和区に入り 保順路・保生路を直進、中山路で進路を南西に変え連城路・金城路経由で四十張駅に至り、そこから延びる本線と合わせて別途0.7kmの車両基地支線が含まれる全長約9.5kmで、 金城路北側の農地一帯の莒光路付近に設置される車両基地と全9駅は地下に建設される。 第二期区間は基地支線分岐より引き続き金城路を進み、明徳路付近で地上高架に転じる。土城区公所付近で金城路から北上、城林橋で大漢渓を越えて樹林区に至り、中華路、八徳街、大安路沿いに北東へ進み中正路で北西に直進し新荘線迴龍駅に接続する計画で全長13.3km。
歴史
[編集]- 2002年
- 2004年
- 6月:交通部主導で万大 - 中和 - 樹林地区の捷運系統ルート研究計画が進行。
- 2005年
- 5月18日:万華区区間で一次公聴会。
- 2007年
- 11月19日:台北市政府捷運工程局が補足説明を交通部に返送。
- 12月21日:捷運局が補正資料を(行政院環境保護署:以下環保署)に送付。
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 5月:捷運工程局が第一期区間の駅命名小部会の会議を招集
- 万大線一期区間準備工程施工中(植樹移植)
- 主体工程の細部設計
- 9月24日:施工最新進度説明[7]
- 2013年
- 万大線一期区間準備工程施工中(植樹移植)。
- 主体工程の細部設計。
- 12月31日:捷運区間に並行する985系統路線バスを先行運行。
- 2014年
- 2015年
- 6月3日 - 6月9日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区入札案件公開閲覧文件。
- 7月1日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区の8月21日入札の案件を公開
- 8月11日 - 8月17日:LG05駅(永平国小駅)工区入札案件公開閲覧。
- 8月31日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区を皇昌営造が落札。工区は2つの地下駅・4つのシールドトンネル・2つの開削工法トンネルからなる。
- 10月2日:LG05駅(永平国小駅)11月11日の入札公示。
- 10月15日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)起工。
- 11月11日:LG05駅(永平国小駅)栄民工程が落札。工区は地下3階に全長210m駅・2つで計1389mのシールドトンネルからなる。
- 12月28日:LG05駅(永平国小駅)起工。[10][11]
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 3月16日 - CQ870工区起工式典開催[19]。
- 2025年末 - 第一期区間の中正紀念堂 - 莒光間完工、開業予定。
2期区間
[編集]- 2018年
- 2022年
車両
[編集]2018年6月12日、機電工程入札で台湾の中鼎工程と連合を組み、優先交渉権を獲得したフランスのアルストムが車両(メトロポリス)19編成76両の納入を担当する[26][27]。
2020年7月、前月に行われた2期区間機電工程の入札では中鼎集団コンソーシアムが総額約2億4800万ユーロで受注し、アルストムがメトロポリス型16編成64両を追加納入することが決まった[28]。
駅一覧
[編集]- 接続駅を除き、第2期区間の駅名は全て仮称。
区間 | 路線 | 駅番号 | 駅名 | 駅間 キロ |
営業 キロ |
接続路線 | 所在地 | |||
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日本語 | 繁体字中国語 | 英語 | ||||||||
第一期 | 本線 | LG01 | 中正紀念堂駅 | 中正紀念堂站 | Chiang Kai-shek Memorial Hall | - | 0.0 | 淡水信義線 松山新店線 |
台北市 | 中正区 |
LG02 | 植物園駅 | 植物園站 | Taipei Botanical Garden | |||||||
LG03 | 廈安駅 | 廈安站 | Xiaan | |||||||
LG04 | 加蚋駅 | 加蚋站 | Jiala | 万華区 | ||||||
LG05 | 永和永平國小駅 | 永和永平國小站 | Yonghe Yongping elementary school | 新北市 | 永和区 | |||||
LG06 | 中和駅 | 中和站 | Zhonghe | 環状線 | 中和区 | |||||
LG07 | 連城錦和駅 | 連城錦和站 | Liancheng Jinhe | |||||||
LG08 | 中和高中駅 | 中和高中站 | Zhonghe SeniorHigh School | 金城機廠支線 | ||||||
- | 分岐点 | 金城機廠支線、第二期本線 | ||||||||
機廠線 | ||||||||||
LG08A | 莒光駅 | 莒光站 | Juguang | |||||||
第二期 | 本線 | 分岐点 | 第一期本線、金城機廠支線 | |||||||
LG09 | 廷寮駅 | 廷寮站 | Tingliao | 土城区 | ||||||
LG10 | 清水駅 (中正国中) |
清水站 (中正國中) |
Qingshui (Zhongzheng Junior High School) |
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LG11 | 土城駅 | 土城站 | Tucheng | 板南線 | ||||||
LG12 | 埤塘駅 | 埤塘站 | Pitang | 板南線(永寧駅・構外乗り換え) | ||||||
LG13 | 城林橋駅 (中華中学) |
城林橋站 (中華中學) |
Chenglin Bridge (Zhonghua High School) |
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LG14 | 渓洲駅 | 溪洲站 | Xizhou | 板橋区 | ||||||
樹林区 | ||||||||||
LG15 | 彭福駅 | 彭福站 | Pengfu | |||||||
LG16 | 備内駅 | 備內站 | Beinei | |||||||
LG17 | 樹林駅 | 樹林站 | Shulin | |||||||
LG18 | 潭底駅 | 潭底站 | Tandi | |||||||
LG19 | 監理所駅 | 監理所站 | Taipei Motor Vehicle Supervision Office | |||||||
LG20 | 三多駅 | 三多站 | Sanduo | |||||||
LG21 | 迴龍駅 | 迴龍站 | Huilong/Lo-Sheng | 中和新蘆線(構外乗り換え) 桃園捷運:■棕線(構外乗り換え) |
新北市 新荘区 |
桃園市 亀山区 |
脚注
[編集]- ^ 台北市捷運工程局捷運萬大-中和-樹林線網頁”. 2016年3月12日閲覧。 “
- ^ 行政院核定本路線納入99年度計畫案,計畫摘要說明已被移除
- ^ 行政院核定本路線納入99年度計畫案,計畫摘要說明
- ^ 標案名稱:CQ810/CQ817標萬大線(第一期)機電系統工程、自動集改札系統工程採購案
- ^ “2011年11月25日簽約暨先期工程動土典禮影片”. (2011年11月25日)
- ^ 2011年11月25日台北市政府在中正区召開第一場都市計畫變更説明会
- ^ “2012年9月24日施工最新進度說明”. (2012年9月24日)
- ^ “北捷萬大線動工 朱郝江同台”. 聯合晚報. (2014年10月28日)
- ^ “台北捷運萬大線 LG02站動土”. 好房網News. (2014年11月9日)
- ^ “捷運萬大-中和-樹林線(第一期工程)CQ850區段標工程於104年12月28日上午舉行動土祈福典禮”. 臺北市捷運工程局. (2015年12月28日)
- ^ “台北メトロ万大線、新たな区間で起工=2020年の開通目指す/台湾”. フォーカス台湾. (2015年12月29日). オリジナルの2015年12月31日時点におけるアーカイブ。
- ^ “捷運萬大線台北市區CQ850A區段標11月8日29億4,500萬元順利決標”. 臺北市捷運工程局中區工程處. (2016年11月8日)
- ^ “台北メトロ万大線、新たな区間で来年1月に起工へ/台湾”. フォーカス台湾. (2016年11月10日). オリジナルの2016年11月11日時点におけるアーカイブ。
- ^ “捷運萬大線臺北市區段將全面啟動 土建標最後一棒CQ840區段標23日順利決標”. 台北市政府捷運工程局. (2016年11月23日)
- ^ “捷運萬大線臺北市段全線動工”. 臺北市政府捷運工程局南區工程處. (2017年2月10日)
- ^ “捷運萬大線台北市段12日全線動工”. 大紀元. (2017年2月10日)
- ^ “萬大線一期暨信義線東延段站名出爐”. 台北市政府捷運工程局. (2017年7月11日) 2017年7月12日閲覧。
- ^ “〈台北都會〉捷運萬大線二期 最快117年完工”. 自由時報. (2017年9月1日)
- ^ “捷運萬大-中和-樹林線 金城機廠舉行動土祈福典禮”. 新北市政府捷運工程局. (2018年3月16日)
- ^ “政院核定前瞻軌道二期預算/交部提報420億 14項計畫重點有高鐵延伸屏東規劃案等”. 自由時報. (2018年7月26日)
- ^ “樹林萬大線第二期財務通過!蘇巧慧:不再只是虛線”. 自由時報. (2018年8月22日)
- ^ “〈台北都會〉捷運樹林萬大線二期財務計畫 政院核定”. 自由時報. (2018年10月19日)
- ^ “捷運樹林線五度公告上網 樹林段預算提高至180億先行”. 中国時報. (2022年4月25日)
- ^ “捷運萬大線樹林段預算增40%決標 預計117年完工”. 中央通訊社 (新頭殼 newtalk). (2022年8月24日)
- ^ “台北メトロ万大線、第2期区間の一部で起工式 2028年の完成を予定/台湾”. 中央社 フォーカス台湾. (2022年10月14日). オリジナルの2022年10月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ “捷運萬大線機電決標 列車機電系統法台合作”. 聯合報. (2018年6月12日)
- ^ “Alstom to supply integrated metro system for Taipei Metro Line 7” (英語). アルストム公式. (2018年7月10日)
- ^ “Taipei Metro Line 7 extension railway systems contract signed”. レールウェイ・ガゼット・インターナショナル. (2020年7月10日)
外部リンク
[編集]- 台北市政府捷運工程局
- 萬大中和樹林一期
- 萬大中和樹林二期
- 萬大-中和-樹林線工程 - ウェイバックマシン(台北市捷運工程局南區工程處)
- 新北市政府捷運工程局